『聞いている者が誰もいない森の中で 
一本の木が 倒れました
さて そこに音がしたと言えるでしょうか?』

フレドリック・ブラウンの「沈黙と叫び」
という小説の冒頭部分です


『あなたがライヴをするのに会場に来たら
お客さんが1人もいませんでした
さて あなたはそこでライヴをしますか?』



小説の主旨とは違うけど この2つをいつもセットで思い出す
 この人ならどうするんだろうと思う人にしか聞かないけど 先日行ったライヴでこの話になり



その人は「やらない」との答え


今まで何人かに聞いてみんな 「やる」って
答えてたから おもしろいなと思った
お店の人と話をしながら呑むらしい
もう1人は 音楽はやらないけど別の事をやる 
でした


もし、誰一人聴く人がいなくも
あなたは ステージに上がるのか 上がらないのか

やるとしたら それはなぜだろう?

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最近 Sibylle Baierをよく聴いています



この作品は彼女が自分のためだけに作って
自宅でオープンリール(いわゆるテープレコーダー)を使って録音したもので 
発表も何もされなかった  もちろん音楽活動もなにもしてないし 生涯これが最初で最後の音源化


彼女の息子さんが家族への贈り物として
30年後にCDにして 

たまたまそれを手にしたJマシスがリリースしたことで 今アシッドフォークの名盤と言われるようになったとか



なんだか 答えはないんだけど 

このところの私の頭の中は
フレドリック・ブラウンと冒頭の質問と
 Sibylle Baierの曲がぐるぐるしてます







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