三上延・ビブリア古書堂シリーズの3作目が刊行されました。

メディアワークスから。


ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)/アスキー・メディアワークス
¥578
Amazon.co.jp


【裏表紙から】


鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず


様々な脚が訪れる。すっかり常連のにぎやかなあの人や、


困惑するような珍客も。


人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の


絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に


秘められたその「言葉」を読み取っていく。


彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき


思うのは?絆はとても近いところにあるのかもしれない―――。


これは古書と絆の物語。



【ひとこと】


ライトノベル・ビブリア古書堂シリーズの3作目です。

ジャンルとしては、日常系ミステリ。

短編集的なスタイルですが、各1編にひとつの著名な

古書がテーマ付けされ、そこから日常の謎が生まれ

主人公の栞子さんと五浦大輔がその謎を解き明かします。


本作では、

「王さまの耳はロバのみみ」

「たんぽぽ娘」

「春と修羅」

などが引用され、雰囲気のある作品になってます。

引用された作品は、読んでなくてもあまり関係ありませんが

読んでたらもっと面白いかも。


本作のもうひとつのテーマは家族の絆。

ストーリー的には起承転結でいうと、「承」のあたりで

終わってしまっていますので、次の作品へ繋がっていきそうです。

第4巻についてはもう執筆されているようですし。

冬くらいに刊行予定とのこと。楽しみです。