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2015-05-31 21:10:06

チャッピー

テーマ:映画
チャッピー


チャッピーの育ての親となるヨーランディとニンジャって、リアルでも夫婦のラップグループなんですね!! 全然知らなくて、ニンジャさんが登場するなり「I'm Ninja!!!」って曲流れたからこんなキャラソンわざわざ作ったの?ってびっくりしました。「ダイ・アントワード」で画像検索したら劇中の衣装も普段着てるやつで、最後のほうでニンジャさんが履いてた「テンション」ってカタカナ入ったスウェットパンツも「なんで?」って思ったらこれも自前でした。『第9地区』も主演がやはり「誰?」って感じの、ふっつーのおっさんだったのがよかったから、この二人を知らないで観たのはラッキーでした。『第9地区』はすごい好きなんです!『エリジウム』は見逃してそのままでした。マット・デイモンがすごい雑な手術をされる映画…と予告で記憶してますが。

わたしはニンジャさんに最初から最後まで感情移入しまくってて、前半みんながチャッピー育成に夢中になって「かわいいかわいい」言うてる間ずっとイライラしてました。だって今そんな事してる場合じゃないんですよ。ニンジャさんはチンピラのボスから大金返済を迫られてて大変なんですよ。その大金を用意するためにチャッピーさらってきて強盗させるために銃の撃ち方とか教えようとしたらみんな「かわいそう」「まだ子供」って言うんです…ニンジャさん、そんな悪いことしてるかなぁ?大金が用意できなかったら全員殺されるんです。そうならないようにニンジャさんはがんばってるのに…もう一回言うけどニンジャさんは本当にがんばってた!!

そしてもう一人孤立しているのはヒュー・ジャックマンです。ヒュー・ジャックマンはチャッピーと同型の警官ロボットを開発してる会社でずーーーっと自分のロボットをプレゼンしては不採用になってて、正直会社での立場ゼロです。いつも善人役でたぶん本人もめちゃくちゃいい人だと思うヒュー・ジャックマンが言葉遣いも悪いめっちゃ嫌な奴で新鮮でした。ヒューさんがチャッピーを追ってギャング夫婦のアジトを偵察してるシーンで双眼鏡使ってるところとかなんか笑えました。双眼鏡で偵察って…絵的にマンガすぎる。そんなヒュー作のロボットは前半チラチラと出てきますが、会社内に置かれてるときはよくわからなかったけど、いざ実戦という事で街に出たら…アホみたいにでかいんですよ。物騒な武器もこれでもかってぐらい搭載されてて…あんた、これはそら不採用になるわ…って思いました。めっちゃ大雑把にガンダムに例えるなら、ハロの開発会社で家庭用のロボット作るために雇われてるのにモビルアーマー作ってきやがった!みたいな感じです。

わたしが『チャッピー』で学んだのは「依頼された仕事の内容はちゃんと把握して仕事しなければいけない」ってことです。チャッピーを得てそもそもの目的を忘れてしまったニンジャさん以外のギャングしかり、警官ロボットを作るという依頼内容に沿ってない開発を続けるヒュー・ジャックマンしかり。

映画全体では4分の3ぐらいまでいまいちだったんですが、最後がほんと狂ってて「なぜそっちに行った…??」って感じでおもしろかった!今からカルト映画の匂いがぷんぷんするので万人向けじゃないけど好きな人は好きだと思います。あと最近のシガニー・ウィーバーが出てる映画はやっぱりおかしい、という事を確信しました。
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2015-04-26 01:08:02

