衣服に火が着いた時の対処法!合言葉は『ストップ!ドロップ&ロール!』 | 火事の時、いきなりドアは開けちゃダメ!~自分の命は自分で守る~

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◆衣服に火が着いた時の対処法!合言葉は『ストップ!ドロップ&ロール!』◆

こんにちは。藤川ナオキです!

衣服に火が着いてしまった時、みなさんは冷静に判断して衣服に着いた火を消すことができますか?

冷静に判断し、衣服に着いた火を消すことで、被害を最小限にすることができます。


ここで、対処法をご紹介します。

ポイントは3つです。

①ストップ(止まる)

②ドロップ(倒れる)
③ロール(転がる)

この3つが着衣着火の対処法です。

 

 

 

 

 

 

その場で立ち止まります。
パニックになって走ると、火の勢いが強くなります。

 

 

 

 


その場で地面に倒れこみます。

 

 

 

 

 

 

 

 


地面に火を押し付けるようにゴロゴロと左右に転がります。
顔に火がこないように手で覆い隠します。

 

 


ゴロゴロ左右に転がり、火を地面に押し付けることにより空気を遮断し、消火します(窒息消火)。
※消火の原理についての記事はこちらから


衣服に火が着いたら誰でも焦るものです。

でも、絶対に走らないでください。

走ると火の勢いが強くなります。

アメリカでは、防火教育でこの『ストップ!ドロップ&ロール!』を教えています。

この着衣着火の対処法は、我々日本人としてはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、この方法を幼少期から学ぶことにより、自分の身は自分で守るという危機管理意識を芽生えさせるきっかけにもなるのではないかと考えています。

小さいお子さまにもぜひ教えてあげてください^^

冷静に判断し、衣服に着いた火を消すことで、被害を最小限にすることができます。







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