図書館戦争

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図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)/有川 浩
¥700
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有川浩の代表作「図書館戦争」が文庫化されました。



裏表紙引用

「2019年。公序良俗を乱す表現を取り締まる

『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、

図書退院を名乗る"王子様"の姿を追い求め、行き過ぎた

検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の

女の子がいた。名は、笠原郁。不器用ながらも、愚直に

頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に

配属されることになったが・・・。」



実に面白い。

最初に見たのはテレビシリーズでした。

トンでもな設定であるものの、キャラクターや

会話が面白くて、いつか原作をと思っていたところ

文庫化されていました。


アニメ版はとても原作に忠実に作ってありましたね。

というかこれは原作をいじれない・・・。



さて、このシリーズ、キャラクターがとても魅力的です。

主人公・笠原。女性ながら図書隊配属を志望した変り種。

上官に食ってかかるあたり社会人としてどうなの、と

思ったり思わなかったりしますが、入隊の経緯を知ると

やむなしですかね。


もうひとりの主人公、上官・堂上。

この人一番好きです(笑

読んでもらえると分かりますが、クールを演じる熱い男。

文庫版のみ最後に番外編的なエピソードがありますが

そのエピソードで好感度うなぎのぼりです。


発想の勝利といわざるをえない本書。

著者もあとがきで述べていますが

メディア良化法のようなトンでも法が、現実の世界でも起こりつつある、

すでに条例案が可決されてしまったことについては

危惧されているようですね。



「図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る」


表現の自由。



オススメ度 ☆☆☆☆