negitoro503のブログ

ほとんど更新しない気むんむんですが、ドキュメント置き場として…。


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CEDEC2011 ペラ企画コンテストに於いて、最優秀賞を頂く事が出来ました。
ありがとうございました。

[ファミ通様]
http://www.famitsu.com/news/201109/09049917.html
[4gamers様]
http://www.4gamer.net/games/131/G013104/20110910005/


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雑誌ファミ通に掲載させていただいたコメントを改めて読み返すと言葉足らずだったなと反省。そしてペラコンでTwitter検索すると「参加すれば良かった」「次回もやって欲しい」という声多数。

偉そうな事言えた者では無いですが、今回優秀賞に選んでいただいたという事もあり、ちょっぴり自信を得て若い人達にアドバイスが出来ればと思い、自分の考えを記しておきます。次回があるかは分かりませんが、コンセプトシート作成に於いて一般的に言えそうな所を。

また、自分は企画専門職ではないので、企画には企画のメソッドがあるかと思いますがそれらを知りません。あくまでも自分が考えたアイデアを伝える為のコツという事でご了承ください。

強調したいポイントは3つ

 ■ オーダーを理解する
 ■ 見せる相手に向けて
 ■ 見せる手段

です。



オーダーを理解する


まず今回の企画の説明を読んでみましょう。
「フリースタイルの無差別級」「乱入」「プロアマ問わず」といったキーワードからどんな人でも参加してもらえるようにと敷居を下げて下さっている事が伺えます。さらにちょっとおばかノリのサンプル「湯けむり途中下車」まで提示して下さっています。今回であればこのお祭り感覚を察知して、企画や応募の判断基準にするのがよいかと思います。

次にレギュレーションについて。
僕のネタは絵が画面のほとんどを占めていますが、これは『15秒ほどで内容が把握できる「見る」ものとしてまとめてください』というレギュレーションの解釈の結果でもあります。審査員に対して「これはどういうゲームなわけ?」と説明を読ませている時点でレギュレーション違反とも言えます。(興味を惹くキャッチが出来ているのであれば、それはそれである意味成功だと思います)。
また、このレギュレーションは多数の応募に目を通す利便性の側面もあるかと思います。審査員の方への思いやりでもあります。

ゼロからの発信で無ければ、オーダーが無くては仕事も発生しません。
市場要請もありますので、厳密なゼロ発信は芸術の領域になるかもしれません。
オーダーを理解するのは当然の事として求められます。



見せる相手に向けて


今回の見せる相手は審査員の方々です。審査員=ターゲット客層となります。様々な会社、立場の方がいらっしゃいますが、老若男女というほどバラエティ豊かな訳でもありません。共通点は「ゲームに関わっている」くらいだと思います。

そこで僕は、いろんな趣味の方が居るだろう事から趣味趣向に左右される絵柄は避け(アニメチック過ぎる等)、サブカルへの関心が多少以上あるだろう推測のもと映画からネタを拝借しました。

これがもし本気の企画コンペだったらどうでしょう。見せる相手は会社の上役になるでしょうし、彼らはもっとシビアに見るはずです。このアイデアでどう収益を上げるかまでビジョンが描けている必要があります。今回はそこまでは求められないでしょう。見せる相手や状況によってさじ加減できるコントロールの幅を持っていると、様々な局面で柔軟に対応出来ると思います。

誰に見せるのか、その人はどう感じるのか。



見せる手段


ビジュアルで説明出来る事の利点はとても大きいです。そもそもゲームはビジュアルを利用したメディアなので、ビジュアル化し辛いアイデアはゲーム化し辛いとも言えます。
テキストがメインのテキストアドベンチャーでもお話の舞台、キャラクタ等のビジュアルがあれば、どんなお話か、アバウトながらにも即座に思い描いてもらう事が出来ます。

自分はデザイナーなので絵を描く事に関しては有利だと思いますが、奇麗な絵を描く必要はありません。フリー素材を使ったり、友人やミニチュアを写真に撮るのも良いと思います。描ける人に頼んでも良いと思います。(「頼むスキル」「人脈」というのもあります)手段はいろいろあるので、いろいろストックしておくと良いと思います。

最低限自分の考えをビジュアル化出来れば充分ですし、その程度の修練はアーティストでなくてもやっておいて損は無いと思います。咄嗟にアンケート用紙の裏に描く(笑)には絵心が必要ですし、カメラを使うならカメラの知識もあったほうがより有利です。幅広い知識は更なるアイデアに結びつく事もあります。実務でもコミュニケーションが円滑になる事が多いと思います。

勿論文字もビジュアルです。即座にアイデアを伝える文字の見せ方も立派な手段です。情報の重軽を意識し、文字の大きさ、目立ち易さを意識したレイアウトをしましょう。細かな説明は読まれなくても構わないくらいのつもりで、大事な事をしっかり伝えます。今回なら15秒以内に。

自分にあった手段の確保を。



おまけ


最後に付け加えたいのが、アイデアを伝える相手に「当事者意識」を持ってもらう事です。
コンテストでも仕事でも言えるかと思います。こちらの意見やアイデアにノっていただく為には有効かと思います。

具体的な説明はあえて省略させていただきます。議論のネタにしても面白いかと思います。
また、それが今回効果的に機能したかどうかは正直分かりません(^^; してないかもしれません(笑)
審査員の方とお話し出来たら、この辺確認出来ると面白いのですけれども…。



以上、特に若い人向けに書いてみたつもりですが、僕は勿論プロでも100%やりこなすのは難しいと思います。
プロだからこそやり辛く感じた方もいらっしゃると思います。逆に、だからこそやり甲斐のあるコンテストだったとも思います。

そんな楽しいコンテストを開いて下さった遠藤雅伸氏をはじめCEDEC運営委員の方々、関係諸氏、審査員の方々に御礼申し上げます。

またやってください!
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