森 博嗣:「まどろみ消去」です。

講談社文庫から。



まどろみ消去 (講談社文庫)/講談社
¥650
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【裏表紙から】


大学のミステリィ研究会が「ミステリィツアー」を企画した。


参加者は、屋上で踊る三十人のインディアンを目撃する。


現場に行ってみると、そこには誰もいなかった。


屋上への出入り口に建てられた見張りは、何も見なかった


と証言するが・・・・






【ひとこと】


S&Mシリーズの番外編となります短編集です。

犀川助教授は登場しませんが、萌絵は一部登場します。

「虚空の黙祷者」をはじめ、全11編となってます。

裏表紙のあらすじは「誰もいなくなった」のものです。


「虚空の黙祷者」

「純白の女」

「彼女の迷宮」

「やさしい恋人へ僕から」

「ミステリィ対戦の前夜」

「誰もいなくなった」

「何をするためにきたのか」

「悩める刑事」

「心の法則」

「キシマ先生の静かな生活」


本格ミステリもありますが、SFチックな作品だったり

叙述トリックの作品だったり、ファンタジーであったり

いろいろ楽しめます。

印象としては、どれも出来が中途半端です。

やはりこの方はガチの長編を書いていただいたほうが

楽しめるような気がします。


萌絵が登場するのは「ミステリィ対戦の前夜」「誰もいなくなった」

の2編だけですが、この2編は面白かったです。



オススメ度 ☆☆