グラスホッパー

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伊坂幸太郎「グラスホッパー」です。

角川文庫より。



グラスホッパー (角川文庫)/伊坂 幸太郎
¥620
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【裏表紙から】


「復讐を横取りされた。嘘?」


元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を


目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。


鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の


殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。


それぞれの思惑のもとに―――


「鈴木」「鯨」「蝉」三人の思いが交錯するとき、物語は


唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、


分類不能の「殺し屋」小説!



【ひとこと】


元一介の教師であった、鈴木が復讐のため、「令嬢」と

呼ばれる会社に入り、復讐を果たそうとする矢先、

「押し屋」と呼ばれる殺し屋に先を越され、彼は「押し屋」を

追います。


「押し屋」という不気味な存在に気づいた他の殺し屋たち

「鯨」「蝉」も「押し屋」を探そうと動き始めます。


おかしな能力や技術を持った殺し屋同士の戦い、が

この小説の大筋です。

ここだけ聞くとジュブナイル小説ですが、伊坂氏独特の

表現がこれでもかと描かれ、文章を楽しめた、ような

気がしました。

ストーリー自体は正直それほど意表をつかれるような

内容ではありません。ライトノベルに近く、物語が流れて

いくような感じ。

これまた普通の小説です。


オススメ度 ☆☆