個人的には、結婚に向いている人と向いていない人がいることを日本社会がもっと理解して受け入れるべきだと思います。そういうことを無視して無理やり結婚させようとしても上手くいくはずはありません。
 結婚に必要な条件は、①自己分析力、②(結婚相手に対する)妥協性、③(結婚に対する)積極性、④(結婚相手に対する)協調性の4つでしょうか。
 少子化対策も、多様な人がいることを踏まえて少子化対策にどう参加させるかを考えるべきです。



 40も過ぎて「妥協してまで結婚はしない」のなら、その人に結婚させようとするのは諦めるべきです。本記事の仲人さんも本音では金を取れるだけ取ってやろうとしているだけに感じます。


>(仲人)「まずはどんどんお申し込みをかけて、お見合いしていきましょうか。お子さんが欲しいなら、狙い目はアラフォーの女性かしらね」

 これは…。アラフォーって35~44歳でしょう。医学的に女性は40手前から不妊や障害児のリスクが大きくなるのに、40過ぎを勧めるのはない。形だけ決めてしまおうとする気満々です。まあ、この後31歳までと言う男(46歳、年収780万円)もたいがいですが。こういう男には20代後半のフィリピン人女性とかを勧めれば良いかも。
 まあ、この男自身が男性不妊かどうかも調べるように言ってみるのが一番誠実でしょうね。彼が男性不妊なら年齢条件はなくなるでしょうしね。
 最も自己分析力や妥協性がほぼ0点な男に相手が見つかるかは疑問ですが。↓の「一度も働いたことない40~50代大卒娘」がお似合いでしょう。


 これに関しては親の責任が大きいですね。大学卒業後に勤務しないのは、婚約者が既に決まっていて、これ以上男性との出会いが必要ない場合くらいです。そうでなければ、出会いを探す意味でも勤務すべきでした。それなら、仮に結婚しなかったとしても生きていく手段はあったはずです。
 生活保護もこんな人々には適用してほしくないですね。病気や怪我、親の長期介護など仕方のない事情ならまだしも。
 この生活の相談も高齢親が先頭に立っていることから考え、当の本人もあまり生きる気力もなさそうですから、安楽死制度を整備して安楽死してもらった方が良いですね。
 結婚に対する積極性は0点…いえ、マイナスですね。
 「THE Idolm@ster Cinderellagirls」の双葉杏(17)のような子供ならまだしも、高齢無芸のニートでは需要もありません。

 この際、資産家の独身老人の介護でもしてもらえれば良いのですが。


 武井壮(以下、武井)さんが結婚していたことに驚きました。まあ、武井さんが結婚生活を送るなんて無理でしょう。何でも自分流でこなしてしまう人(そう思っている人も含む)って、それこそ自分のやり方に反対する人を嫌います。
 武井さんには相手に対する協調性はなさそうですし。ついていけるとしたら、「るろうに剣心」の斎藤一の奥さんくらいかも。

 時尾さん、なかなかカワユス。高荷恵には叶わないですが(笑)

 現実世界の恋愛や結婚って思い通りにいかないものです。どうしても異性から見て魅力に欠ける人はいますし、経済的事情から選ばれない人もいます。事情は様々あります。
 時代錯誤な人の中には「結婚しない人は一人前じゃない」とか言うセリフがありますが、死別ならともかく、生きて離婚するような結婚をするような人が一人前なのでしょうか?結婚した夫婦のうち、3組に1組が離婚する時代です。そうでなくても仮面夫婦が珍しくありません。
 仮面夫婦の中でも殺人事件としてニュースになったのが、福岡県で妻を殺害した後に放火して子供達との心中(子供2人を殺害したのは誰か不明)に見せかけようとした警官もいますし、つい最近宮城県で、妻と子供2人がいる家に放火して殺害した男が逮捕されました。
 こういう事件や虐待は、少なくともどちらかはおよそ結婚に向いていないような人物だったから起きた可能性が高いのです。向いていないような人がそれを無自覚に結婚したり、嫌々結婚したりすれば、本人はおろか、結婚した人や身内の方々も確実に不幸にします。こういう人々は逆に結婚しないようにさせないといけません。

 結婚に必要な4条件を復唱して終わりにします

①自己分析力、②(結婚相手に対する)妥協性、③(結婚に対する)積極性、④(結婚相手に対する)協調性