【ルドンの黒】
Bunkamura ザ・ミュージアム
最も本質的な色「黒」の世界を、木炭やリトグラフで表現した作品展。
オディロン・ルドン(1840ー1916)
ギュスターヴ・モローと同時代のフランス象徴主義を代表する画家。
友人Dabalinと「ルドンの黒」展へ行って来ました。
ルドンの作品が好きというよりも、黒の世界を描くルドンの精神状態に興味がありまして。
兄を偏愛していたルドンの母親はルドンが生まれて2日で里子に出し、
ルドンは親兄弟とは離れて幼少期を過ごしたそうだです。
親から捨てられた現実から目を背け、
心の中で想像力を膨らませ描く事でしか満足感を得られなかったのか・・・。
ルドンの作品に度々出てくる目玉。
モチーフ的にもインパクトはありますが、他の作品とは一線を画する頑固なまでの強いイメージがあります。
この眼は、ルドンの心の眼であり、精神世界で意識を解き放つ必要アイテムだったのかもしれませんね。
"ゲゲゲの鬼太郎"の作者、水木しげるさんは
この版画を見て鬼太郎の目玉親父を生み出したそうですよ。
私には理解不能な作品ばかりかと思っていましたが、妙に共感出来る感覚の方が多かったです。
というか、そんな予感もあって好きでもない作品を観に行こうと思ったのかしら?(笑)
ちなみにルドンは結婚後は色鮮やかなパステル画の作品を描いてます。
追記
ルドンは作品をトリミングしてから発表している事を今回知りました。
今回の展示では、トリミング前とトリミング後の2つの作品を並べてある展示があります。
ルドンとしては不本意なのかな?(笑)
ルドンもトリミングするのね~、
作品発表の工程などを知ることが出来るとルドンを身近に感じられますよね。
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ダリ展ほどではないですが、
「ルドンの黒」も観ていてかなり疲れます^^;
お腹も減ったので腹ごしらえ!腹ごしらえ!!
【串や とりけん】
〒162-0814東京都新宿区新小川町9-25 中田ビル1階 TEL:03-5206-6955
17:00~23:30 定休日:日、祝日
飯田橋駅より徒歩7分ぐらいの場所にあります。
入りやすい店構えからは焼き鳥の美味しそうな匂いが~♪
【とりけん】さんでは素材本来の味を楽しんでもらえるようにと粉雪塩を使用。
これがまた、ほどよい塩加減で素材の美味しさが引き立っています(^.^)
タレはタレで美味しいのかもしれませんが、どうもどれを食べても同じ味にしか感じなくて
やっぱり焼き鳥は塩が好きだわ♪
メニューで気になったのが、名物「鶏もつ煮込み」と おすすめ「梅水晶」。
鶏もつ煮込み
味が良い感じでしみこんでいて、美味しいー!
ルドンで疲れた心も癒されます(笑)
梅水晶
これは一体なんぞや?と可愛い看板娘さんにお聞きしたところ
サメの軟骨とトビッコを梅で和えたものだそうです。
梅好き、軟骨好きな私好みの一品で、美味しさのあまり追加でもう一皿オーダーしたほど。
軟骨コリコリ、トビッコがプチッ♪
日本酒にも合いそうなので、訪れた方は日本酒と一緒に是非お試しを!
こちらのお店は昼はカレー屋さん、夜は串焼き屋さんに変身!
20時間煮込んだ牛すじカレー、うわぁ~美味しそう。。。
今度は昼に来て見たいです^m^
1g=¥1というセルフ式システムも初めてなので面白そう。
好きな分量を自分で決められるのはいいですよね!
こちらのキュートな看板娘さんは、あの【はじめての猫生活】
のめぐさんです!
そう、めぐさん勤務のお店なんですよー(^.^)
最初はめぐさん会いたさに訪れた【とりけん】さんでしたが、
想像以上に美味しくて【とりけん】さん大好きになりました~v
自宅近所でないことが残念でなりません。
めぐさん、勤務中にもかかわらずお相手して頂きありがとうございました♪
お世辞でなく本当に美味しかったですよ!!!
【とりけん】さんの皆様にも宜しくお伝え下さいませ。。。
また食べに行きますね~!今度はプレミア串を食べたいな♪
<おまけ>
【とりけん】さんの近所には猫さんがいっぱいいましたよん♪
皆様いつも猫足に遊びに来て頂き感謝です♪
下記タイトル記事のコメントのお返事をさせて頂きました!
お時間ありましたら読んで下さいませm(__)m
※記事タイトルにリンクさせてあります。