いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Smiths,Morrissey ギターは、80年代フェルナンデスのThe Revival、Tokai SEBレスポール木端モデル。
連絡先:postmasterアットmorrissey.jp


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公開初日、満席になった。
特捜部Qが満席かと思った。
初めての経験だ。

仕方ないので首が痛くなると嫌だけれど
最前列で見た。
作品について、結論から言うと、とても良かった。
心に響いた。個人的におすすめできる作品と言える。

今まで見た特捜部Qシリーズ3作品の中で
一番良かった。
美しいというのが率直な印象だ。
 
宗教の弊害みたいなものは、
1つのテーマになっている。
 
信仰の否定や、信じる自由についてなども
セリフに出る。あからさまな宗教差別や
イカレテルなどの発言も出てくる。
 
しかし、この作品は、これまでの特捜部Qの中で
最も神聖なもののようにも感じる。
 
カールは、自立神経失調症で手が震えるまでに
心が病んでいる。
休職明けに、事件の捜査を行う。
心が病んでいるのにさらなる精神的重圧がのしかかり
また、手が震える。
 
カールは、自分の命など無くなっても良いと考えるような
キャラクターであり、他の誰かのために死ねれば、
この地獄から解放されるぐらいに考えているのだと思う。
 
個人的には今月見た映画で一番良かった。
 
それが神を信じている人間のすることか?
みたいな話で合って、
神を信じるなんて、ただの意味のない言葉かもしれない。

人生は、ただ、行動によってのみ証明されれば良いという
そんな本質が見えてくる作品だった。
宗教の正しさなんていうものは、理想国家や
完璧な人生と同じで、存在しない。
 
カールは、ボロボロではあったが、
今回もロックンロール的なものを感じた。
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2017年に入って、もう3本も映画を見ている。
ホワイトバレット
1月27日が最終。
良い子は見られません。
日本人が作ったら、いろいろな団体から
クレームの嵐だった傑作作品。
 
疾風スプリンター
これは、唯一家族で見られるかもしれない映画。
 
ドラゴン×マッハ!
これは、普通は、主演の2人に目がいくのだろうが、
私の場合、何と言っても
サイモン・ヤムとルイス・クーを見たかった。
この2人の演技ばかり見ていた。
こういう人はあまりいない。
サイモン・ヤムのクビになっても絶対やってやるっていう
セリフは良かった。
私のようなルールをやぶることができない人間には
憧れだ。
 
特にサイモン・ヤムがかなり好きな俳優で
スリとPTUがいい。
そして、今週末、ようやくトリで
特捜部Q、やっぱりカールが好きで、
人間的にはどこか壊れているのだが、
確実な信念というか、一本の揺るぎない芯
みたいなものがあって、
それを前面に押し出すときの容赦なさが
実にいい。
 
映画ってやっぱり面白い。ハリウッドはつまんないけど。
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複雑な心境だ。
ホワイトバレットを見て、特捜部Qを見に行くというのは、
音楽で例えると同じ月に、
クリムゾンのライブを見に行って、そのあと、モリッシーのライブを
見に行くようなもので、うれしいのだが、
同時にこう思うのだ。
 
その後、数年沈黙とかって
パターンじゃないのか?
 
だいたい、特捜部Qの4作目は映画化されていない。
トーちゃんも、バリバリの香港ノワール作品を
作るとは限らないし、作っても日本で上映されるかわからない。
関東で2か所だし、特捜部Qなんて日本で2か所。
 
良い子が見れない映画だからってこの不遇。
 
うれしいのにも関わらずこういうことを考えてしまうわけだ。
 
でも、まあ、素直に楽しんだほうがいいから
初日で見に行こうと思う。
 
特捜部Qの3作目、素晴らしい作品であってほしい。
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今月は、かなり映画が盛りだくさんでやばい。
疾風スプリンターもなかなか面白かった。
個人的にはホワイトバレットだ。
ドラゴンマッハもある。
 
この並みいる強豪に、
特捜部Qの評価はどうなるのだろうか。
普段だったら圧勝なのに。
 
理想の上司カールの
「俺は、神なんか信じてないんだ」
このセリフは、
新宿でイエス・キリストを信じましょうと
話しかけられたらパクりたいと思う。
カール風に。
 
信じているものが正しいのか間違っているのか
証明できないわけだ。ましてや
他のものが間違っているなんて証明できるはずもない。

偶像という言葉は、宗教が生み出した間違った考え方だ。
信じるという言葉は、とても卑怯な表現だ。
考え方とアプローチを間違えている。

偶像なんて言わなければ多様性が尊重されたのかもしれない。
 
しかしだ、めんどくない?
もうめんどいよ。
 
結局のところ、聖者を目指しているわけではなく、
ものすごくはっきり言ってしまうと
自分のような人間は感情的なものでしかない。
 
だから、実際何を信じているのかなんてことは
ちょっと、箪笥の奥に置いておいて
「俺は、神なんか信じてないんだ」
というのである。カッケー。
 
ロックンロールな感じだ。
俺は、神なんかとは孤立無縁、
いかなるものにもすがったりしないぜ!
という主張である。
超ロック。
 
「あなた、初詣行ってなかった?」という指摘には
便宜上、人違いですで押し通すしかない。
 
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まいったよ。
いっぺんに見たい作品が来たら、
良い作品が不在してしまう
膨大な期間をいったいどのように
すごせばいいのだろうか?
 
