真説・浦島太郎

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ニューストーリー-浦島太郎「こら,亀をいじめるな!」

ガラパゴスに39年ぶりゾウガメ


浦島太郎(以下浦島)「こら,亀をいじめるな!」
研究員「いじめてるんじゃない,保護してるんだ!」
浦島「さっさと亀を返せ!」
研究員「ガラパゴスに返したから,もう帰るぜ」


研究員が帰る。


亀「助けてくれて,ありがとう」
浦島「礼には及ばねぇぜ」
亀「危うく,精力剤にされるところだったよ」
浦島「亀が精力剤を飲まなきゃならないのにな」
亀「副作用はないの?」
浦島「ウサギより足が速くなる」
亀「ウサインより速い?」
浦島「油断しなけりゃな。ボルトさえ緩まなければ,持久力UPだ」
亀「世界新記録は?」
浦島「夢じゃない」
亀「確かに素晴らしいけど,夢の世界はもっと素晴らしいよ」
浦島「え?」
亀「さっき,助けてくれたお礼に,夢のような龍宮城を案内するよ」
浦島「龍宮城ってどこだ?」
亀「ここさ。ガラパゴス以上に美しい龍宮城なんてないからね」
浦島「むしろ,鬼ヶ島だろ」
亀「どうして?」
浦島「コモドオオトカゲがいるからだ」
亀「安心して。亀をいじめるのはコモドじゃない,子供さ」
浦島「心配しろ。亀を食べるのは子供じゃない,コモドだ」
亀「安心して。僕は飛べない亀じゃない,ガメラさ」
浦島「その様子を捉えたカメラの映像はあるのか?」
亀「ないけど……」
浦島「あれ,亀の甲羅にチャックがあるけど? さては,これを開ければ,ガメラになれるんだな」
亀「このチャック,決して開けてはなりませぬ!」
浦島「どうせ,中におっさんが入ってんだろ?」
亀「あ~れ~」
浦島「よいではないか×2」


この後,浦島太郎はガラパゴス諸島出入り禁止になり,精力剤が必要な老体になった。


※この日記はフィクションです。

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