2014年02月08日(土)

恐るべしインド

テーマ:ビジネスオーナーへの道
無事に帰国しました。
サラダを含む生ものを避け、氷に気をつけてお腹も大丈夫、
カレー三昧の出張は無事に終了しました。

デカン高原にある都市で、比較的すごしやすいと聞いていましたが
日中は30度にもなり、乾燥していて埃っぽく車の渋滞や排ガスもすごかった。

でも、かつて訪れた時の印象にくらべたら、空港は大きく綺麗だし、
窓にガラスがある普通に空調完備の大型バスもあるし、スズキのシェアが
半分くらいあるのにも驚いた。
クラクションの回数も記憶よりは遥かに少なく、確かに牛もほとんど見かけなかった。

基本的にはホテルとオフィスとの往復だったが、道中で見かける
素のインドはやはりかつてと変わらず混沌とカオスの中に存在していた。

オフィスのある場所は広大な敷地で、ものすごい社員数を抱え、
施設の充実度も、社員教育への投資も、働く社員の優秀さも、
それはそれは自分たちとは比べ物にならないくらいハイレベルなものだった。

それを学ぼうと、各国の要人やグローバル企業のトップエグゼクティブが
訪問し接触しているのにも驚かされた。某国の政府から直接の
要請をうけて教育に手を貸しているという話も聞いた。

総じてグローバルビジネスでは平均的に日本企業はかなり後塵を拝していると感じた。
我々もその一社だ。海外マーケットでの事業拡大のため各国の文化や言語を学ぶ
プログラムも充実しており、もちろん日本文化や日本語の教育も行われていた。

彼らのローカライゼーションにはいくばくかの時間がかかるだろうから
その間は、日本の競合他社は日本人同士の狭いビジネスドメインで
しばしの間、活路を見出す戦術をとることで当面生き残れる可能性があるが
その先は本当に厳しいかもしれない。

インドに限らず、好む好まざるに関わらず、これからはグローバルな
環境下での競争にどんな企業もいずれはさらされる。
それこそおもてなしだったり、尖った技術なり、特許なり、
なんでもいいが、なにか独自の武器が無い企業はいずれ淘汰されそうだ。

貧困者が7割を占めるといわれるインド、国全体を平均すれば、
日本の方が多くの指標で高位となるだろうが、こうした優秀な人材のみを採用し、
積極的にグローバルマーケットで勝負して急速に成長している企業と
真に互角に戦える企業はそう多くない。そんな印象を受けた。


最終日にチェックアウトしてからガイド役の配慮で短時間みやげ物屋に立ち寄った。
それはそれは饒舌で狡猾でプロフェッショナルな営業トークで同行者はカモられていた。
相場の5倍くらいの定価からスタートして、相手の値切り慣れや、懐具合を探り、
言い値を言わせて利益がでていれば握手して売買成立。

言い値が原価を下回っていれば、その言い値で売っても良い低品質な商品を逆提案。
その質の悪さに、いつの間にかさらに高値を払う必要性を感じ始める。
ひとつ決めてももうひとつ、あるいは違う商品をすすめる。
日本人相手の商いなど、まさに赤子の手をひねるようなものだろう。

これも見事だった。

インド料理もバラエティに富んでいて、日本の北インド、南インド料理屋という
くくりでは語れない、さまざまな味、文化があると感じた。
そしてとにかく多民族。公用語が14もあり、お札にはそれらの公用語全てで金額が記されていた。

先方のある方が、自分たちから仕掛けた戦争は無いと話していた。自衛は必要だがとも。
ガンジーの非暴力・非服従が根底にあるのかもしれない。
しかし今の公職は、賄賂が横行しているのだと現地に詳しいスタッフが話していた。

逆走するリキシャに肝を冷やし、最後のディナーにと向かったレストランはオープン前でNG、
ようやく見つけたローカルレストランでは、現地人から白い目で見られて完全アウェイ。
その後もヘビーな渋滞でフライトに乗り遅れるのではないかとひやひやしながら帰路についた。

久々に訪れたインド、ほんの数日では計り知れない、底知れない奥行きを感じる。

インド、恐るべし。


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2014年02月02日(日)

今度はインド出張

テーマ:ビジネスオーナーへの道
ケニアにバルーンサファリしに行ったのはもう何年前だろう。
その時にトランジットで往復共にムンバイに1泊づつしたのが
これまでのインド経験の全て。

成田からデリーを経由して夜遅くにムンバイに到着した時のことは
今でもよく覚えている。空港から一歩外に出ると客引きや出迎えの
ヒト・ヒト・ヒト。目がギラギラしてて、なんとなく白いシャツを
来ている人が多くてコントラストがすごい。なんだかちょっと怖かった。

ガイドさんが車まで荷物を持ってくれて、客引きに絡まれないように
してくれながら案内してくれて助かった。

ただ、そこからホテルまでの道のりがまたすごかった。
街灯の無い道の両側に目を凝らすと動くものがいる。
よく見るとヒトだ。ほとんど裸同然の格好の子供もいる。

道に平行して走るくぼみを流れる川のようなところで
食器か何かを洗い物をしている人がいるかと思えば
すぐ近くでは子供が立ちしょんしている。

小川の向こうはバラックというか掘っ立て小屋。
スラムのような雰囲気だった。圧倒的な現実。忘れられない。

そして、車の前スレスレに平気で飛び出してくるヒト、自転車。
なんども右足をふんばって利くはずの無いブレーキをかけた。
交差点では子供のものごいや、花売りがきたりした。
唯一、景色で印象的だったのは海に浮かぶお寺かな。

今はどうなっているのだろう。綺麗になっているのかな。

そんなわずかなインド経験しかない私にとって、どちらかというと
苦手な感じのインド。ビザの手配も招聘状とか推薦状とか
もうなんか面倒だ。申請と受け取りの2回も行かないとだし。

ともかく、そうして明日から出張する先は、かなりの大都市だ。
ビルが立ち並び、牛も街中では見かけないとか。

それでも水はペットボトルから飲むときに口をつけずに飲むらしい。
シャワーも口に入らないように気をつけるようにと言われた。

今回も向こうのお偉いさんとの議論も一人でやることになるだろうから
体調だけには気をつけたい。なにやらPM2.5も酷いらしいし。

今年最初の海外出張は、いきなりバイオハザードな地からスタートです。
どうなることやら...
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