パール博士と世界連邦

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朝日新聞が「歴史と向き合う」シリーズで、戦争責任を特集した。

7月12日、朝刊は、東京裁判で全被告に無罪を主張したインド人判事パル博士について、3面を割いた。

昨年05年6月25日に靖国神社の遊就館前にパル博士の顕彰碑が立てられたそうだが、ブロガーは15年以上前に東京からの帰り道、箱根にある下中弥三郎、ラーダ・ビート・パール記念館へ行ったことがある。

ところが休館。というよりほとんどが休館日で、開いているのが日曜日ぐらいだった。

思ったより小さい建物で、外から中を覗いただけで帰った。

ブロガーは今までに4回か5回インドの土を踏んだ。

ブロガーがインドで出会った、パール博士を知っているインド人は、パール博士の遠戚だけだった。

むしろ日本人のほうがよく知っていたというほど、パール博士はインドでは知られていない。

パール博士は日本無罪論を主張したと言われるが、日本の武力政策を肯定したわけではない。

「中村屋のボース」 の著者、中島岳志さんによると(朝日新聞7月12日)、パルは「非暴力」を唱えたガンジー主義の重要性を繰り返し強調。

来日時には再軍備しようとしている日本を批判、平和憲法を訴えたという。


そして、非暴力主義に基づく平和を実現するには、「世界連邦 」が必要と論じた。

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中島さんはパル博士が文明論的な視点から絶対平和主義を主張し、国家を超えて世界連邦的な秩序を作ろうとした人物と理解すべきだとした。

平和の条件 世界連邦の目標と構想


パール博士が東京裁判で示したものは、国際社会で戦争を罰することが出来るのは結局、世界連邦でしかありえないこと。


国際法で戦争を罰するほど、人類文明はそこまで発展を遂げていない。


だからこそ恒久的な世界平和を実現するために、国連改組による世界連邦の建設を訴えた。


なお、パール博士は後に国連の司法委員会の委員と議長の要職につき、世界連邦カルカッタ(コルカタ)協会会長に就任している。


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