再就職にあたって「資格」があれば・・ってことありますよね。

「再就職の準備」と何年も「資格取得」に時間を費やしていて、「いつ働き始めるんだろう」と疑問に思ってしまう人もいますよね。

以前の仕事で使っていた資格は種類にも依りますが「有効」なはず。
資格の必要な仕事でまず求められるのが「経験」です。

それでは「経験のない仕事」に対しての資格は無効?
こちらも資格によります。
その資格者がいなければ仕事が成り立たないもの・・今はそのようなことはないようですが「名前貸し」なんてこともあるようです。

他には企業側としては、未経験転職者を採用する際、その人が、その分野に対して、どのくらいの適性を持っているか、を判断する材料のひとつになる。
例えば、簿記の資格を持っていれば、『この人は、数字には強い』などのイメージをつかむことができます。つまり、資格は、適性力を見極める材料の一つとなるのです。

「この分野に興味を持っています」

ってアピールですよね。

でも・・資格と言っても、山ほどあって、レベルもいろいろ・・
また、販売の仕事を探しているのに、「簿記」とか畑違いの資格も、だから採用したいって材料にはならないですよね。

就職に有効な資格ってなんでしょうか?

まずは求人情報の応募資格欄などに『持っていると、なお可」などと挙げられている資格」をチェックしてください。

さらに資格の知名度を・・
すでに社会で認められている資格と、最近できた,言っても誰もわからない資格・・
もちろん企業が認めるのは(特殊な場合を除いて)国家資格や簿記などの資格ですよね。

さて次には級や等級です。
簿記ならば2級は持っていないと、「勝てる資格」にはならないそうです。
さらに「経理」部門への就職を希望するなら「1級」
では3級は資格と言えないのか?判断材料にはなるようです。
この人は就職をするためにこれだけの熱意を持っている。またはこの人は学生時代こういう勉強をしていたようだとか・・
また簿記とセットに持っていると評価されるのが「経理・財務スキル検定(FASS)」実務レベルでの経理の
スキルを証明する資格です。(が、知名度が・・)

英語力でしたらTOEIC・・
しかし点数を評価されるので英語力で就職を考えるのでしたら750点以上のスコアと「更新」が必要だそうです。学生時代には・・では生きた英語力かどうかは不明なので。

ではIT系は?
特に、有効になるのが、OSやアプリケーションなどの開発元企業が、自社の製品の活用能力を認定する「ベンダー資格」だ。マイクロソフトやシスコ、オラクルなどの資格が人気だ。また、国家資格である「基本情報技術者」も、取得しておいて損はない・・結構高度ですよね

不動産関係でしたら「宅地建物取引主任者(宅建)」は有効です。
なければ困る資格なので・・

あとは「公認会計士」「行政書士」「社会保険労務士」などの「士」のつく大きな資格・・
大きなハードルですよね。

それでも、まずはどんな仕事がしたいのか?
どんな立場で働きたいのか?
働き方は?
条件での優先順位は?(何をどこまで妥協できるのか・・)


そこから考えてみてください。