セッション

テーマ:映画
セッション


なんかいま、この映画の評論バトルがえらいことになってるみたいですがわたしはなにも読んでません…

わたしのはただの感想なんですが、『セッション』めちゃくちゃおもしろかったです!今のとこ、今年のベスト3はこれと『フォックスキャッチャー』と『百円の恋』で、3本ともジャンルは「けんか映画」って思ってます。わたしがこの映画おもしろいなーって思うのは主人公二人が二人ともクズなところです。観る前はなんだかんだあってもフレッチャー、どうせいい先生なんでしょ?って思ってたし、生徒のほうは観客みんなが感情移入できるような努力家でいい子なんだと疑ってませんでした。フレッチャーのほうは途中までなかなか真意がわからないようになってますが、この生徒のほう…わりとすぐに「こいつ人としてダメだな!!」ってわかる。他の生徒が理不尽に怒られた時、自分がフレッチャーにおだてられた時、「ニヤ…」って口角が上がるの、うわ~なんだこいつすごい腹立つな!! って。学校の友達ゼロで、いつもお父さんと行動してて。あの、事故った直後に演奏したときスティック落とすシーン、すぐ後ろに控えの生徒がいるのに誰も拾ってくれないんですよね。いい演奏ができることと友達いるいないは関係ないってあの生徒は思ってて、自分にはコミュニケーション能力もないし別にいいよって、ずっとドラム以外の努力することをさぼってきた結果があれで。彼女とのエピソードも最初から最後まで自分のことしか大事にしてない。最後のほうで久々に別れた彼女に電話したらもう新しい彼氏がいた…ってところは悪いけどもう「ざまぁ!!」って思いました。

そしてフレッチャー先生。この人の教育に対する熱意は本物だし、生徒に成長してほしいって気持ちも本物。けどそれはフレッチャーの中だけでの本物で、人に伝わってないんなら実際は本物じゃないし、この人には才能がない。やっぱりこの人も自分のなかに自分しかいない人なんですね。生徒のほうはまだ二十歳そこそこだしこれから努力すれば巻き返せると思う。けどフレッチャーはこんだけ長い時間を教育に費やして「卒業した生徒が成功する」っていう夢を果たせてないのなら、なんでやり方が間違ってるってどこかで思わなかったのか?この人もずっといろんな事をさぼってきた人なんだと思います。それにしてもクライマックス手前のあの「復讐」、ほんと陰湿だなぁ!けどあの生徒もあの状況でよくホイホイとバンドに入るよな…ってほんとムカつくし、どっちもどっち過ぎて、もう観てるこっちも頭パーンってなって「フレッチャー、やりやがった!!!」って思って笑いました。

最初に「けんか映画」って書きましたが、この映画はずっとけんかから逃げてきた人間と、絶対安全な場所から一方的に怒鳴るだけしかしてこなかった人間とが初めてけんかをする映画なのかなって思う。ので、最後にあんな大げんかできたんだからハッピーエンドだと思う。なによりわたしが一番うれしかったのは、最後のあの演奏でドラムのハイハットが叩き過ぎで下がったときにフレッチャーが反射的に直してくれたとこ。ライブとかセッションで割とよくあるんですが、スタッフはだいたい後ろのほうに居るので、ああいうふうにとっさに直してくれるのは絶対前のほうで聴いてるお客さん、しかも自分も演奏をしてる人なんですよね。あの一瞬が、あの映画のなかで唯一ある「人のための行動」じゃないでしょうか?下手したらフレッチャーの人生初かも知れない。先に書いた「落としたスティックをだれも拾ってくれなかった」って描写があったから余計にわたしはめちゃくちゃ嬉しくて。だからこの二人のことがすごい嫌いだけど(いやもう一周して好きだけど)あそこは「おまえらよかったな!!!!」って思いました。

あの後どうなったんでしょうね?頼むから他のバンドメンバーには謝ってほしいし、二人の支払いで打ち上げやるべきだと思う。で、みんなが飲み放題してる2時間じゅう、あいつらは店の裏で気が済むまでどつき合ったほうがいい。けど友情が芽生えることはないでしょうね。
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2015-04-15 21:03:03

