ねこぎじです。
ToDoとタスクは使い分けて管理していますか?
ToDoとタスクは似ているようで、違うことを認識しておくと考え方がすっきりすると考えています。
とは言え、ねこぎじもちょっと前までは、かなり混乱していました。
そもそも混乱した原因はZoho プロジェクトを利用していたことに起因します。
自身の仕事を一つのプロジェクトとして考えてみようと実験していた時のことです。
タスクという言葉と、タスクリストという言葉、そしてマイルストーンという言葉。
それぞれの依存関係を理解出来ていなかった時は、Zoho プロジェクトを利用していて違和感を覚えたことを記憶しています。
→ Zoho プロジェクト HPです。
Zoho プロジェクトでの依存関係は
プロジェクトで管理するべき項目は以下の通り(単純に書きます)
1.マイルストーン
2.タスクリスト
3.タスク
タスクが依存関係では優先順位が一番低いイベントです。
ToDoはないよ? そうですね。Zoho プロジェクトにはToDoはありません。
プロジェクトを利用していく中で、このToDoが無いということにかなり違和感を持ち続けていました。
「どうしてないのだろう?」それが、タスクとToDoを分けて考える思考へと変化してきました。
ToDoを管理するソリューションやアプリをよく見かけます。またGoogleのカレンダーにもToDo管理が存在します。
ねこぎじにとては、ToDoもタスクも同じく「やることリスト」という存在だったので、違いが明確ではありませんでした。
なにか勿体無く語っておりますが、簡単にいえば
タスクは、やらなければ成らない事柄であるがスケジュール感を持ったやることリストであり、他のタスクなどのスケジュールと干渉することがあり、管理手法が複雑になりがちな「やらなけらば成らない」リストなのです。
一方、ToDoは、期限はあるが、より優先度が低く、やることリストではるが忘れてはいけないリスト=備忘録的な安易な管理によって取り仕切れるやることリストであり、大量に存在することがあり、消化することが求められるイベントのリストだと考えています。
タスクはより厳格にスケジュールと納期を求められ、ToDoは消化することを優先化されている。
Zoho プロジェクトは雑多なToDoについては、プロジェクトというソリューションでは理することでは無い。その様な設計思想の元で作られたソリューションと思うようになって来ました。
タスクというスケジュールを持つイベントを管理しているが、都度発生するToDoには着目しなかった。そうすることで、プロジェクトで管理するべきことがハッキリするのではないか?
そう考えるとToDoとは、やることリストではあるが、忘れてしまわない為に管理しているが、タスクとはスケジュールと期限があるが、タスクの様に並行進捗する場合の調整などは特に気にならない消化型のやることリストとして考えるようになりました。
そしていつの間にか、ToDoとタスクの違いを自身で定義してしまったのです。
その結果、「やること」または「やらなければならないこと」をToDoとして管理するか、タスクとして捉えるか。この選別法を自身で決めていることで、やることリストの整理が多少すっきりするようになって来ました。
管理は、いろいろ試しましたがマルチデバイスに対応!という意味でもEVERNOTEで管理することにしています。
ノートブックに「ToDo」と「タスク」として登録しています。iPhoneからでも登録しています。
いつでも確認出来るので朝と、夜に必ず確認し予定の組立に役立てています。
今回はねこぎじのちょっとしたToDoとタスクの考えについて書きました。皆様のお役に立てると良いのですが。
それでは皆様のお仕事が捗りますようにお祈りしています。
ではでは。