有川 浩、「フリーター、家を買う。」

です。

幻冬舎文庫から。



フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
¥680
Amazon.co.jp


【裏表紙から】


就職先を3ヶ月で辞めて以来、自堕落気ままに親のすねを


かじって暮らす甘ったれ25歳が、母親の病を機に一念発起。


バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。


本当にやりたい仕事って?やりがいって?自問しながら主人公が


成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が


結晶となったベストセラー長編小説。




【ひとこと】



以前テレビで放送していました。

文庫化されていましたので、読んでみるととても面白いです。


一言でいってしまえば、フリーターが正社員になるまでの

サクセスストーリーなのですが、ご近所いじめや、精神的な病に

理解のない世代の話、投げ出しがちな若者世代など、割と現代で

ありそうな話を織り交ぜて、共感的な作品に仕上がっています。


主人公のお姉さんがかなり男前なキャラクターでとってもよかったです。

お姉さんを手本に、生まれ変わった主人公や自分を省みた父親、ハッピー

エンドにつながるシナリオは有川氏の得意とするところです。


さくさく読めてしまいます。

それほど深いお話でもないので、ライトノベル感覚で楽しめると思います。



オススメ度 ☆☆☆