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2012-10-08 11:43:58

発条人間(バネニンゲン)

テーマ:展覧会の覚書
グループ展に参加いたします。

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発条人間(バネニンゲン)
group exhibition ”Spring man”

http://homepage3.nifty.com/lowerakihabara/exhibition_baneningen2012.html

会場 LOWER AKIHABARA
〒101-0031
東京都千代田区東神田1-11-7 東神田M.Kビル1F
tel  03-5829-8735

会期 10月12日(金) ー 27日(土)
Open : 11:00-19:00 / Close : 日曜,月曜
Opening reception : 10月12日(金) 18:00-20:00 

出品作家 Artists
上田風子 Fuco UEDA / 海老 洋 Yo EBI / 大森暁生 Akio OHMORI
後藤温子 Atsuko GOTO / 三田尚弘 Takahiro SANDA
草井裕子 Yuko SOI / 高木智広 Tomohiro TAKAGI
平林貴宏 Takahiro HIRABAYASHI /
藤城正晴 Masaharu FUJISHIRO / 山口英紀 Hidenori YAMAGUCHI  

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どうぞご高覧頂けますようお願い申し上げます。
12日18時からのオープニング・レセプションには在廊予定ですので、
どなた様もお気軽に遊びに来てください。






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2012-05-11 17:44:24

TOKYO LOVE SHOW

テーマ:展覧会の覚書

5月25日から31日まで、東京、表参道ヒルズで開催される乳ガン早期発見啓発のため、

Keep A Breast財団が主催するチャリティ展「TOKYO LOVE SHOW」に出品します。



れとろすぺくてぶ


国内外50名以上の作家が出品予定で売り上げは全額財団に寄付されます。


乳ガン早期発見啓発のためのチャリティの作品ということで、

胸をかたどったキャストが作家に提供され、それを元に制作をしました。



れとろすぺくてぶ


 


このキャストはチャリティの協力者の方の身体から実際に石膏取りされたものです。

お会いしたことがない方とのコラボレーション作品でもありますし、

立体物に描くのはとても刺激的でした。



れとろすぺくてぶ


キャンバスに描く絵画とは違い、見る角度によってイメージが変化します。

ぜひ実物を観て頂きたいと思います。



TOKYO LOVE SHOW


5月25日(金) - 31日(木)

表参道ヒルズ 大階段    東京都渋谷区神宮前4-12-10

http://www.facebook.com/keepabreastjapan





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2012-04-13 19:27:45

TARO賞おわりました。

テーマ:展覧会の覚書

二ヶ月に渡り開催されておりました、第15回岡本太郎現代芸術賞が終了しました。

展覧会に足を運んで頂き作品を観て頂いた方々にお礼申し上げます。

素晴らしい展示空間で素敵な作家の皆さんと展覧会をつくれたことを大変嬉しく思います。


最終日の4月8日には作品の前で少しお話をさせて頂きました。


たくさんの観客の前で何を話すべきか事前に考え原稿を書いていましたが、実際に作品の前に立つとそれを読む気がしなくなってしまいました。



結果的にはそれで良かったと思っていますが、その原稿はトークの内容とはまた別の点にも触れていますので、ここに掲載させて頂きます。







TARO賞・ギャラリートークのための原稿



今回TARO賞に出品いたしました、この「宇治 金ノ時」という作品についてお話させて頂きます。

れとろすぺくてぶ



まず簡単に絵について触れますと、天から落ちた巨大な鳥が平等院鳳凰堂に突き刺さり、そこから蓮の花が咲いています。やがてそれが鳳凰へと変身し、多くの鳥たちを引き連れ、雲中供養菩薩に導かれながら、極楽浄土へ向けて飛び立つところを描きました。


