秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)/米澤 穂信
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米澤穂信氏・小市民シリーズの第3弾です。

今回は上下巻。長編です。



裏表紙上巻


「あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの

幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った

文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には

揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」

みたいな日が来るとは。実際、まるで思っていなかったのだ。

それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解き

を繰り広げていまい・・・」



下巻のあらすじは省略です。



さて、いちごタルト事件から読んでる方々はご存知でしょうが

主人公である二人は袂を分ってしまいました。

お互いには新しいパートナーができます。


最初はそれなりに各々楽しんでいた二人でしたが・・・

ある事件に絡んで、お互いのパートナーから不審の目が。

日常の謎解きに絡めて、本筋のストーリーも読み応えが

ありました。

小鳩の友人の健吾。今回もなかなかにすばらしい活躍。

小鳩に影響されたのか、弁舌のふるいも堂に入った感じで

頼れる新聞部部長といった感じ。


モトサヤというのはちょっと違うかもしれませんが

小市民となりえなかった二人は、再びともに歩み始めます。

長い遠回りでした。


小山内さんのお菓子作りの知識量はハンパない。

冬季限定品も楽しみに待つとしましょう。


上下巻だと知らずに下巻だけ買って帰って愕然としました。


オススメ度 ☆☆☆☆




秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)/米澤 穂信
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