5.スリランカ旅、憧れの海沿いを走る「コロンボーゴール」鉄道を行く | 谷根千の旅猫

谷根千の旅猫

谷根千の活動を生かし、イベントなどをプロデュース開始。2017年10月と2018年5月に台湾で雑貨市を開催しました。根津在住。
世界23カ国を旅して、台湾、メキシコ、トルコ、イギリス、ベトナムの情報もアップ中です。
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冷房無し、指定席なし、鈍行列車のみ。しかも、2時間30分。

「それでも乗りたい」、それが鉄道ファン垂涎の

スリランカ鉄道、波際を走る列車です。

 

まずは、この車窓をご覧あれ!

 

まるで、波が電車に入ってきそう。

こんな風に波打ち際を走り続けます。

ぎりぎりの海岸を走る場所では、観光客が大騒ぎして写真撮影。

 

地元の乗客は、「また、始まったか」ということで、静観。

 

それでも、眺めの美しさは毎日見ていても、飽きないのだろうなぁという感じです。

ただし、暑くてうつらうつらは、みんな一緒。

私は、やっと念願がかなって乗れたので

2時間30分、ずーと、ワクワク。目がらんらん。

 

海のほかにも、

お墓があったり

 

家の中がみえたり

 

作っている途中の橋をゆっくり(たぶん揺れると落ちる)、渡ったり

 

漁のための船があったり。

 

ちなみに、満員の時は検札は省略でしたが

今回は3人がかりでやってました。

 

2時間30分も乗るとなると心配なのがトイレ。

事前情報では、無いとのことでしたが、2CLASSにちゃんとありました。

 ※幸い利用せず。中は怖くて(笑)みませんでした

 

10両ぐらいの列車の中で、2CLASSはたった一両。

でも、3CLASSは、よく見る風景のこんな感じですから

一両でも、観光客は2CLASSに乗ります。

 

西洋人に席を譲ることはあまりないのですが

 

私たち夫婦については、よっぽど心配だったのでしょう

スリランカのおじさんも、若者も、席が空いたら

とにかく、あの2人を座らせろ」と、いう感じで、譲っていただきました。

こんなに疲れていたら、仕方がないか~。

 

私たちが乗車したゴール駅は、

牽引車を一度外して、付け替える駅。

 

この風景も、鉄道ファンはわざわざ見に行く作業です。

 

駅には、売店があり

トイレがあり、

のんびり、1時間前から待つ人多いです。

 

でも、スリランカの鉄道は、ほぼ時間どおりに運行されており

また、遅れが出る場合は、切符売場で

「20分、遅れてるよー」

と言われたりします。

 

ただし、都会の駅「コロンボ」だけは、笑顔無しですが。すごい人が多いので。

 

さてさて、【ご参考までに、鉄道利用 備忘録

・時間はスリランカ鉄道HPで、きっちり検索可能

・どこ発の電車か、チェックを。着いた電車が、もう満員ということもある

・鈍行と快速がある。かかる時間が違うのでご注意

・セカンド車両はとても少ない

・早めに行っても、セカンドカーは、どこに連結されるかわからないので、着いてから走って探す必要あり。これが大変

・ファーストクラス(冷房付き)は一路線のみ(コロンボ・キャンディ間。ネット購入可能)

・他は、セカンドとサードのみ

・切符売場は「行先、希望クラス」で全く違うので、周りの人に聞いて、並ぶこと

・スリランカの人は「わからない」時は、わからないと言ってくれる

・コロンボ駅では、教えてくれてお金を要求する人もいるが、「NO」と言えば大丈夫

・英語が公用語なので、大体、通じる

・教えてくれる人は、とことん親切。事情を説明するとみんな何とかしようと考えてくれる

・駅名が無いのがほとんど。だから、降りる駅は、大きな声で聞けば、乗客が教えてくれる

・鉄道はすごく安い

・安くて、エアコンのある快適なバス旅もある

・どんなに混んでいてもジュースや水と、お菓子を売りに来るので安心

・長い距離なら、トイレも1つぐらい付いている(らしい)

 

◆スリランカ鉄道HP

http://www.eservices.railway.gov.lk/schedule/searchTrain.action?lang=en

 

以上、お役にたてば幸いです。

 

■カフェ&バー「猫八」コーヒー
 

営業時間

水・木・金曜=16:00~23:00
土・日曜=13:00~23:00
定休:月・火曜

 

公式ブログ

http://ameblo.jp/cafebar-neko8/


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