昨日、チョコの記事で触れた準チョコレートに付いてです。


私も詳しく、準チョコレートなる物をちゃんと知らなかったのであせる

この準チョコレートって何?って書いたらメモ


皆さんも同じ様に疑問だったようで、多くの調査依頼いただいたのでアップ

今回はこの準チョコレートに付いてです。


この準チョコやチョコレートってのは、そのままチョコレート類の表示の事です。

で、この表示に付いては「昭和46年3月、不当景品及び不当表示防止法第10条第1項の規定」に基づいたりと、ちゃんと法律で決められてるものです。


この規定に基づいて、公正取引委員会の認定を受けたチョコレート類の表示に関する公正競争規約」というなが!設定されていて、この設定によって原材料の種類・割り合い・分量よって準チョコレートやチョコレートなどと分類されてるようです。

では準チョコとチョコがどのような違いで分けられるかと言うと!


チョコレート及び準チョコレートの生地の原料の、カカオ、ココアバターや、必要により糖類、乳製品、他の食用油脂、香料等割り合い・分量によって、この他にもミルクチョコ・準ミルクチョコの4種類に分類されるようです。


で!準チョコは「カカオ分が重量の15%以上・ココアバターが重量の3%以上」の物で!


チョコレートは「カカオ分が重量の35%以上・ココアバターが重量の18%以上」の物です。


カカオ分が重量の21%以上・ココアバターが重量の18%でさらにミルク分が14%」がミルクチョコになるようです。


詳しくわかるかどうか!わからないけどあせる

詳しくはこの表を小さいかな汗

小さいと思う方はクリックどうぞ!見やすいサイズになります。



チョコの分類




とにかくこんな風に、ビールと発泡酒みたいな感じで、原料の割り合いで分けられてるようです。

と言っても!別にこれらの分類で値段が変わるとかはなくお金


定義を設けて規格基準を明確にして、商品選択の目安となる必要な表示事項や特定事項の表示気準として、不当な表示を禁止することによって、一般消費者が品質・内容などを誤認することなく適正な商品選択ができるように」などの趣旨から、これらの規定が設けられいます。


この表示規約は、世界共通ではなく国内で一般消費者に販売されるチョコレート類の表示についてのみ適用されてる物です。


あと、コレと同じ規定ないには、チョコ・準チョコの生地の割合の違いによって、チョコレート・準チョコレート(この生地60%以上の物)、チョコレート菓子・準チョコレート菓子(チョコの生地が60%以下の物)などに分けられます。



チョコ菓子の分類


と言う風に、チョコでもよく見ると、こんな風に準チョコやチョコ菓子など細かく分類されてるようですチョコレート


昨日、紹介した商品がチョコらしくなく、準チョコなんて表記に気付いたけど、他にも普通に準チョコの商品は多いようです。

皆さんも、お馴染みのチョコ菓子買う時に、ちょっと注意して箱の裏の表示見てください