我孫子武丸「殺戮にいたる病」です。

講談社文庫から。



殺戮にいたる病 (講談社文庫)/講談社
¥600
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【裏表紙から】


永遠の愛をつかみたいと男は願った―――


東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー


が出現した。犯人の名前は、蒲生稔。くりかえされる凌辱の


果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき


殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の


悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー!



【ひとこと】


我孫子氏の名著「殺戮にいたる病」です。

ジャンルとしては、サイコサスペンスやらホラーにあたる

のでしょうか。

エロスとグロテスクが度を越している気がするので、苦手な

人にはオススメできません。


ストーリーとしては、小説的にはよくある猟奇的連続殺人事件。

犯人もかなりのサイコパス。こういうのがお好きな方には勧め

られます。

本書が評価されるのは、巧妙な叙述トリックのためです。

ミステリ的な要素をも含んでいますので、二度三度楽しめる作品

であることは間違いないと思います。


オススメ度 ☆☆☆☆