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

テーマ:映画
バードマン


イニャリトゥです、イニャリトゥ。にちゃにちゃした語感の名前です。『アモーレス・ペロス』は観た当時はおもしろかったと記憶してますがもうあんまし覚えてません。『21グラム』は観たとき普通でやはりその後すぐ忘れ、『バベル』はおもしろくなかった。ので、どっちかというと苦手な監督です。今回のはアカデミー賞獲りましたが賛否両論っぽいですね。たしかにいろいろ鼻につくっちゃ付くし、話は特に大したことないと思います。実際大したこと起きてないんですよね。舞台俳優としての日々はスリリングだけど普通に会社で働いてる人にだってああいう瞬間はあるだろうし、ああいう妄想の暴走もあると思う。劇中のセリフにもあるように、今はみんながみんな何かしら発信をしたがって、毎日誰かの承認を欲してる。わたしがこの映画で好きだなーおもしろいなーと思ったのは何か大きなことが起きなくても、人が人と接したその間には絶対になにかが生まれて、それは良い場合も悪い場合も時としてめちゃくちゃすごい熱量がある ってところです。俳優役の俳優たちの会話や言い争いが火花が見えるようですごく見応えあった。そんなアクの強い人たちのなかで一番居場所がない感じのエマ・ストーンが医師の指示でやってる「トイレットペーパーに棒線をひたすら書く」という行為も誰かがアートだと言えばアートになる…みたいに、どんな人間でもなにかを表現できるし生きてるってだけでそれはもう活動なんだよって、なんかそういう人間讃歌のようなものを感じました。そういうのと、あと笑いも今回は結構あったから以前よりはイニャリトゥへの苦手意識は下がったかも。
あとナオミ・ワッツの起用は『21グラム』からの繋がりかな?って思ったけど『マルホランド・ドライブ』意識してるのかな?劇伴かと思ったら演奏者(ドラマー)がいる…のか?主人公だけに聴こえてるのか?ってところが『マルホランド~』のクラブ・シレンシオ思い出した。
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2015-04-04 20:12:34

ガンダム Gのレコンギスタ

テーマ:アニメ
Gのレコンギスタ

ツイッターでイラストを上げたり感想を書いたりしてたんですが、先週まで放送されていたガンダムシリーズ最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」にすごくハマっていました。最初の「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督で、キャラクターデザインの吉田健一さんはじめ、好きなデザイナー&イラストレーターの方が多数参加されてるので絶対見ようと思ってました。アニメ好きなら知ってる人がほとんどだと思うし、ガノタ(ガンダムオタ)の方が読んだら「これはちょっと違う」という部分もあるけと思いますが、このブログは映画好きの方がよく見てくれてるかなと思うので、映画好きの方に向けてちょっと書いてみようと思います。
富野監督のアニメでわたしがいつも一番おもしろいな楽しいなと思うのは「世界の輪郭が少しずつわかってくる過程」です。有名ですが、1話から専門用語がバンバン出てきます。けどそこで、いちいち理解しようとしなくてもいずれ分かってくるんです。「あの時言ってたのってこれか!」って少しずつ分かってくるのが楽しい。これは「24」以降の海外ドラマの感想でよく聞く感想と似ていて、「LOST」が特にそうじゃないでしょうか。あと極端なはなし、用語とか全部理解しないで流していっても全然いいんです。実際の自分の毎日を考えてみても、すべてを理解して生きていくなんて無理ですから。それでもいいっていう自由度と開放感、あとこれが一番重要だと思うんですが「観客を信じてくれているところ」、これがとても気持ちいいです。もうとにかく最近はなんでも説明しすぎですよ。セリフで心情説明とかほんと、観客を信じてくれてないんだなーとがっかりさせられます。とにかく情報の小出しの仕方とセンスがすばらしいです。情報は膨大にあるのに不思議にすっきりしています。
あととても好きなのが女性キャラクターが多種多様なことです。はっきりいってみんな、ちょっとめんどくさい感じです。昨今のアニメに多い、なんでも言う事きいてくれそうなストレスフリーな女子キャラは皆無です。ふつうだったら10代男子の主人公キャラが尻込みしそうな女性が多い。富野監督の「ターンAガンダム」のなかに、冷凍睡眠を繰り返し長い時間を生きている月の女王というキャラクターが出てくるんですが、富野監督は彼女のことを「100人の男と恋愛してきた女」と言っていて、わたしはそれを読んでもしかしたら富野監督こそ100人の女と恋愛してきたんじゃないかと思いました。そう思うぐらい女性の見方が偏ってないんですよね。けど色気とロマンはすごくある。こういうのを女性が描こうとするとウーマンリブ的なことになってしまって色気がなくなってしまうんじゃないかな。
そして今回のGレコは主題歌で「元気のG」と言っていたように元気なのがほんとうによかったです。元気でいるということがこんなにも大事なんだなとつくづく思いました。情報などが非常に制限されている狭い世界で生きていた主人公が、年上の女性に一目惚れをして尻を追っかけ宇宙に。その後は戦争と、まさかの実家を巡っての「地獄めぐり」。これはちょっと『007/スカイフォール』と似てるかも。辛い展開もたくさんあるGレコでしたが、空はいつも広く青く、宇宙には限りない自由があって、どこまでも遠くを見渡せるような爽快感がありました。こういうところが去年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の「宇宙ってだけでなんかワクワクする!」って感覚と似てました。『インターステラー』の感想にも書いたと思うんですが、SFの存在意義って人の意識を宇宙へ、上へ向かせることかなと思うのです。人が宇宙のことを考えないような世界はとても暗いと思う。19話で主人公たちが宇宙で船外活動をするシーンを見てわたしは、現世ではもう年齢的に無理だけど来世で人間が普通に宇宙に行ってる世界になってたら絶対行きたい!! と思ったんです。そういうことを思ったのは初めてで、自然にそう思えたことがSFとしてすばらしいなと思いました。
そんな、わたしが大好きなGレコは来週からMXで再放送始まりますよ~。わたしもまた毎週ワクワクしながら観ます。
ガンダム Gのレコンギスタ 公式サイト
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2015-04-03 23:08:38

