2008年05月11日
船場吉兆から見るいじめの社会日本
テーマ:マスコミなにやら、また、船場吉兆が話題になっていますよね。
食べ残しがうんぬん、女将のコメントがうんぬんと、、、。
事実を事実として、報道することは必要ですが、ちょっと報道が過激なように見えました。
この女将、社長の座に就いて、それが、自己欲なのか家系の欲なのかはしりませんが、所詮、大阪の商売人の世界だけで生きてきた方。
その人間に、大企業の社長のコメントと同じようなことを求め、それが出来ないことを責め立てて、ただのイジメのようにしか見えません。
また、今回のこの報道を見ていると、まるで、今、食べ残しの料理を出しているかのような報道もちらほらありました。
確かに報道する側にとっては、話題性は抜群かと思います、しかし、これが、全国チェーンの飲食店や食品会社なら、大きく取り上げる必要はありますが、社会性といった部分で、いったいどれだけの影響力のある料亭なのかも考えて、報道のボリュームを考えてもらいたいものです。
正直、船場吉兆が倒産しようが、女将がどんな人物かなど、どうでもいいんですよ。ただ、事実だけをさらっと伝えてくれればいいのに、女将の一部のコメントだけを切り取って、何度も何度も流して、まるで、大企業の不祥事のようなコメントを残す、キャスターやコメンテーター。
船場吉兆の女将を袋叩きにして、日本のなにを伝えているのか?
まったく話題のない時なら、それでもいいかもしれませんが、その日は中国の胡錦涛主席が日本に来ていました。今日の夕方まで日本に滞在していました。どうして、その報道を5秒でも10秒でも長く取らないのか?
なんと、船場吉兆がトップニュースで、胡錦涛主席がその次に報道している番組もありました。
夕方のニュースを見ていて、船場吉兆と胡錦涛主席訪日のニュースがどこもほぼ、半分半分。
しかも、パンダが半分以上。
日本の報道番組はもう少し、大切なことを伝える必要があるのではないと思いました。
ニュース番組がワイドショー化して久しいですが、日本の報道は、他局もやるからウチもやる。といった風潮が強く、何かあると、大切なことや本筋を外れた報道をして、叩き潰すまで報道している場合が多々あるように感じます。
これが、日本のイジメ社会の姿のような感じがしてなりません。
もう少し、国民感情を煽る報道だけではなく、国民に知らせる必要のある報道をしてもらいたいものです。




