空力とかロールとか揚力とか。
ひこーきの飛ぶ仕組みはさっぱりわかりません。
でも飛んでるところを見るのは大好きです。
爆音あげてかっとんでいくところも、鋼の体を自在に踊らせ風を巻き込みながら疾駆するところも。

そんなこんなで実はずっと見ておりました戦闘妖精雪風。
最終巻のDVDを先日見たわけですが。
今までの巻だと、原作の小説のほうを先に読んでるので、「あーこれここのシーンだなー」とかわかったのですが。
今回はオリジ色が強くまったく先がよめませんでした。ああ、どぎまぎした。

このシリーズの話って、出てくる敵…JAMと呼ばれる異星の知性体…も得体がしれないんですが、
何より主人公の搭乗している、JAMと戦うための戦闘機…パーソナルネーム“雪風”…が独自に知性をもち、自分の判断で動くのがミソ、なんです。
だから「うわー、いったい何考えてるんだー!?」てな行動をとることもしばしば。
だけど、雪風は“彼”なりに必死に敵に対抗しようとして動いている。
それを理解し、アシストする主人公。もはやどっちが主とかそういう関係ではないですね。
なんかね、こういう信頼関係って好きなんですよー♪
雪風、今回も例外でなくいろいろやらかしてくれてます。
逆にそれが楽しみだったりもするわけですが(^o^)

あと、今までは雪風単体の戦闘がメインでしたけど、今回は結構、団体戦なんですわ。
艦隊もの好きにはたまんない展開でしょうねー。
優秀の美を飾るというか…とにかく大規模で膨大で圧巻、そして美しい戦闘が拝むことができました。
敵も味方も空も大地も雲も風も速度も。もう戦闘という行為を超えて。
しばし時を忘れて、目福目福、でした。満足…。
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映画行って来ましたあ。絵本好きだったんで…どうしようかぎりぎりまで迷ったんだけど。
いやあ、かなり良い出来でしたぜ。

まず自然の描写が、いい。こんなに迫力もたせてくるとは!
怖いほどの重低音で世界をゆるがせる嵐の音。
よく晴れた高台の頂上、澄んだ空気。
互いの姿を隠してくれるが、同時に居所をわからなくさせ、迷わせる濃霧。
突然の豪雨と道を隔てる激しい濁流。
同じ山なのに別世界の吹雪のシーン、晴れたシーン。
広大な世界と、その全てを照らす静かな満月。
絵本の各タイトルにあるように、天候がこの話には大事な要素だったんだ…と、再確認。
とにかくバックグラウンドとなる世界の美しさ豊かさに唸らされた、のです。
だから、キャラたちはころころ丸ッこくてかわいいんだけど、薄っぺらにならない。
ここで生きているんだなあ、って感じがするわけで。

話の展開もテンポよかったしね。
得に冒頭の演出には、度胆をぬかれましよ…。
「うわそうきたか!?くそう、うまいなあ!!」とか心中で。
ううー、この演出・構成力は、見習いたい。
やっぱり原作ものって、ただストーリーをなぞってるだけじゃ駄目だと思うんですよ。それだけじゃ面白いものになってくれない。
限定された時間の中で再構築するのだから、媒体の特性をふまえて、何を中心として描くのかテーマをたてて、それに基づいて情報の取捨選択をし、足らない部分は新たに補足していく。これが必要不可欠だと思うんですねー。
その点ちゃんとしてたから、原作知ってても面白く見れたんでしょうね。
うむうむ、かなり満足!おなかいっぱいになりましたよー。
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以前もとりあげたんですが、テーマ曲のKOKIAさんのCD買って聞きまくってたら、いてもたってもいられなくなって…!
「銀色の髪のアギト」、見に行きました。では感想をば!

オープニングはすごかった…
描かれたもののスケールが、でかい。ユニークだし。
月面での実験に失敗して産まれた植物が暴走、地球まで根っこが伸びるんですぜ?
これがビジュアルすごかった…久々の『見た事のない光景!!』。
龍の姿の植物が地上を荒れ狂い、そんなこんなで文明崩壊…って展開なんですけれど。
CDのカップリング曲、「調和oto~with reflection~」とのシンクロが、たまらなかった…!!鳥肌たちまくりー。(↑攻殻OST3の「トルキア」とか、アルジュナOSTの「覚醒」に似てるかなー)

んで、肝心の話の内容なんですけど。
これはちょいともの足らずー。プロモ見て予想してたより、下がっちゃったかな…
言いたい事が多すぎて的が絞れず、物語の流れに説得力がいまいち欠けてたのが残念!
キャラがいいのに余計もったいないなー。
映像は文句無しにかっこいいし、印象的だしきれいなんですけどね。

