まったりノマド日記

日々感じたこと、勉強したこと、読書の感想等を備忘録的に記していきます。


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タイトルに惹かれて読んでみた。

 

主人公の女性は、自分が周囲からどんなふうに見られているのかばかり気にして生活しているみたい。そんな中で社会での生活に息苦しさを感じ会社を辞めて、突如一人旅へ。

 

そんな旅先で、悠悠自適に生きる2人の男と出会ったことをきっかけに、自分の心が少しずつ癒ていった。

彼らは主人公に対して何か明確なメッセージを残すわけではないけど、無責任で自由な2人と数日間ともにすることで少しずつ心が浄化していく。

 

見栄を張ったり、うまく生きようともがいたりすることって、あまりに無意味なことだな~と改めて教えてくれる一冊。他人から見たうつくしい人ではなく、「自分にとってのうつくしい人」を目指していたいなあと思いました。

 

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綿矢りささんのはじめての短編集。

「おとな」、「トイレの懺悔室」、表題作である「憤死」、「人生ゲーム」の4つの短編が収録されていて、どの話も綿矢さん特有の不思議な世界観に浸れる。いつもながらちょっと怖いのもまた楽しい。

 

どの話も世にも奇妙な物語チックで面白い。個人的気に人生ゲームが一番面白かった。

心理描写のオンパレードの作品で、純文学好きにとってはたまらん作品。

 

たまにサクサク短編読むのも楽しいですね。

 

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映画を観たことがあって、原作を読んだことがなかったため読んでみた。

やっぱり原作の方が数倍おもしろい。パズル形式のミステリーは飽きないしさくさく読めます。

 

髪を金髪に染めることだけで個性を出す主人公の祐一は、恵まれない境遇で育ち、

結果、一人の女性を殺めてしまうことになるけど、やはりどうしても「悪人」とは呼べない・・・

 

読む人それぞれ、「悪人」に映る人物が異なるんじゃないかな。

祐一の視点から読めば、被害者の女性さえも悪人に映りえる。

 

物語のボリューム的に、上下2冊出す必要があったのかな?って感じですが

大変面白かったです。読後感もスッキリしないですが、だからこそ余韻に浸りました。

 

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母と娘でこれだけ見える景色が違うものなのか?

処女作「告白」に匹敵する衝撃でした。

 

本書は、17歳の少女の自殺未遂の原因を解きほぐしていく話。

母親のことが大好きな一方、娘を愛すことができない「母」と、母からの愛を求める「娘」。彼女たちを取り巻くあらゆる出来事を、母と娘それぞれの視点から交互に描かれ物語は進行する。

 

家庭内におけるボタンの掛け違いのような連続が、最終的に娘を自殺へと追い込んでしまう。

女性にしか到底描けないであろうずっしりと重みのある本書ですが、男の自分は無意識のうちに旦那の「田所」の視点から読んでいました。女性はもちろん男性にもぜひ読んでほしい作品です。

 

それにしても、相変わらず湊さんが描く女性には一貫して「性」が感じられません。

個人的にはこの猟奇的な世界観が嫌いでないです。ひとたび世界に入ると抜け出せない中毒性があります。

 

 

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前回読んだ「れんげ荘」の続編。

主人公の無職独身女性キョウコは相変わらずボロアパート「れんげ荘」で悠々自適に生活してました。

図書館で2週間で借りられる限度いっぱいの5冊を借りて読んだり、散歩をしたり、カフェで見かけたおばさんの刺繍作品にあこがれて刺繍を始めてみたり、、大したコストをかけずに趣味に没頭して人生を楽しんでいる様子です。

 

物語に起承転結は一切なく、ただただほのぼのとした生活がゆっくり続くだけなので、物足りないと感じる方もいるようですが、個人的にはキョウコさんの生きざまに刺激を受けました。「やりたくないことをやらない勇気」、見習いたいです。

 

このシリーズ好きだな。続刊が出たらまた読みたいな~

 

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ほのぼのしたのが読みたくて手に取ったのが群ようこさんの「れんげ荘」。

 

お仕事が嫌になり会社を辞めて、貯金から月10万円を切り崩しながらボロアパート「れんげ荘」で生活をする45歳独身女性のお話。れんげ荘の住人とのほのぼのとした人間関係がたまらなくいいです。

 

物語に起承転結はなく、ただただボロアパートとか図書館とかカフェで静かな時間が流れていくだけ。

 

世間一般の物差しを完全に無視して自分の価値観の中で生きていく主人公、爽快です。

なんだかコンビニ人間に似た読後感?

