ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説 (一迅社文庫・十文字 青 著)感想 | 根無し草の秘密基地R

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日記やらエッセイもどきやら二次SSやら…要するにどうしようも無いほどの雑記です。
只今若干スランプ気味なので二次創作の更新が遅くなっております。
ブログの更新自体も遅くなるかもです…すみません(汗)

ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説 (一迅社文庫)/十文字 青
【内容】
ラブラブ光線絶賛放射中な妹―うずみ(♀)。元・天才美少女、自由奔放な姉―綾(♀)。みんなのアイドル、気になるクラスメイト―桃川みう(♀)。脚がステキな憧れの先輩―小野塚那智(♀)。彼女たちに振り回される人―ユラキ(♂)。ユラキの悩みは今日もつきることなく、“ぷりるん”はまた現れる。新感覚系ラブストーリー誕生。

ネタバレありでお願いします。



大分前に入手はしていたのですが、読みはじめるまでに時間がかかってしまいました(汗)

十文字さんが何時も書かれる話よりも少し大人向けだったような気がします。

何時もはホラ、ヒロイン(?)の相手役がヘタレばっかりだから…(笑)

いわゆるハーレム小説の一種なのでしょうが、一筋縄ではいかない辺りは流石十文字さんです(笑)

寸止めどころか普通にヤッちゃうし、言い寄られるのに起たなくなるし。

…や、この辺は私が普段読んでいるイロモノ系が少年漫画に属しているので何時も寸止めな所為かもしれませんが。

少年ジャンプが愛読書です(笑)

何時もは帰って来ない姉が旅から帰ってくることから日常が崩れて、姉が去って行ったことによってまた日常が帰って来ました、という感じですかね。

それにしても、あんな家庭は(というかあんあ姉は、か?)普通に有り得ないですが(笑)

色んな女の子に好意を寄せられていたのに、気付かないうちにその殆どが散ってしまっていた後で、後に残っていたのがぷりるんだった、って感じですかね。(身も蓋もない…)

ご本人も後書きでおっしゃってましたが、勢いで書きました!って感じでした。

読む前は序章と出ていたので続き物なのかと思っていましたが、多分これは一冊完結で終わるんでしょうね。

続けようがない気がする。

や、続けようと思えば続けられるんでしょうけれども、続けないままENDにした方がよろしいのではなかろうかと。

再来月だったかに薔薇マリも出るみたいですし、次の話をお待ちしております!