さて、一昨日帰ってきたポーランドのお話。
ワルシャワから電車に乗って、クラコウへ向かったのだ。
今回はあたい1人ではなく、会社の子2人と行ったのよ。(合わせて3人)
この2人は英語ベラリン(ネイティブ並)なので腸じゃなくて超ラクだったわ。チケット買うのも何するのも。あたいはただただ隣でニヤニヤするだけでよかったのよ。
駆け込み乗車。
こんな風になっていて、
こんな風になっているのだ。
電車に乗る前にゴハンを買うつもりだったのに、時間がなくて駆け込み乗車になってしまった・・。
ず「ああ、ハラヘッタ」
ず「ねえ、ハラヘッタよね」
ず「ハラヘッターハラヘッタ」
ずんこ、ハラヘッタしか言えなくなる。
ひとしきり騒ぐと、今度は魂が抜けたように静かに静かになっていくのだ。
こうなるともう、何も出来なくなる。
動くことだけでなく、受け答え、空気も読めなくなる。
Aさん「ずんこさん、たしかねワゴンがまわってきたはずですよ」
ず「まーじで!!あの新幹線の売り子さんみたいなやつ?」
Aさん「そうそう!!」
!!!!!!!!!!!
きたきたきたきた・・
そしてとうとう、あたいらの所までワゴンがやってきた。
売り子は
おしゃまなジイサン!!!
ジジババ好きには涎モン。
ず「サンドイッチでしょー、みんなは??」
A・Bさん「食べます食べます」
ず「あー、スープもあるよ!!マッシュルームのスープだって~」
(インスタントのコーンポタージュがマッシュルームになったようなもの」
A・Bさん「食べようかなぁー」
ず「オジイサン、サンドイッチ3つとースープとー」
ジイサン「オッケー」
コップにマッシュルームスープの粉を入れて、お湯を注ぐジイサン。
ず「なんかジュースは??」
Aさん「オレンジ!」
ず「オジイサン、これも!!」
ジイサン「はいよー」
ず「あああああ!!!コレ!!ああ!!」
Aさん「どうしたんですか?」
ず「ぎゃーーなんか、カップパスタがあるの!スープじゃなくてこっちにすればよかった。ジイサン!!」
ジイサン、既にマッシュルームスープを作り終えていた。
シュン・・
ま、まあ、しょうがないよね。
でもね、このスープにパンをひたして食べるとすっげぇうまいの!!
実は小さいサンドイッチが2つしかなくて、あたいだけでかいサンドイッチだったのだ。
ず「こんなに食べれるかなぁ・・」
なーんて草食女子じゃなく少食女子をきどっていたのに・・
あっという間にペロリとなくなったわけ。
ペロリと言えば、
ポーランド語で駅のホームのことをどうやら
PERON・・ペロン!?
ペロン1ペロン2ペロン3・・と言ってたあたいら。
例)) ず「電車、ペロン2(に)から出るみたいだよ!!」
いやー本当にペロンってよむのかわからんけどさ。
こんな字面でペロン以外になんてよむのか。
行きは予定よりも2時間くらい遅れてクラコウに到着した・・。
でも、ポーランドは夏になると日が長いみたいで、21:00とかでも明るかったよ・・。
帰りの電車の出来事も纏めて書いてしまおうかと思いましたが・・それはまた今度。
んじゃー、予告で題名だけでも。
「ポー電 セバスチャン」
つづく・・