私や先輩諸氏の多くの方々のように定年退職した後の生活維持には運用すべき資産の保有がポイントになります。
居住用の不動産はローンを完済し負債が無くても、その資産は売却しない限り運用益は生まず、基本的には固定資産税や修繕維持費といった経費を生じるだけのもの。
従って運用できる資金をどれほど保有しているかが重要です。保有してる資金の中で日常の収入・支出を賄う流動資金、使う時や金額を計画して安全確実な定期預金などで保有する目的資金、直接投資に使うことができ損失を被ってもその範囲に留める余剰資金の3つに大別できます。したがって現実に運用できる資金とは余剰資金ということになります。
さて、余剰資金で大きな資金をもっているという方は稀でしょう。
定年退職した私などもささやかな余剰資金しかもっていません。
それでも株売買と外為売買することで年10%の運用純利益を得る目標を立て、昨年の12月2日から運用を開始して今年の2月19日までの3か月弱の期間で確定運用純利益は7.7%を得ました。株売買は信用取引は一切せず現物取引、外為売買もFXは一切せずリアル取引に徹しレバレッジ無しでリスクを極小とし完全自己裁量で運用した結果です。とはいえささやかな余剰資金が元ですから利益もたいした額ではありません。
それ以上に私が考える最も大きな運用資産は私自身だということ。
これは考え方によるものですが、例えば現在の1年もの定期預金金利は条件の良いもので年0.4%くらいです。私が何らかの仕事で時給800円を得ると1日7時間、1か月20日働いたとすると1か月で112,000円の収入を得るわけです。年にすると1,344,000円となります。
この1,344,000円を1年もの定期預金の利息年0.4%で得ようとすると預金元本は336,000,000円が必要です。
つまり、定年退職した後アルバイトでも、派遣社員でも、契約社員でもとにかく就職できて働けることは自身が運用資産とみなせるというわけで、自身の運用資産価値は336,000,000円とみなせます。
もちろん時給は労働対価なのですが、完全自己裁量で運用する余剰資金で利益を得るためでも寝てればよいとはいきませんから同じようなもので、しかも運用益を生み出す余剰資金の元金を使って無くなると運用益も無くなりますから自分自身を運用資産とすることと大差ないでしょう。
私は アラカン(around 還暦)就活の成果
がでたことで私の運用資産に、私自身という運用資産を加算計上することができ、かなり大きな資産を保有したとニンマリ自己満足しているというわけです。