そういうわけで少々消化不良でしたー。ほんと、ビジュアル的には相当面白いんだけどねー。
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『ARIA』がアニメになってうかれております、カイナです。
そのわりに書くのが随分おくれてしまいましたが…(汗)

これはコミック第1巻のころから読んでまして。
すごく好きなシリーズなんですよ。
概略をいいますとね。
テラフォーミングによって水の惑星となった火星=アクア。
そこに、地球のヴェネツィアを再現したネオ・ヴェネツィアという街がありまして。
この街でゴンドラを華麗にあやつる観光産業の花形=ウンディーネ。
その半人前として修行中の少女たちの日常がほんわかまったりと描かれる、癒し系ストーリーなんです。

とにかくこのシリーズのミソはね。
『特別な事は何も起こらない』ことなんです。
世界の危機もなければ戦闘なんかまったくないし魔法がつかえるわけでもない、けれど。
『素敵な事は日常の中にあふれている』
ってとこなんですよ。見逃してしまような小さなしあわせとか。はっとするほどきれいな一瞬とか。
そういうものを目の前にとりだしてくれるところが好きです。

そして、それはアニメでも健在ですよお。
水の表現がきれいだし!ほろりとさせてくれるオリジナルストーリーもあったりで!(←第4話でぼろぼろ泣いたひと)
おすすめなのですっ!!
アニメオフィシャルサイトはこちら!!
さらに、漫画原作者 天野こずえ先生のサイトはこちら!
テレビ東京系深夜枠で放送中ですよー。
1クールしかやらないのに既に第4話まで放送済みですので…
チェックされる方はお急ぎを~!
そして漫画をよんだことのないひと、いっかい読んでみてください!
水没フェチにはたまらないっすよ!?(←まちがったすすめかた)
あ、あと猫がやたら出て来るのでそのへんもポイントです~。

ファンチル終焉…

テーマ:
…最終回でした。 うーん、ひとことで言って消化不良(- -;) ちょっと残念な終わり方でした。 やっぱりもうすこし話数がほしいし、 展開にひとひねりがほしかったなあ、といったところです。 ゾーンの表現-黒い海と黒い鳥-はかなりかっこよかったんですがー… キャラクターがあんまり立ってなかったな、というのが正直なところです。 各キャラの過去が出そろって、話はこれからだと思うんですよね。 いかに過去の自分に飲み込まれず、“いま”の自分を確立していけるか。 それが前世ものの見どころだと思うのですが… これは、「11歳になると前世の記憶が消える」という魅力的な設定が 裏目に出てしまったのかもしれませんね。ぜんぶ忘れちゃうんですから(苦笑) それでも心に何か残っている…というふうに持っていくなら、 もっと強い印象がラストにほしいですし。 (見ててクロノ・クロスを連想しました。そういえばあれも南の海系ですねー) うーん…以前、ファンチルはポストぼく地球、と書きましたがちょっと格下げです。 ぼく地球未満ということで(笑) あー、しかし『コックリ島のひととき~ボラボラ様からの贈り物』買おうかどうか迷ってます。 オリガさんの新曲が気になるー! なんだかんだいってファンチルの世界観はかなり好きなワタクシです(^^) 以上!

ファンチル2本連続!

テーマ:
一気に見ましたよー!ファンタジックチルドレン(略してファンチル:^^)
まずは)『ト-マの真実』。いよいよクライマックス入ってきましたねえ。
ティナの弟くん、デュマにさらわれたヘルガを追って
ギリシア人の宇宙船に潜入した一行。
まるで産道のような暗い回廊をくぐりぬけた先で、
保存されたティナの肉体(ちょうど仏像みたいなサイズですね)を発見する。
そのとき、ト-マの記憶の重い扉が開かれた…
さて、ずーっと気になってたト-マ君の前世が判明したわけですが…
「どっちだ?どっちのほうなんだっ!?」と思ってたら痛い方でした。
うぎゃあ…この記憶きつすぎマスよ…(><)『ぼく地球』の輪君みたく
記憶にひっぱられなければいいんですが。
しかし、そうなるともう片方はだれに転生してるんでしょうね…?
(もしかして、弟くん?生まれた時期ぴったりだしなあ…)

