「犬声人語」じわじわ〜っとくる面白さです! | ねこまき

「犬声人語」じわじわ〜っとくる面白さです!

こんにちは今年ももう6月、早いですね~
御無沙汰してますねこまきです。

「犬しぐさ 犬ことば」でおなじみ雲がうまれるさんの新作
「犬声人語」(文:石黒健吾さん 絵:雲がうまれるさん)を読みました!!

犬声人語


ことわざの1文字を「犬」に置き換えると新たな解釈になるぞっていう内容なのですが、
これがなんというか…
お腹の奥からじわじわ~っときてぶふっ(吹)てなる本なのです。

だって「犬眼鏡で見る」ってなによ~!!!
まず目に入ってくることわざとイラストで自分なりの笑解釈をして
つぎに石黒さんの文章でさらに「そうきたか!」と(笑)

2人で同じお題に対して文章とイラストを書かれていますが
それぞれの解釈があって面白いです!

この「犬眼鏡」については、石黒さんは
犬目線=犬の気持ちになって物事を見てみようとおっさっているが
犬目線と読んだだけで相手の犬の肛門を必死で追いかける犬目線を想像してしまうという…
お下品な私をお許しください…

「犬眼鏡」に異常にこだわってますが、他にもナイスなことわざがいっぱい出てきます!

犬声人語
↑これも好き!!
私の想像ですが、もの凄く大事な生死を賭けた選択を犬にまかせてみるってのはどうだろう(笑)
どうなろうと愛犬の選んだ道だもの!喜んで受け入れよう。笑顔で逝こう。

ああ楽しい!

やっぱり雲さんのあの力の抜けた感じがいいんですよね~
次はぜひとも「猫声人語」をやって欲しい!!
読みたいです!!

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