常用漢字の改定を議論している文化審議会の国語分科会は19日、現行に「岡」「俺」など196字を追加する一方、5字を削除して計2136字とするとした漢字小委員会の試案を了承した。来月、文化審議会の総会に文部科学相に対する答申案として提出され、正式に決定される見通し。その後、閣議決定されれば年内にも告示される。

 「障害」ではなく「障碍」と書けるように、障害者団体などが追加を求めていた「碍」、東京都三鷹市などが求めていた「鷹」、名前で使用したいという声がある「玻」の3字については、「使用頻度が少ない」などとした漢字小委の判断が尊重され、追加は見送られた。

 「碍」については、政府の「障がい者制度改革推進本部」も「表記のあり方を検討する」としており、最終的な結論がどうなるかは不透明な部分もある。

 このほか、今回の改定では、パソコンなどで漢字の変換が容易になったことなどをふまえ、「憂鬱(ゆううつ)」の「鬱」や「語彙(ごい)」の「彙」の字なども加えられている。

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