続いて『ゾーンへ』。
ゲオルカの言うままに、ヘルガを転生装置にのせようとするデュマ。
しかし、今、目の前に存在するヘルガに彼の心は揺れ始めていた。
ソレトとゲルタの制止もむなしく装置は動き始め、
飛び交いはじめたオエセルに気付いたト-マたちも、
ヘルガのもとへと向かうのだった…
…あわわ、知らんうちにメルの記憶もどってるし!(前回見逃したのです…)
うう、見たかったなあ…真綾さん出たんだろうなあ(ToT)
最後にちらっと見えたゾーンがかっこよさげ。描写に期待しておりますっ!
…え?予告…“終焉”って…あと1回でまとまるんかしらこのお話(汗)

impressions of INNOCENCE

テーマ:
『…真に無垢なるものとは何か。』

…言語設定変更、堅→柔
やっとこさ見れましたよー。
最初にまず、この映画をいきなり見た人用なのか、
ガイダンスがついてて笑ってしまいました(^^)
ビパップ以来の山寺さんファンなので、トグサの語りにききほれてましたが。
さて中身です。
バトーさん。しぶい主役ですねえ…犬に入れこみすぎてイシカワさんに怒られてたりもしますけど。
トグサ。苦労性に磨きがかかっとります。胃に穴があくか戦闘で体に穴があくかどっちが早いか…(--;)
このふたりがほぼ出ずっぱりでお話が展開していきます。
今回9課が追っているのは、少女型ロボット(ハダリ)の暴走事件。なぜか次々に所有者を殺害していく人形達。いったい何が原因なのか…?

…さて、主役のバトーさんもあばれてましたが、今回の大暴れ賞は人形(ハダリ)たちに贈りたいと思います。
いやあ、恐かった…わたくし子供のころから人形だめでして。じっと見られてるような気がしちゃうんですよ。それがかっしょんかっしょん動いて迫ってくるとなると…(汗)でも、そのエキセントリックなアクションがまた面白かったりもするんですけど。
今回、映像もまたすごかったです。GISの時にはアナログで表現されてたオープニングも、しっかりデジタルで繊細な感じになっておりました。一番印象にのこったのは択捉特区ですかねー、海霧の中の都市ってかっこいい!

『…真に無垢なるものとは何か。』
今回見終わったときに心に浮かんだのはこの言葉でした。
バト-さんの飼ってるわんこ、そして魂のない人形たち。この両者が結局一番純粋に見えます。“そこにあるだけ”の存在こそが無垢なんだろう、と。ただ、そう感じてしまうということは、もしかしたらものを考えることに倦み疲れているだけなのかもしれませんね。まわりがどう動こうと、彼らは泰然としてます。人間はそこに変わらないもの、不変なるものを投影してるのかなと、そんな事をつらつらと考えてしまいました。

impressions of INNOCENCE…end.
…データ開示を開始。……認証確認…完了、言語設定:柔、ファイル展開中…

O.A.no.15『機械たちの午後 PAT.』
はい、公安9課の重要な戦力にして起動力にして癒し系、
AIつき戦車タチコマのおはなしです!
いやー、タチコマたちしゃべるしゃべる、20分間しゃべりっぱなし。
こんだけしゃべくりなお話は1stの『ネットの闇に棲む男』以来かな。
こういうの好きなんですよ~。
また、もともと『タチコマな日々』~番組のラストにくっついてくるタチコマミニ劇場。気の抜けた内容で、ヘヴィな話の清涼剤となっている~にはまって攻殻見るようになった人間なんで、タチコマでてくるだけでご機嫌だったりします。(*^^*)
今回の見どころはタチコマ電脳会議ですかね。一体ずつ個性がはっきりしてきた分、議論がとても面白いです。それにしても、成長著しいのはいいんですが、タチコマたちはいたずらっ子ぶりに磨きがかかって、そのうえワイロ(お菓子)までつかうようになって、そらおそろしいですね(笑)
このお話、ちょいと切ないテイストも入っております。いつか来る話題だと思ってたけどこう来たか。ってかんじでした。


O.A.no.16『そこにいること ANOTHER CHANCE』
さて、しばらくぶりな『個別の11人』系のお話。9課ではこれに関する唯一の手がかり、クゼの情報を徹底的に洗い出していました。半島から帰って来たイシカワが語る、クゼの過去のエピソードがメインとなるお話です。
…かつて自衛軍が国連軍の要請により、とある国に派遣されました。彼らはそこで山賊化したゲリラの非道な行いを目撃し、義憤のあまり突発的な戦闘を起こし、圧倒的な勝利を治めてしまいます。しかし、それはこのエピソードのはじまりにすぎませんでした…
以降は意外な展開が待ってます。
淡々とイシカワさんの語りが続くのですが、静かな中にも感情がうねっている
、そんなお話でした。
それにしても、クゼさんには英雄の資質があるなと改めて思いました。追い詰められた状況下において静かに行動し、人々に心を開かせてしまう。ジャンルはカッ飛びますが、『ロードス島伝説』のナシェル氏を思い起こさせるものがあります。
何か憎めないのもそのせいでしょうかね。

…最近の世界情勢を考えると、この話はとてもひとごとには思えません。
「いま起こっていること、これから起こりうること」を描いているのがSACの魅力です。これからもどんどん、私達の「見えていないもの」「見ようとしていないもの」を引っぱり出してきてほしい、と期待しています。(…ちょっとマジにしめてみました)

