ジョーカーゲーム

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柳 広司「ジョーカー・ゲーム」です。


チェックリストの方が読まれていて興味があったので

一読。

角川文庫より。


ジョーカー・ゲーム (角川文庫)/柳 広司
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【裏表紙から】


結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成


学校”D機関”。


「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。


この戒律を若き精鋭たちに叩き込み、軍隊組織の信条を


真っ向から否定する”D機関”の存在は、当然猛反発を


招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、


魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げていく。



【ひとこと】


旧陸軍中野学校をモデルとしたスパイミステリーです。

タイトルは、劇中のスパイの卵たちが、研修の合間に

行っていた心理ゲームの名前です。


一読した印象は”スパイの基本書”。

スパイに必要なもの、スパイとして大切なことを短編にして

書き起こしたような感じ。

主人公は各編により変更され、スパイの卵たちが担当します。

全編を通して、彼らのボスである結城中佐は”魔王”と陰で

呼ばれるほどの切れ者として描かれます。


スパイ小説というジャンルの本は未読だったので新鮮でした。

ミステリといっても短編集になっているので、シナリオとしては

軽い印象です。さくっと読めます。

長編も読んでみたいですね。



オススメ度 ☆☆☆


「Dの魔王」というタイトルで、コミカライズされています。


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