父と子と聖霊、そして嘔吐 | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

めでたく10月にGIRLSが来る。
http://www.creativeman.co.jp/artist/2011/10girls/


デビュー当時、当然彼らの存在は知っており、
印象としては、壊れてるなと思い、
でも、なんかちょっと違うんじゃないかという
気がして、少し遠目から眺めているような感じだった。


デビューアルバムも当然買ってなかった。


ところがある日突然すべてが変わってしまった。


去年のサマソニで、浜辺でGIRLSを見たのだが、
3ピースで、JAMのようなエネルギーを感じ、
忘れられないインパクトがあった。


http://www.youtube.com/watch?v=tKOvKV833To


振り返ると貴重な経験で、心打たれた。
この時点で完全にGIRLSすばらしいとなってしまった。


周囲にそれを話してもスルーされる状態なので
あんまり話さなくなった。


デビューアルバム、ミニアルバムときて、
このセカンドアルバムが日本先行発売する。
だから正確には3枚目。


タイトルは、父と子と聖霊。
フリーでダウンロードできる歌が嘔吐


http://www.facebook.com/GIRLSsf


カルト教団の犠牲者、クリス
が全面に出ているように思える。


商業的成功をかなぐり捨てているようで
誰がどう思うともどうでもいいですというか。
基本的にわが道を行くという感じ。


こういうスタンスのものが昔はもっとたくさんあって
それがメインストリームに殴りこんでいるような
ところもあったと思うのだが、
今となってはどこもかしこも腐った温室野菜みたいな
状態になっている。


まあ、とにかく、もう一度見たい。

この人本当に素直な人なんだと心から思う。
自殺とかしなければいいのだけど。