性別も世代、環境も違うのに楽しく読めました。

 

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これぞコメディー!爽快です。

当初何の接点もなかったはずの人々が、ある紙袋をきっかけに東京駅で意図せず繋がり、壮大なコントを繰り広げます。総勢30名弱の人物が登場しますが、皆キャラが立っていて、それぞれに感情移入できて面白いです。ん~これだけの人数にしっかり個性を乗せる恩田陸先生流石です。

 

ドミノ倒しのようにテンポよく、「あ~そゆことあるある」と共感できることと、「そんな馬鹿な!?」と思うような出来事が繰り返され、終始楽しいです。舞台が東京駅なので、通勤電車の中とかで読みたい一冊ですね~これ一冊あれば通勤時間も苦じゃないかも?(笑)

 

ドミノ、告白、阪急電車のような、バラバラの話が最終的に一本の話になっていくような構成の物語が好きです。

 

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聴覚障害者である主人公の女性「ひとみ」と、健聴者の男性「伸」の恋愛物語。

一般的に王道ラブストーリーと言われるような読みやすい物語ですが、

読み進めれば進めるほど、難聴者の方がどんなことで苦労をしているのか、痛いほどリアルに感じられます。

 

とくに印象的だったのは、ひとみが伸に言い放った「聞く」と「聴く」の違いについて。

 

「聞く」っていうのは、耳から入ってきた音や言葉を漫然と聞いている状態で健聴者はみんなこれができるんです。意識しないで何となく会話ができるんです。
「聴く」っていうのは、全身全霊傾けて、しっかりと相手の話を聴くことで私にはこれしかできないんです。」

 

心に響いたというか、はっと思いました。

難聴者の方は、どれだけ軽い雑談のときでも、相手の言葉を認識するために常に神経を研ぎ澄ませて全身全霊で理解しようとしているのかと・・・。

 

いろんな状況、いろんな考え方を持った人の心情が、これでもかというくらいリアルに伝わってくる有川浩さんの作品は、今後も読み続けていきたいです。

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毎日のリハビリの甲斐あって、腰痛がずいぶんましになった。

腰の調子もよく、天気も良かったし、久しぶりに友人と梅田で古着屋さんめぐりをしてきました。

 

僕は、服は全部合わせて10着くらいしか持っていなくて、

とびきり気に入ったものをずっと使いまわしているんですが、暖かくなってきたのでそろそろおニューが1着ほしくなり、6店舗くらいまわりました。

ただ、これといってびびっとくるものが見つからず、今回は諦めました。

 

代わりに、古本市場にいって本を買いに行くことに。

ゴールデンウイークだからか、1冊80円キャンペーンをやっていて、ここぞとばかりに読んでなかった名作を15冊購入。

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1.200円でこんだけ買えちゃいました。

ショッピングの副産物としてはでかすぎます。

 

先日も駿河屋でもまとめ買いしてるので、2か月はこまりません(笑)

 

こんだけ未読本が家にあったら、読むスピードも格段に上がるってもんです。

わっしょい!

 

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東野圭吾さんの隠れた名作です。

事件が巻き起こってから解決、真相真意がわかるまで非常にスピーディーな軽いミステリー。

凝りに凝ったミステリーばかり読んでいても疲れてしまいますが、その点この作品はさらっと読めてしまいます。ただ、内容は濃く、最後も予想だにしない結末が待っています。

 

本作は4人の家族による受験戦争がテーマになっていますが、ただただ受験戦争って恐ろしいなと思いました。

中学受験の異常性に対して、問題提起をしているのかな?とさえ思いました。

 

短くて質の良いミステリーが読みたいという人にはおすすめです。

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