権利を主張する前に義務を果たすというのが
大事というのはよく言われること。
この不景気もありどこの会社も利益を出すのが大変な最中
自分の権利ばかり主張するような人材はいらないと判断されても仕方ない。
少なくともこういうことを配慮できないような
発言をするという段階で、もうその人の育ちがわかる。
権利を主張するのは、状況によって大事ではある。
すべてを否定するわけではないけど、
自分が会社にとってどんな貢献ができるかなど
全く1%も考えないとしたらそれはそれでどうなんだろう?
相手の立場になって考えて、それでも反対して反抗するとしたら
それは、ある意味辞める覚悟も持つべきだ。
私は、自分の人生を不幸にしていくのは、究極的には自分だと思う。
他人が私にこういうことをしたとか、
会社が悪いとかいろいろすぐ言う人間は
このことをたぶんわからない。
実際には、自責・他責の両方がある。
でも、すぐ他責の追求をしてまるで害悪のように言う人は、
自責という概念が消失する。
これは、自分も注意しなくちゃいけないなと
頻繁に反省することが多い。
そして、最終的に最後の一線とは自責であって
自分の人生を不幸にするのは自分自身だと思う。
この確信だけは揺ぎない。
すぐ、すべてを他責にしてそれで結論付けてしまう人
そういう人を誰も結局止めることはできない。
社会人になってある程度早いうちにしっかり
こういうことを教わるのは大事で
30歳すぎてだともう目も当てられない。