ねじまき猫のブログ

阿智村新規就農研修編


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こんばんは
ねじまき猫です。



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南相馬へ支援米と多くの皆様に提供していただいた南信州の農産物を届けてきました。
2日間で直接見て感じた事をうまく伝えられるかどうか・・・ 
まだまだ自分の中でうまく咀嚼できていない部分もありますがまずはブログで報告させていただきます。
いくつかの場所で報告させていただける事がすでに決まっています。
伝えながらある程度自分の考えや答えをまとめていくのかなと思っています.
よろしくお願いします。


7日にまた三陸沖にて大きな地震がありました。
心が疲労困憊している被災地の人々に追い打ちをかけるかのような津波警報、そして高台への避難。
あの日を思い出させる一連の事がどれだけ精神的にダメージになっているのか本当に心配です。
そしてさらに心配なのは福島第一原発。
報道は「異常が発生したという情報は入っていません」との事
現地の方達はもうそんな報道は信用していません、きっと自分の身は自分で守るべく
ガイガーカウンタで放射線量を確認し続け、原発に異常がなかったか自ら判断していた事と思います。
福島の住民はあの日からずっと、いつでも逃げられるように荷物は常にまとめてあり車のガソリンは半分以下には絶対にしないそうです。
そしてそんな日常が精神を蝕んでいる事、それが今一番の問題である事が今回の訪問でよくわかりました。


報告に戻ります。


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4日の早朝まだ暗い中を5人の精鋭で阿智村を出発。
ガイガーカウンタで放射線量を測りながら福島へ向かいました。
(数値はあくまで参考として計測。なので基本的に数字は発表しませんがほぼ公的に計測公表された数字と差異は少なかったです。必要な所は数字を入れます。)
福島に入る少し前からやはり徐々にガイガーの数字は上がり始めるが福島市内でも大きくは変化なし。
ただ福島市内から相馬市へ抜ける峠道(国道115号)は飯館村方面であり数字は一時1μsv(車中・走行中・参考値)を超える所がありました。
上の写真はその115号線から見たもの。除染された大量の土がそのまま置かれています。


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あちこちに置かれています。

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小学校の校庭にも・・・  捨てる場所も安全に保管する場所もまだ無いからです。
このような物が近くにあるだけで精神的苦痛がある、とのお話もありました。


そしていよいよ、約10時間かけて南相馬市の「えんどう豆」に無事到着。
現地「南相馬ファクトリー」の皆様にも手伝っていただき支援物資を降ろしました。
私達が作った支援米はもちろん、りんご・柿・もち米・そば粉・かぼちゃ・などなど、さまざまな思いの詰まった物資をハイエースにギリギリまで詰め込んで届けたので降ろすのも大変です。

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みんなで書いた寄せ書き、そして向日葵の種も確かにお渡ししました。
スタッフの皆様は物資の多さに驚き、そしてとても喜んでくれました!!本当に良かった。
南相馬では食糧はもちろん普通に流通しているのですが自分達で作ったものを食べられなくなった事で生きがいの一つを失い、さらに食費が高くなることに・・・
福島の中でも食事(福島産か県外産か)を気にしている人としない人がいるそうですが、気にしていない人からは顕著に内部被ばくが検出されている(特に海の物を食べている人)というデータが最近出たそうです。
放射能の心配のない食材は、今でも・そしておそらくこれからも貴重なものであるという事です。


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えんどう豆の皆さんと少し交流でき、所長の佐藤さんからは色々お話していただけました。
自立支援研修所である「えんどう豆」は「南相馬ファクトリー」の中でも重度の障害を持つ人が集まっている施設です。3.11の前は農作業や草木染・はた織りなどエコや手仕事を中心に活動され、社会が利便性や効率を追求しすぎた為、忘れ去られようとしている仕事の中に、作る喜びをみいだし仕事を作ってきた作業所だったのですが、原発事故以降は放射能の影響でこれらの事はできなくなってしまいました。えんどう豆の目の前に広がる耕作地は約2年間何も作る事ができません・・・
そんな中で現在は「カンバッジ」制作で全国からの支援の輪が広がりなんとか以前の賃金のを支払える所まで戻ってきているという状況だという事です。


えんどう豆の皆さんは震災後やはり全員避難を余儀なくされバラバラになってしまったのですが、障害者の方はやはり避難所などでの生活に馴染む事ができずに南相馬へ戻ってくる事になり所長の佐藤さんは、最初一人でえんどう豆を再開されこの地でみんなを支える覚悟を決めたとの事。
南相馬に今住んでいる多くの人達はみな同じような決断を迫られ覚悟を決めて生活されています。「避難すればいいのに」という簡単な一言ではおさまらない、思い・愛情・つながりがありとどまっています。その決断を僕らは尊重しそしてサポートしていかなくてはいけないと強く思いました。

佐藤さんの別のインタビュー記事ですが、転載します。
全国の皆さんに伝えたい事は
「震災と原発事故はフクシマだけの問題ではなく、日本全体に起きた問題です。この問題をどう昇華していくのか、国民一人ひとりに問われている課題だと思います。見ないふりをするのか、どう関わるのか、どう考えるのか?」
佐藤さんの夢をきかせて下さい
「みんなが幸せに暮らせる街をつくることです。(障害を持つ人も持たない人も・・・。子供が元気で遊べるような・・・。)うまいものがいっぱいあった、平和で美しい福島が甦ってほしい。心からそう思っています。

2日目は原発20km圏内の小高区(避難解除準備区域)などへ行って来ました。
また後日報告します。



ではまた。



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