座席指定 | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

オーチャードで1F~3Fまで
同じ値段だというのはおかしいという
意見は当たり前。

 

でも、それを言うと様々な点でおかしい。

ネットから座席指定で買えるのは外国では普通。
座席の場所によって値段が違うのも普通だ。
一席ずつ値段が異なり、シートマップから購入する。

 

プロモーターが操作しているのか
座席も微妙に枠で抑えられていて
空いている席があるのに2階席にまわされている人もいる。

 

3Aに5000円も払っているのに当日券で

自分よりずっと前の座席が手に入るって

どういうこと?Creativemanってアホでしょ。

 

他にも山のように腐ったことがある。
日本っていう国は、仕組みとかシステムとかつくらせると
だいたいろくなものにならない。

国の制度からしておかしいことだらけ。

初めから信用していない。

信用しないことが極めて大事なことである。

 

平等とか公平というのを微妙にはきちがえて
結果おかしくなる。
だから、平等とか公平とかを軽々しく口にするやつは
ろくなもんじゃない。
それは、いったい何だ??と衝突することにもなる。
平等とか公平ということを言うなら、
それこそ命がけでやれ!!と思う。

 

じゃあ、どうすればいいか?

まともな組織がまともにやれば、
少しは変わると思う。海外を真似るでも良いと思う。

 

あと、チケットの転売は、
EMTGの手法をとる。

http://emtg.jp/feature/trade/

定価プラス手数料MAXを金額として
行けなくなったときのために売るという前提に立つ。
ただ、こういう組織を運営するだけでお金はかかる。

 

全員がEMTGを使えば、チケットキャンプは潰れるが、
チケットキャンプはそうならないことを見越して商売しているのだ。


資本主義の原理原則が勝ってしまう。
高いお金で売って、儲けたいという意識が働く。
つまり利益を出したいという商売の原理が働く。
だいたい、売っている人間はファンではなくて
業者だったりもすることもある。

 

私個人においては、こうであったらいいのにというのは
もうすでにあるのだけど、たぶんそうならない。

 

こういう仕組みをすべて度外視して思うのは、
しかしながら、オーチャードでチケット代金15000円で
3階席含めてSoldoutした海外アーティストは存在する。


だから、この現状は、やはり事実で、値下げしないと来ないというのは
やはりその程度でしかない。

埋められるキャパよりも箱がでかかったというのが現実で
アーティスト側だってプロだから、その程度のことは受け止めてるだろう。

 

オーチャードのようなホールで
2階と両サイドだけ指定席で、他スタンディングだったら良かったと
個人的には思っている。
オーチャードホールは、素敵な会場。
柵がなくてあんなにモリッシーと近いってのは幸せだ。

音も良い。