東川篤哉氏・完全犯罪に猫は何匹必要か?

光文社文庫です。


完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)/東川 篤哉
¥740
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裏表紙から


「『招き寿司』チェーン社長・豪徳寺豊蔵が破格の金額で

探偵・鵜飼杜夫に愛猫の捜索を依頼した。

その直後、豊蔵は自宅のビニールハウスで殺害されて

しまう。なぜか現場には巨大招き猫が置かれていて!?


そこでは十年前に迷宮入りした殺人事件も起きていた!

事件の鍵を握るのは”猫”?                」



ということで、東川氏の光文社文庫3作目です。

テーマは猫。


あいかわらず鵜飼と流平、砂川警部と志木刑事の掛け合い

は面白いです。聞き込みや検視での会話。普通のミステリ

なら形式的で退屈な場面でも、笑いでもっていく感じ。

テンポの良さが読みやすさに繋がってます。


今回のトリックも本格ミステリもの。

殺人の方法、動機、トリックこのあたりのバランスのよさも

面白さの要素なのかなと思いつつ。

伏線のさりげなさもいいと思います。

人に自信を持ってオススメできる一冊ですね。


オススメ度 ☆☆☆☆☆