2009-02-18 23:10:45

【+1】天井裏で

テーマ:【超-1】2009 講評
著者が文中で言うところの「家鳴り」は、湿度によって無垢材の柱や梁、張り板などが軋んで音を立てる事だが、大岩が落ちたような大きな音を立てるのであれば、それは明らかに怪異であると思う。
従って天井裏に何かがいるか、ポルターガイストと考えるのが妥当ではないかと。
しかし、「家鳴り」であるらしいという一文で、著者自身が怪異以外の可能性を示している。
さりげなく妖怪の「家鳴り」を指したかったのかも知れないが、これは逆効果である。
読者に想像の余地を与えるためには余計な一文であったと言えるだろう。
内容自体はなかなか面白かっただけに、書き方次第で評価の高い心霊落語になったと思う。
ちょっと惜しい。


文章 0 ネタ +1 構成 0 恐怖 0



超-1/2009  「天井裏で」

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