ジュピター

テーマ:映画
ジュピター

ロゴ案1
ロゴ1

ロゴ案2
ロゴ2

どっちになってもDVDスルー。

「チャニング・テイタム」って、とにかく言いたい。一時期、TPO無視して言いまくってました。だって…「チャニング」で「テイタム」って…おもしろすぎるだろ。この名前はアメリカではどうなんだろう?と思ったらジェイミー・フォックスが「チャニング・テイタムのうた」っていうのを作ってるぐらいだから、やっぱり何かしらいじりたくなる名前なんでしょうね。

チャニングのかわいさを例えるなら「うっかり電車に飛び乗ってしまったのら犬」とか「高い木に登って降りられなくなったこねこ」…とかでしょうか。「保護してやらないとこの子は死んでしまう!!」って気にさせられますよね。あんなマッチョなのにね。まあざっくり言って、やっぱり、「バカみたい」なのが魅力ですね。なんかもうボンヤリしすぎなんですよ。よく「モテの秘訣はスキがあること」って言いますけど「これかぁ!!」って膝叩きました。映画秘宝なんか「っぽい」も付けず「バカの顔をしている」って書いてましたから。けどまだ30代なのに半自伝的な映画作られてる人もそうそういないと思うから、やっぱりみんなチャニングが好きなんだと思います。

『ジュピター』は期待通りの大味で楽しい映画でした。すごいスケールでかそうで、結局なにをしたか?って言うと「彼氏ができました」ぐらいの出来事で。けどあの着地の仕方好きです。毎日狭い部屋で、結構な底辺の家族と寝起きして、トイレ掃除して「こんな生活もう嫌」って言ってたのに、そこに帰ってくるという。まさかあの家族があんな出てくると思わなかったし、帰ってからのサプライズプレゼントはちょっと泣きそうになりました、嘘です泣きました。

あとはやっぱり俳優がよかった!なんと言ってもショーン・ビーンが出ててちゃんと強い役!それだけで満足です。強いけど中間管理職で、困ったヤクザの顔。かっこいい…そして話題のエディ・レッドメイン。なにか人をイラッとさせる顔をしてます。SFの悪役なんてめちゃくちゃ似合う!声が小さくて顔色悪くて、『博士と彼女のセオリー』のときの方が元気でした。あとカメオ出演でテリー・ギリアムが出てるのとかびっくりした!観てる時気付かなかったけどギリアムが出てるシーンはめちゃくちゃ『未来世紀ブラジル』っぽかったもんな~
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