2010年05月16日(日)

サスペンション(1) バネ定数とプリロード

テーマ:Mech-Suspension
Pike454(コイル)には、Coil U-TURNなる仕組みが搭載されています。自転車は力学だ。-Pike454


Rock Shoxのウェブサイトで確認すると、
-外からトラベル量が調整できる
-トラベル量の変化に合わせて、バネレートが調整され、プリロードに影響を与えず、ライダーに一貫したフィーリングを提供する
と書いてあります。

はじめに、スプリングレート(ばね定数)とプリロードについて説明します。

スプリングレートは、単位長さ(例えば1mm)バネを縮める時に必要な荷重の大きさです。
30kgfのおもりをのせて、5mm沈んだバネがあれば、このバネのスプリングレートは、
30/5=6[kgf/mm]となりま
す。
ちなみに、今風にkgf(キログラム重)の替わりに、N(ニュートン)を使うと、9.8倍して、約59[N/mm]となります。

プリロードは、取り付けされている状態で、あらかじめバネが縮めて取り付けられているう時の、荷重です。
ショックユニットやフロントフォークを、一番伸ばした状態よりも、バネの自由長の方が長ければ、バネを縮めて取り付けることになりますが、この時の荷重です。
自転車は力学だ。-プリロード

例えば、上のレート6[kgf/mm]のバネを10mm縮めて取り付けた場合、10mm分の荷重は6×10=60[kgf]ですから、プリロードは60kgfとなります。
この時、60kg以下の荷重では、サスペンションは一番伸びた状態から縮みません。 


プリロードを変更すると、サスペンションが縮み始める荷重が変化するだけで、動き始めたあとの動きは変わりません。
そう、プリロードの調整は、バネの硬さ(スプリングレート)を変化させるものではなく、プリロード以上の荷重が掛かっている状態(=乗車時)の車高を変化させるものなのです。
自転車は力学だ。-プリロードによる変位の変化

(続く)

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