次回は…やっっと見れましたっ!『イノセンス』の感想です!
…データ開示を開始。…エラー発生。
うぎゃーーー!!ファンタジックチルドレンの録画に失敗したー!(ToT)
こういうとこが録画族のつらいとこですね…あううーどんな話だったんだろ…
…あ、すいません。嘆き終了です本番いきます。
……認証確認…完了、言語設定:柔、ファイル展開中…

O.A.no.13『顔 MAKE UP』
『個別の11人』の起こした、衝撃的な状況を目の当たりにする公安9課。逃亡したクゼさんを追って調査を開始した所、手がかりとなる人物に会おうとした矢先、その人が殺害されてしまう。なんとその殺害シーンの映像に、9課のメンバーが犯人として写っていて…!?こりゃあ以前公安9課に宣戦布告してたゴーダ氏のしわざか!?と一気に緊張したのですが…
びっくりしたー、めっちゃ大人の話でしたよ。
今回の主役は公安9課いち無口な男、パズ。
なんだか外見やーさんぽい人だなあ、とか思ってたらとんでもない色男でしたわ。
いやあ…あと、こわいものしらずのひとです。まさか素子さんにまであんなこと言ってたなんて…(--;)

O.A.no.14『左眼に気をつけろ POKER FACE』
9課に配属となった新人たちとポーカーに興ずる隻眼のスナイパー、サイト-。
自分は心理戦を知り抜いている、それはポーカーとは比べ物にならない、と語る彼に新人たちは反発する。
彼はぽつぽつと過去を語りはじめる。
サイト-はかつて不利な戦争に参加し、ひとり敵の部隊に攻撃をしかけた。
彼の標的となった部隊には、なんと素子さんの姿があって…!?
…案の定の展開ですわ。素子さん、強い強い!パワーや技術じゃなく、駆け引きの確かさが。みんなが彼女を認めてゆく展開が爽快で、なんだか公安9課のはじまったばっかのころを想像してしまう感じでした。最初は「何だこいつ?」だったのが、徐々に「すんげー、参りました」ってなっていったんだろうな~(*^^*)

次回はO.A.no.15-16の感想です。
…データ開示を確認。…認証確認…完了、言語設定:柔、
ファイル展開中…

現在、脳内を攻殻用語が高速で展開中れすー。一気に見たのでちょい酔ってまス。
作中で語られる専門用語、その意味するところは実はあんまし分かってなかったりするのですが、むしろバックミュージック的に聞き流すこともまた楽しみ方の一つじゃないかなあと。菅野さんの音楽と混ざりあって耳に心地いいのですよー。
さてさて、今回見た攻殻機動隊SAC-2ndGIG、no.11~no.16までについて、
2話ずつ順を追って取り上げていこうと思いますー。

O.A.no.11『草迷宮 affection』
わたくしnewmoonは、攻殻機動隊=公安9課の実動リーダー、“少佐”こと
草薙素子さんのファンなのですが…
今回は彼女のファンにはたまらない内容になってますよー。
ふとしたきっかけで“不思議な路地”に入り込んでしまった素子さん。
そこは人影だけが忽然と消えた街。
その突き当たりにある“想い出をあずかるお店”に、
どこか彼女に面ざしの似た少女の義体があずけられていて、
その義体にまつわる哀しくもほろりとくるエピソードが展開されていく…
という、戦闘まったくなしの、語り中心の静かなお話。
いいですねー泣けますよこの話!(>_<)初恋ですよ初恋。くうう。
挿入曲『i do』がまたきいてます。
攻殻“らしく”はない変わり種のお話でしたが、こういうのもいいなあ…

O.A.no.12『名も無き者へ SELLECON』
はい、うってかわってハードボイルドな内容です。
2ndGIGの軸となる『個別の11人』のお話なのですが…
以前、首相=茅葺総理の暗殺未遂事件を起こしたクゼを追う
公安9課のメンバーたち。『個別の11人』に関わる怪しげなウイルスを
ネットで見つけて、その効果を試すため、メンバーのひとりボーマの頭の中に
インストールしたり(いつ発動するか、心臓に悪かった…)
クゼを含む『個別の11人』の行き先が福岡なんだか鹿児島なんだかで
揺れてみたりと、かなり波乱の展開でした。
いちばん気になったのは『個別の11人』の中でのクゼさんの浮きっぷり。
ひとりだけ白いし。
他のメンバーに「きさま我らの同志ではないな!」とか言われないか
ハラハラしてました。
何か彼は憎めないんですよねえ…
それにしても、クゼとは「救世(ぐぜ)」のこと、なんでしょうか?
(るろうに剣心13巻より)
彼の名を聞いた時、まっ先に思い浮かんだのですが…

次回はO.A.no.13-14の感想です。ではまた。