これらの絵は自分なりの宗教画なのです。


この絵を観て頂いた方に、あなたはお坊さんなのですか?と訊かれたこともありましたが、

私自身、特定の宗教を信仰していません。この目隠しをしている鳳凰の人は信仰に対して盲目的な私自身です。



れとろすぺくてぶ


宇治 金ノ時 鳳凰の図 2012





これらの作品を描いたきっかけは昨年の夏にさかのぼります。ある朝、家の玄関を開けるとそこにとても鮮やかな青色の一羽のカワセミが落ちて死んでいました。



れとろすぺくてぶ



自宅は京都の街中にあり、普段カワセミを見かけるようなところではないので不思議に思い、まるでそのカワセミを描くようにとの掲示を天から受けたような気がしました。それで空から鳥が落ちて地面に突き刺さり、それが木となり、やがて森となる「落鳥の森」という絵を描きました。落鳥というのはあまり聞き慣れないかも言葉かも知れませんが、落ちる鳥と書きます。鳥は自然界で弱った姿を天敵などに見せない習性があり、鳥が落ちるということはすなわち死を意味しています。



れとろすぺくてぶ


「落鳥の森」2011




「落鳥の森」という作品では落鳥たちが森へと姿を変え再生していくお話を描きました。そして今回の「宇治 金ノ時」という作品は落鳥たちをもう一度天に帰し供養するお話を描いた作品です。




平等院を引用した理由は、お寺の姿が翼を広げた鳥に似ていることから鳳凰堂と呼ばれていて、それが落鳥の姿と重なったのも理由のひとつです。また別の理由としましては、この平等院が建立された当時の時代背景と関係があります。お寺が建立された平安時代後期は「末法」という思想が世の中を包んでいました。この末法というのはお釈迦様の死後2000年間までしか仏法の力が届かず、その2000年以後は仏法の力が廃れ、様々な災害が起こり世は乱れるという思想が末法です。そのような不安が広がる世の中で人々は心の救いを求め、死後の世界を想い、極楽浄土を地上に再現したのが平等院なのです。  




れとろすぺくてぶ

宇治 金ノ時 2012



その末法の時代と現在の現実的な3.11の震災以降の不安な情勢を重ね合わせえるのは安易過ぎるかも知れませんが、自然を相手にした時の無力感と無常観に私自身苛まれ、どこか心の救いを求めていました。



実際に3.11の衝撃で絵が描けなくなっていました。描けないというより何を描いてよいのか分からなくなっていました。そのような時に訪れた平等院とそこに納められている52体の雲中供養菩薩の圧倒的な美しさと力強さと優しさに心が救われましたし、平等院と落ちていたカワセミの姿を重ね合わせることにより、もう一度絵を描こうという気持ちが湧いてきました。



この絵は落鳥たちを供養するために描いたと言いつつも私自身を救うために描いた個人的な宗教画なのです。 



それに以前から宗教画に興味がありました。




昨年イタリアへ旅行し数多くの西洋の宗教画の傑作を観る機会がありました。数々の宗教画の中で私が特に気になったのは初期ルネサンスの時期に活躍したフラ・アンジェリコとフィリッポ・リッピという二人の画家による宗教画でした。どちらの作品もキリスト教を信仰していない私が観ても実際にイエス様の生涯を追体験するような素晴らしい絵画でした。



フラ・アンジェリコは画家であるとともに大変敬虔な修道士でしたが、それとは対照的にフィリッポ・リッピは奔放な生活を送り女好きで世俗にまみれた人物だったと伝わっています。しかし私はフィリッポ・リッピの絵の中に崇高な精神性を見出すことが出来ます。たとえ信仰心がない自分が宗教画を描いても良いのではないかとその時に思いました。



れとろすぺくてぶ

フィリッポ・リッピによる宗教画





もうひとつ宗教絵画を描きたかった理由は、現代のように芸術が芸術として確立しその表現が多様化する以前は、芸術は宗教を伝えるための術(すべ)でした。そこには多くの制約があって、だからこそ様式美があり、芸術家たちの力量が分かり易く作品に表れていました。自分もそのような過去の芸術家たちとの力比べをしてみたいと思ったのも今回このような宗教画に取組んだ理由のひとつです。




結果的に出来上がったものはとても宗教画とは言えない、西洋風でも東洋風でもない奇妙なものになってしまいましたが、これからも様々な時代、思想、西洋も東洋も超えた、自分なりの絵画を模索していこうと思っています。



どうもありがとうございました。




高木智広










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