言わずと知れた大傑作。

学生のころに読みましたがふと手にとってしまいました。

Amazonリンクはダニエル・キイス文庫です。

今回は早川書房・小美芙佐訳のものです。


アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)/ダニエル キイス
¥861
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【裏表紙】


32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員


チャーリィ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞い込んだ。


大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。


この申し出のとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを


競争相手に、連日検査を受けることに。


やがて手術によりチャーリィは天才に変貌したが・・・


超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して


人間の心の真実に迫り、全世界が涙した現代の聖書。」



【ひとこと】


時を超えて語り継がれるべき名作ですね。


素直で誰からも好かれて、誰にことも好きで

だけど、精神が遅滞しているパン屋の青年のお話です。


経過報告―――


という書き出しはあまりに有名です。

主人公チャーリィの検査のための経過報告を掲載して

いるかのような主観で物語は描かれています。

日本でも何度もドラマ化やメディアで取り上げられて

いたような記憶があります。


東野圭吾氏の「変身」が同様のテーマを扱っています。

日本人の作品で、現代に書かれたものという意味では

「変身」のほうが分かりやすかったり、物語に入って

いきやすかったりするかもしれませんが。

ジャンル的にはどちらもSF作品になるのでしょうね。


クライマックスの経過報告は涙なしには読めません。



オススメ度 ☆☆☆☆