日々是妄言。

(私が)文章を鍛え、表現を極めるためのブログです。様々なものから得た名言・至言・美文・名文・悪文も紹介していこうと思っています。多忙につき、更新は不定期。


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仕事柄、私の周りにも、こんな人たちがいます。

 

「今まで1,000冊以上の本を読んできました」

 

「2,000人以上に取材をしてきました」

 

 

だから、何?

 

 

本を何冊読んだとか、何人に会って取材したとか、そんなことは大した問題ではありません。他人に誇れる実績にもなりません。

 

記者やライターを何十年もやっていれば、誰でもそんな経験は「普通に」積んでいるからです。(当たり前すぎて誇示する気もないよ)

 

 

いったい、その“あふれんばかりの自信”は、どこから来るのでしょうか?

 

  

 

 

■誰でも書ける文章では仕事にならない!?

 

本屋に行けば、「誰でも簡単に書ける」「110分の作業で文章がうまくなる」といった書籍がよく並んでいます。

 

本を売るためには、少ない労力でより大きな成果が得られそうなタイトルのほうが、読者ウケがいいのでしょう。

 

人間は本質的に怠惰な生き物なので、理にかなった売り方なわけです。

 

しかし、その手の著者がろくに書けないのだから、何の説得力もありません。

 

出来の悪いコントです。

 

 

 

誰でも簡単に書ける文章は、それだけの文章です

 

いずれ、高度に訓練された人工知能(AI)に取って代わられるのがオチでしょう。つまり、人間の仕事がなくなるということです。

 

もう一部の媒体では、AI記者が記事を書く時代になってますよね。

 

 

>>創刊70周年記念企画(中部経済新聞)

 

>>ロボット記者が作成した天気予報(西日本新聞)

 

>>AIで決算記事を自動生成(日経新聞) 

 

 

単に情報を並べただけで、文章を「書いた」気になっているライターなどお払い箱であり、それを推奨する文章の専門家も不要ということです。

 

近い将来、ネットのまとめ記事は人工知能の仕事になっているかもしれません。

 

 

他には、小説を書いてしまう人工知能もいるようです。

 

 

>>人工知能が書いた小説「賢人降臨」(あえて校正ナシ)

 

>>人工知能が創作した小説が「星新一賞」一次審査通過(8割方は人の手らしい)

 

 

星新一賞に関しては、主催が日経新聞ということもあり、半分は話題づくりでしょうね。

 

 

 

 

■”人間”だからこそ、できること

 

私見をいえば、文章は書ける人は放っておいても書けるし、書けない人は何年やっても書けるようにはなりません。

 

書き方を知っていることと、それを実践できるかどうかは別だからです。

 

ビジネス書を読んでも、仕事ができるようにならない人がいるのと同じです。

 

 

今でこそ、簡単にライターを名乗れる時代ですが、本来「書く仕事」は誰でもできるものではありません。

 

表現力は磨けても、その前提となる物事に対する洞察力や取材のセンスは、訓練だけでは限界があるからです。

 

 

取材は仮説と検証の積み重ねであり、気の遠くなるような作業を経て、一本の記事ができ上がるのです。

 

情報を集めて、テキトーに(当人はそう思ってないからタチが悪い)つなげれば、記事になるわけではありません。

 

情報を取捨選択する能力だけでなく、物事を論理的に組み立てる能力も要求されます。

 

おバカにはできない仕事です。

 

 

前述の人工知能に、人間が対抗できるところがあるとすれば、その部分でしょう。つまり、情報を集め、構成する部分の話です。

 

 

 

少なくとも、他人に「何を書いたらいいですか?」と聞くような人は要りません。

 

(→書く内容を教えられて書いたとしても、それは「書けた」ことにはなりません。ただの”おつかい”です)

 

 

ろくな取材もせず、他人の文章をコピペするだけの人も要りません。

 

(→説明は不要でしょう。WELQの件でだいぶ問題になりましたね)

 

 

情報をうのみにして、自分の頭で考えようとしない人も要りません。

 

(→こういう輩がネットに偽情報ばかり垂れ流すのです)

 

 

ヤフーやグーグルで検索しただけで、「調べた」「勉強した」気になっている人も要りません

 

(→ネットで調べれば万事OKなら、書籍も大学も研究機関も不要でしょう。ネットの情報だけで記事を書く記者などいません

 

 

 

AIによる業務効率化の影響で、今後、仕事を失う書き手は出てくるでしょう。機械ができることを、お金を払ってまで人間にさせる理由がないからです。

 

 

人間にしかできない分野に、よりマンパワー(人材)を集中させる。

 

前述の新聞社が人工知能を導入したのも、これが主な理由です。ごく自然な流れでしょう。

 

 

要するに、

 

これからは頭の悪い書き手は生き残れない

 

ということです。

 

 

加えて、その人なりの文体をもっているか、切り口や分析が鋭いかなど、書き手としてのスキルがより重視される時代になるでしょうね。

 

 

文章を書くことに限らず、決められた問題に答えるだけなら、高校生でもできます。質の高い問題提起と、その解決に向けた試行錯誤こそ、大人の仕事ではないでしょうか。

 

 

世の中は常に動いています。

 

危機感を持つかどうかは、あなた次第です。

 

これを機に、自分の仕事の意味は何なのか、自分には何が書けるのか、考えてみるのもいいでしょう。

 

 

 

現状、Webライティングの仕事は増えているようですが、「書けるライターがほとんどいない」という現場の声もよく聞きます。

 

ライティング講座の主催者たちよ、何を教えているの?w

 

ママ起業だかママゴト起業だか知りませんが、趣味の押し売りはやめましょう。

 

 

 

 

 

人工知能が本格的に導入されれば、今後、ますます食える人と食えない人の二極化が進むことが予想されます。

 

私としては、使えないライターが減ってくれることを祈るばかりです。

 

 

 

 

■”文章の達人”を気どるのはやめにしよう

 

話は変わりますが、

 

それにしても、よくもまぁ、

 

既存の書籍や他人のブログからノウハウを無断で借用しただけの本を乱造できますね。(←自分で考えろ、バカ)

 

 

要は、キャッチーなタイトルで人目を引き(あるいは、過去に売れた本のタイトルや宣伝文句をパクり)、一冊でも多く本を売りたいだけでしょ?

 

それで、“文章の達人”気どりですか?

 

楽な仕事でいいですね。

 

 

誰とは言いませんが、

 

本を出すたびに、Amazonで5つ星のレビューばかりつく著者など怪しいだけです

 

さぞかし良いレビュアーを、お持ちなんでしょうね。

 

 

何冊も出版する前に、自分で書いたそのノウハウを実践したらどうでしょうか? 

 

ブログなどを読む限り、あなたには人に教えられるだけの文章の才能はありません。

 

 

文章は凡庸方法論は亜流自意識だけはエベレスト級

 

 どんな使命感があるかは知りませんが、専門家としてのプライドがあるなら、オリジナルの方法でやってください。(なさそうだけど)

 

 

 実態は”文章の専門家”というより、自己評価が高いだけの”勘違い”でしょうね。

 

  

 

 

 

 

 

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