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ここ最近、沖縄で問題になっていること。

それは、沖縄県が計画しているMICE施設の計画である。

翁長知事が与那原町と西原町にまたがるマリンタウン東浜(あがりはま)地区に、大型の国際会議やコンサート、様々なイベント開催も可能なMICE計画を決定し、すでに建設に向け動きだしている。

しかし、その大半は国税である一括交付金を充てにして見切り発車していたのだ。

そして、ここに来て、政府側が交付金に難色を示しており、今のままでは交付金が降りない可能性が高まっている。

これに関して、採算性などの問題の次に、翁長沖縄県政が辺野古反対をしていることでの政府の嫌がらせではないかとの報道もある。

詳細に関してはこちら

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-469797.html

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-520605.html

 

関連としてこちら

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/50171

 

MICEの基本計画はこちら

 

 

 

MICE施設を東浜(あがりはま)に作ることに、沖縄県民の大半は、なぜ?東浜?

アクセス悪すぎだろう!

ほぼほぼ大半の沖縄県民が、失敗するだろうと見ていると思う。

 

この計画、笑ってしまうのが、開業しても11年間は赤字。

それ以降にようやく黒字になるというものだ。

はぁ?ですよね。

11年間、税金を投入し続けるのか?

さらに、1000人以上参加するイベントを年間131件を見込んでいるそうだ。

これも、本土の感覚すれば、はぁ?ですよね。

地方都市の箱で年間131日と言うのもちょっと甘いだろう。

はっきり行って、沖縄の大きな負の財産になることは、沖縄県民なら感じている。

 

政府が難色を示しているのは、この採算性を指摘していて、再度、計画の提出を求めている。

 

当初MICEの誘致候補は、この東浜と那覇空港から車で15分程度、直線距離なら5km以内の豊見城市の豊崎の埋立地の2箇所であった。

沖縄県民にどちらを選択するかと聞けば、95%以上が豊崎を選ぶだろう。

しかし、翁長県政はなぜ東浜を選んだのか?

明確に翁長知事は回答していないが、理由はあきらかだ。

東浜は、翁長知事の辺野古反対の立場を知事選挙時から支援している金秀グループのお膝元であるからだ。

東浜の埋め立て開発には、この金秀グループが大きく関与している。

もちろん、ここに一番にできたスーパーも「スーパーかねひで」である。

また、同じく翁長知事を支持している、かりゆしグループもここに巨大ホテルを建設予定である。

(補足として、金秀グループがMICE誘致のために翁長知事を支持したとは考えない。先日亡くなられた創業者の呉屋秀信氏は、沖縄の基地問題に関しては、沖縄県民全体でひとつになって反対することを昔から提唱されていた方であるからだ。呉屋秀信氏に関してはまた何かの機会に書きたいと思っている。)

 

 

しかし、東浜を最終決定したのは、この「金秀」と「かりゆし」の2つの企業への最大限の配慮で決定していることはあきらかである。

このことは、決定した際、沖縄の左派系マスコミでも、その意図があるのではないかと、小さくではあるが報道していたが、その部分を追求などはしていない。

そのまま、進んでしまったのだ。

 

沖縄県民としては、結局、政治と金かよ!

って、感じである。

 

 

空港から東浜へのアクセスに関しては、道路整備にをすると翁長知事は言っているが、計画を見れば、既存のバイパスや幹線道路の前後を整備するだけのようだ。

日常的に渋滞している道路などまったく意味がない。

すでに、南風原、西原地区では道路の整備を行っているが、すでに大幅に工期が遅れており、MICEに向けてはこれから土地買収などを行うところもあるだろう。

いったい、どのようなスケジュールと予算で考えているのか、県民に説明が必要だろう。

翁長知事が那覇市長時代に計画した龍柱のように、出来上がるころには市長の座から離れ、県民から批判が出ても、知らん顔をするつもりなのだろうか。

ここ。

 

 

 

 

また、沖縄にはMICE施設として、宜野湾市に沖縄コンベンションセンターがある。

4000人程度収容できる劇場塔もあり、コンサートなどは劇場塔やホールなどでよく利用はされてはいるものの、本土や海外の企業がわざわざ沖縄を選択して、ここで学会やイベントを開催していることは少ない。

あくまで、沖縄県民向けの展示会や学生向けイベントなどが中心だ。

それも、多くは沖縄県や沖縄県内企業や団体が開催しているものが大半である。

にも関わらず、年間130以上のイベントを誘致できるという資産は甘いだろう。

 

 

沖縄に大型施設があれば、魅力的で利用したいと考える本土やアジアの企業や団体も多いだろう。

しかし、実際に開催するには、非常に高額な費用がかかるのだ。

全て、飛行機での移動となり、参加者が負担する費用も大きい。

沖縄で有名アーティストがコンサートを行うことも多々ある。

私も、ドリカム、コブクロ、平井堅などのコンサートに行ったことはあるが、舞台セットの運搬やスタッフの移動など考えれば、5万人規模の収容場所があっても赤字だろう。

それでも、なぜ、沖縄でコンサートを行えるのか?

