ワイン総進撃 -172ページ目

マカナ・ソーヴィニオンブラン03

実売価格:2000円
マスカットやトロピカルフルーツを思わせる香りで酸味も果実味もバランスがとれている。平均樹齢は8~12年の樹を使っている。ブッシュスタイルの自然農法で栽培されています。
輸入代理店:マスダ

オールドウ゛ァインズ・シュナンブラン・ソーヴィニヨンブラン 04

産地:南アフリカ
実売価格:1480円ぐらい
私の試飲印象:◎
香りもさわやかなフレッシュさが明快。ふくよかな果実味と味わい。
わかりやすい香りと味です。
万人受けしそうですね。
輸入代理店:マスダ

ブラハム シュナンブラン 03

産地:南アフリカ
実売価格1600円ぐらい
青リンゴのような香りで爽やか。味わいはフルーティーなタイプで印象として線は細く感じるが、しっかりと余韻はある。
近年南アフリカに彗星のごとく現れた天才女性ヒーシーさん(ワイン醸造家であると同時に弁護士でもある!)のブティックワイナリー。
ブドウ栽培にはブッシュスタイルの自然な農法。平均樹齢35年。ワインに複雑味を出すため熟成度の違う葡萄を収穫してブレンドさせている。50%をフレンチオークで9ヶ月(新樽20%)残り50%wpステンレスタンクで熟成。最も良い出来の樽のワインのみをセレクトしてブレンド。限定生産3600本。
「2002年、2003年と連続で南アフリカの最高の女性醸造家(南アフリカ史上初)」に選ばれ、2003年は男性も含めて最優秀ワイン醸造家に選ばれた(女性としては史上初)。「南アフリカワイン業界の21世紀の新しい光」として注目を浴びている。
輸入代理店:マスダ

ポストハウス・シュナンブラン03

産地:南アフリカ
実売価格:2500円ぐらい
パイナップル、ヴァニラ、柑橘系の香り。←華やかな香りで爽やかです。
味は果実味がたっぷりで、厚みもたっぷりです。余韻もしっかり。
良いシュナンブランですねえ。
オーナーのニックさんは、栽培者で、醸造家で、マーケッターと一人で4役をしています。いうなればニックさんが一から十まで全て手がけている手作りワインですね。彼の畑は平均樹齢23年。収穫量6トン/ha。生産量4000本。フレンチオークで熟成9ヶ月(アメリカオークの新樽で15%)2002年のヴィンテージは、JPワインマガジンで4.5星。南アフリカ・フェアバイン・キャピタル・ワイントロフィー大会でベストシュナンブラン賞獲得。
イギリスのワイン商のマーケットにおいては既に入手困難になってきているそうです。
輸入代理店:マスダ
(限定輸入だそうです。入手難になるかもしれません。)

コートデュローヌ V&V Dom.ダンデゾン 02

産地:フランス
実売価格:1800円ぐらい?
2000円台で垂直試飲した「牛」のラベルのワインの弟分的存在。
香りを匂うと爽やかな酸味を連想させるような香りが。うう、このおいしそうな匂いは何?なんと言ってよいのか。味は「牛」をコンパクトにした感じですね。果実味をぎゅっと濃縮したローヌのワイン、というか、ローヌのトリスコンクというか(笑)
輸入代理店:稲葉

ムルソー・レ・メー・シャヴォー 01 マクマホン

産地:フランス
実売価格:6500~7000円ぐらい?
ホタテ貝のパスタを食しながらシャンパンを飲んでいたら店のご主人に「おごりだよ」と注いでもらった幸運な私。魚介類と白ワインは一歩間違うと口の中で地獄が繰り広げられます(例えばリースリングとイカ、特にスルメ)が、これは非常によい感じでした。ある種のシャルドネもあわないことはないのですが「力技」というべき組み合わせになってしまいがち。素材の魚介類の上に「寝技」で押さえ込むという感じで「マリアージュ」とはほど遠い。もちろん今回マクマホンのムルソーとホタテ貝の間にマリアージュはありませんでしたけれどもきれいに口中でからまっている感じでした。。
輸入代理店:ラシーヌ

「ムルソーは重厚だが単調なものだ」こんな風に認識していた時期が猫屋会館にはありました。そんなことはないぞ、と諭す友人たちによって猫屋の目も下も鼻も認識を新たにさせられていったのでした。前言撤回「ムルソーにはチープな物もある。要注意」というところでしょうか。http://www.yomiuri.co.jp/wine/news_w/ne04063002.htm

ホークスベイ・ピノノワール02

産地:ニュージーランド
実売価格:3000円ぐらい?
よいです。素直に「よい」と言ってしまえます。02ですが、栓を開けてすぐに立ち上がりよく美味しく飲めます。ピノノワールの中でも果実身を芳醇に感じさせるタイプの味わい。ボージョレヌーボーが大好きという方の味の好みをどんどんと延長させて行くとこのワインにやがてたどり着くんんじゃないでしょうか。こう書けばわかる人にはお察しがつくでしょうが、「醤油」にあうと思います。日本の家庭ではうってつけのタイプの一本。
輸入代理店:ヴィレッジセラーズ

アタランギ ピノノワール 01

産地:ニュージーランド
実売価格:7000円ぐらい
本家フランスで、これぐらいの価格のモノは2001年産なんてまだまだ固くて飲めたもんじゃないですね。開けて必ず後悔します。ほとんど「幼児虐待」です。しかしこのワイン十分にもう美味しくいただけます。香りもなめし皮の感じがちゃんとありますし、味のほうも酸はきれいな感じだし、果実の甘さもバランスよいですし。タンニンの感じも口中にきれいにからまります。そのうえ感心するのは「十年後にはどうなっているんだろう?」と期待させてくれる事です。オーストラリアやニュージーランドのこのクラスの物で年季が入るとなめし皮のタッチが変に強く残って「獣臭」ぽくなってしまうものが目立ちますが、これは「ひょっとしたらいけるかも?」と期待してしまいます。
お金があったら1ケースかって毎年一本ずつ開けて12年楽しむのですが。
トホホ。
輸入代理店:ヴィレッジセラーズ

Dom.トルシュテ オート・コート・ド・ニュイR 00

産地:フランス ブルゴーニュ
実売価格2500円ぐらい
「無名の王者」トルシュテの赤の一本。抜栓後すぐは固めで「やはり2000年はまだか。」などと思ったりしてましたが、20分ほどでドドーンと開きました。うむう、さすがうまいですなあ。このオートコートドニュイはトルシュテの作るものの中では線の細いタッチですが、開いてくると果実の甘さがぐんぐんでてきます。この人は赤も白も両方ともに上手に作れるタイプの人です。
輸入代理店:ボニリジャパン

キムクロフォード・ソーヴィニオンブラン04

産地:ニュージーランド、マルボロ
実売価格1900円ぐらい?
これはうまいです。これぐらいの味わいのソーヴィニオンブランを本場フランスのロワールで探そうと思うなら3000円以上は払わなきゃいけません。かなりお買い得ですね。ニュージーランドって価格が高めでコストパフォーマンスは良くないものが多いのですが、これは例外です。ここのピノノワールもうまいんです。最近流行のスクリューキャップ。
輸入代理店:ヴィレッジセラーズ