東川篤哉氏の光文社文庫4作目です。



学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)/東川 篤哉
¥600
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裏表紙より


「私立鯉ヶ窪学園に転向した赤坂通は、文芸部に入る

つもりが、何故か探偵部に入部してしまう。

部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励む中

学園で密室殺人事件が発生!被害者は、アイドルを

盗撮しようとしたカメラマン。

妙な名前の刑事コンビや、個性は揃いの教師たちが

事件をかき回す中、芸能クラスのアイドルも失踪!

学園が誇る探偵部の推理は?   」



ということで、烏賊川市シリーズとは別に始まった

鯉ヶ窪学園探偵部シリーズの1作目です。


とはいっても、本格’ユーモア’ミステリという部分は

かわっておらず、あいかわらず軽快なギャグと考え抜かれた

トリックが斬れまくりです。


メインのキャラクターは、主人公・赤坂と、探偵部の部長・多摩川

そして部員・八橋。それに顧問の石崎先生と・・・

祖師谷警部と烏山刑事の迷コンビ。

このあたりの構成は、烏賊川市シリーズとも似たところが

ありますが、今後のレギュラーキャラクターになりそうな予感。


さて内容はというと、校内に侵入しようとしたパパラッチが

殺害され、密室の謎を解こうと探偵部の面々が首を突っ込む、

とそんな感じ。

設定自体はベタですが、シリアスな笑いが随所にちりばめ

られていて、退屈はしません。


まだまだ事件が起きそうな気配のする学園です。

続編に期待。


オススメ度 ☆☆☆