それは、ほとんどの大物アーティストは、コンサートツアーの最終日を沖縄で行っている。

簡単に言えば、コンサートツアーの打ち上げとして沖縄に来ている。

沖縄でのコンサートで収益を得ようとは考えていない。

このような採算度外視のアーティストか、最低限の人員だけでコンサートができるアーティストくらいで、セットやスタッフが多く必要なアーティストが沖縄でコンサートを行うことはない。

実際に、ジャニーズ系が沖縄でコンサートを行うことはほとんどない。

沖縄の使われ方はそのようなものである。

 

そもそも、沖縄でイベントを行うことは、主催者にとって赤字になる場所であることを翁長知事は理解しているのだろうか?

先日、悪天候で中止になったAKB48の総選挙では、コンサートと総選挙を観るには、ひとり13000円程度必要なのだ。それだけの金を取らないと、採算が合わないのが沖縄なのである。

AKB48には熱狂的なファンも多いので現実化したのだが、13000円というのは、東京ドームやさいたまアリーナ、大阪城ホールなど大都会の都心部で、マドンナやマイケルジャクソンなどの外タレがコンサートを行うチケット金額なのである。

1枚13000円のチケット5万枚が一瞬で売り切れるほどのイベントしか開催できない。

また、幕張メッセやビッグサイトで開催されるイベントのように、数万人の来客があるイベントや展示会、さらには、都心部で開催されることで、マスコミにも取り上げられるメリットなど、それと同等のメリットがなければ主催者側は沖縄では開催しないだろう。

その規模のMICE施設は、今の沖縄には無駄なだけである。

せめて、豊崎での計画であれば、設備によっては利用価値も上がったと思うが。

案の定、MICEが東浜で決定した直後、豊崎は台湾系企業が商業施設を作ることが決定した。

豊崎は魅力的な場所だということだろう。

 

 

沖縄県は政府に言えばなんでも金を出してくれるとの甘い側面がある。

毎年、年末になれば話題になる、3000億円の沖縄への振興予算(一括交付金)に対して、批判もあるが、翁長知事が反論するように、全国で見た場合、沖縄だけが飛び抜けて高額なわけではない。

しかし、翁長知事が那覇市長時代に、那覇市には自衛隊の基地や米軍の軍港があることで、防衛省からの金で、沖縄セルラースタジアムを作っている。9割が防衛省の予算である。

それら以外でも、一括交付金以外とは別の形で、沖縄県や県内の市町村は基地と引き換えに多くの予算を組んでもらっている。

首里城しかり、美ら海水族館も国営である。

県立博物館・美術館も予算がなく、結局は沖縄復帰30年記念事業にからませ、交付金の金でつくられている。

沖縄市にできた「コザしんきんスタジアム」も30億円の建設費のうち、20億円は防衛省の金である。

先日、ここでも批判した沖縄市泡瀬の埋め立て工事も、大半は国家予算である。

それ以外でも大型施設の多くは国家予算である。

 

 

沖縄に基地があることで、国防上大きな負担があることは事実である。

それと引き換えに、政府から沖縄振興の目的で、様々な予算を得ることを悪いこととは思わない。

しかし、沖縄の大きな問題は、それらの金が一般の県民には落ちない仕組みとなっているのだ。

一体、どこに消えているのか?

それは、政治家とそれにむらがる企業である。

また、様々な優遇措置があっても、それもすべて経営者止まりである。

現在、翁長知事を支持している、革新系の政治家やマスコミは本来そこにメスを入れるべきである。

しかし、結局は自分たちもそれで旨い蜜をすっている立場であり、メスを入れることすらしない。

そして、政府から莫大な金が落ちていることを、県民には知らせようともしない。

さらに、基地問題で政府を攻め立てる。

基地があることで、政府に金をせびっているとの批判に、彼らはもっともらしいことを言ってはいるが、その実態は、大人になってもいつまでも親に金をせびっている中年息子や娘のようなものである。

「沖縄の自立」「ウチナーンチュの誇り」という言葉も見聞きするが、多くの県民はそれを願っている。しかし、今のような沖縄の政治と経済界の癒着を続けるかぎり、いつまでも自立もできなければ、県民が誇りを持つこともできない。

過去の沖縄県知事もこのような沖縄県の体制の中にいた方々であったが、翁長知事はさらに、その集大成のような人物である。

防衛省の金でスタジアムを作って、今では防衛省相手に裁判。

沖縄観光にまったく意味のない龍柱を作ったものの、その制作費すら県民に流さず、中国へ支払っている。

そして 自身を支持する会社へ利益をもたらすために、政府から金を取っているようなものである。

 

翁長知事のこの政治姿勢を沖縄県民は知っておく必要があるだろう。

 

 

 

 

 

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