【うお座の満月とうお座の物語】
 

30日AM3時35分、
うお座で満月を迎えます。
 
空間はすでに満月ゲートを開き始め
GAPの集中が始まっています。
(銀河エネルギーが注がれる)

今日は、満月を迎える前に
うお座の物語をご紹介いたします。
 

12星座最後を受け持つ物語。
 
この12星座は
わたしたちの成長プロセスを
示しています。
 
最後を受け持つうお座は
新しい次元を開く
キーワードを持つ星座。
 
わたしたちは、
このうお座満月で2012年ー13年より
始まった新しい時代の
「こころ」の基盤づくりの完成を迎え
 
ここから、この基盤の上に
新しい次元を開いていきます。
 
ここからは「こころづくり」から
現実作りへ。
 
 
12星座最後のうお座は
すべてのものごとに通じる
根源的な世界の象徴。
 
おひつじ座で
「自我」に目覚め
様々な星座の学びを通過し
個人の確立、他者との協力
社会性、普遍性へと
プロセスを歩んだわたしたち。
 

そして、最後のうお座は
「自我」を脱ぐことで
次のステージへと導きます。
 

 

 

性愛の神と美と豊穣の神が
結ばれているうお座は「愛」の象徴。
 
様々な愛のカタチの
最終章でもあります。
 

人が人として生まれ
人と出逢い、別れ
人生の様々な苦難を乗り越え
知っていく愛。
 

最後の星座が
肉体的な愛と精神的な愛を
象徴する星座であることは
意味深いものです。
 
物語をご紹介します。
 
 

 

【うお座の物語】

うお座のシンボル、
2匹の魚がしっぽで結ばれている絵を
見たことがある人は多いかと思います。
 

あの2匹の魚は
美と豊穣の女神アフロディーテと
アフロディーテの息子とも言われる
性愛の神エロス(キューピッド)です。
 

神々の大宴会の日。
絶好調に盛り上がったころ
 

ガイア(大地の女神)の怒りから生まれたと
いわれる息子ティフォンが現われます。
 

百の蛇の頭を肩に持ち
身体は巨大で炎を放つ目を持ち
下半身は蛇の姿のティフォン。
 

神々は、恐れをなして
それぞれ動物に姿を変え
逃げました。
 

このとき、アフロディーテとエロスは
魚に姿を変え、ナイル川に飛び込みました。
 

そしてお互いが離れないように
リボンで体を結んだ姿が
うお座のシンボルになっています。
 

でも、
お互い違う方向へ
逃げようとするのよね。笑。
 

同じリボンで結ばれながらも
相反する方向へ進もうとする。
 

その方向は
精神的な愛と肉体的(物質的)な愛。
 

それらを認め、受け容れることで
人生の海を泳いでいくうお座。
 

「エロス」ということばは
ギリシャ語で
「受苦」として起こる愛を示すことば。
 

受苦とは、苦しみを受けること。
 

ドイツの哲学者ショーペンハウアーは
「受苦」を
『意志が障害によって阻止されること』と
定義しています。
 

エロスは、性愛の神ですね。
 

性愛は、長い歴史の中でも
多くの宗教が悟りを邪魔するものとして
禁じています。
 

そのためか
多くの人に性愛は、精神的な愛ではない
穢れたものだったり恥ずかしいものとしての
印象があるのではないでしょうか。
 

昨年のうお座満月は
長い歴史に禁じられてきた
エロス解禁の満月でした。
 
 
今年のうお座満月は
「受苦」を乗り越え
エロス(肉体的・物質的愛)と
精神的愛が結びあい
バランスする地点。
 

性欲や肉体、物質を
嫌わないでください。
 
 
 
人は精神性だけでは
地に足がつかなくなり、
物質的だけでも弱くなります。
 
 
わたしたちはひとつです。
自我に目覚めたおひつじ座の旅から
再び命の根源(海)へ還るうお座。
 
 

罪悪感という自我を脱ぎ
 
 
わたしたちは
精神も物質もたたえあい
こころもからだも愛し合って
道を開いていきます。
  
 


 
 

よい満月をお迎えください。
ルミナ  






◇◇◇
京都でのうお座満月おはなし会
お会いできるみなさま楽しみにしています♪




 

<うお座マンダラ> 
涼葉えりこさん
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