1か月だけオアシスにいて
残り11か月砂漠ですみたいなのは
勘弁してもらいたい。
 
そのくらい、
自分を心から満足させるようなものは少ない。
 
だって、みんなつまんないじゃん。
退屈なんだけど。
 
もともと、自分の中では究極みたいなものを
追い求めているので
その辺のものでは、物足りないのだ。
 
ホワイトバレットを見て、
ああ、映画ってこうだよね。
本来、こういうインパクトがないとねと
忘れていた感情が蘇るのだ。
 
聖の青春も情熱というものの存在を
思いかえすことができる。
 
そして、1月に来てしまう。
ずっと待ち続けた
特捜部Qが!!!

映画の通は、
ホワイトバレットと特捜部Qは見るでしょ。やっぱり。

 

わかる人にはわかる。

ホワイトバレットにしてもルイス・クーの素晴らしさが。

ジョニー・トーのすばらしさが。

 

そして、この特捜部Qもはずせない。

将来の夢、特捜部Qに就職。

You check!!

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邦題「ホワイトバレット」
三人行 THREEを見てきた。

関東は、2か所で新宿と横浜。
新宿は10時~と20時~
仕方なく、20時~見に行く。
 
ジョニートー作品を劇場で見るのは初めて
銀河映像と出た時、おおーと思ってしまった。
いつもレンタルだったからだ。
 
新宿で、新年早々、
トーちゃん、
人生と同じく、皆に平等に死を与えて
誰一人生かして返さないでくださいと
ワクワクしながら見に行った。

この壊れた感覚。
 
感想は、まず、すぐ
2017年の映画じゃない、今時の映画じゃないと思った。
こんなの作るのかと、本当に?と感じた。
 
驚きがまずあった。
 
ストーリーからして、人生のように
時として訪れる重苦しい終わりの見えない苦しみ、
全員がそれに耐え忍ぶ。
そして、ある瞬間、決まった時間に
予め決められた時間に伸びきった糸が切れるのである。
 
生まれて初めて劇場で
銃撃戦を美しいと見とれてしまった。
思わず笑ってしまったりもした。
 
人の儚さ、弱さ、それでいて
生命本能として、死を目の前にしながら
もがきながら生きようとする。
まさにカオス。
 
すごい映画だったというのが感想だ。

ジョニートー作品を多く見てきたが、
個人的にはトップレベル。
エグザイル絆と比べるとどうなのかと言われると
難しい。でもとにかく素晴らしかった。

映画は、本来こういうエネルギーをもったもので
綺麗にまとまったものなんてゴミみたいなものだ。
まさにロックという作品だった。感動した。
もう一度見に行きたい。
 

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1月7日から公開。
関東で2か所のみ。

2017年原点に。やっぱりノワール。
ジョニー・トー
すごく好きな映画監督だ。
 
すべてが傑作ということはなくて、
何だか実験をしているような感覚にさえなるのだけど
今の日本映画にはほとんどない
むき出しの感覚がある。
 
知るのが遅かったため映画館で見るのはこれが
初めて。
 
去年は、聖の青春が良かった。
今年は、ホワイトバレットから。
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素直に良い作品だった。
失望しないですんだ。
今年見た映画では、一番良かった。

 

何と表現すればいいのか、
生命を継続するよりも
生活を継続するよりも
大事なことがある。
それは、その瞬間を生きること。

 

主義主張よりも、
自己実現よりも、
何になるかよりも、
何を信じるかよりも
大事なことがある。
それは、その瞬間を生きること。

 

そして、何かとても感情的なものがないと
その瞬間は生きることができない。

 

生きることができないならば
死んだほうがマシだというのは、真実だと思う。

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まだ、映画は見てない。

いろいろあって調整もつかない。

いまだ、ずっと体調が悪くて咳が止まらない。


でも、今月見られるので楽しみにしている。

楽しみでもあり、ちょっと不安でもある。


この人の激しさは、もはや聖域なので
失望したくもないわけで、素晴らしい作品であってほしい。

 

福島駅周辺って行ったことはないので
次、大阪行くときは周ってみたい。

 

生きる実感は、パンドラの箱をあけるような
真実の扉を開くようなもので
知ってしまうともう後戻りはできない。
他のものでは、もはや満足もできない。

それ以上を求める。

 

迷いも躊躇もなく、即座にその扉を開けたい。
他の人がどう思うとも関係ない。

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