『小さないいこと』 | 翻訳家の毎日

翻訳家の毎日

翻訳の仕事や勉強の話、読んだ本について

今年も残すところあとわずか、というところで、小さな“いいこと”が立て続けにありました。

まずは、こちら。

 

 

「ヒックとドラゴン」シリーズの作者、クレシッダ・コーウェルさんのサインです。

 

翻訳仲間がイギリスに旅行に行った際、とある本屋さんでコーウェルさんのサイン会があると知り、わざわざ足を運び、もらってきてくれたのです。

 

これをきっかけに、コーウェルさんとメールで連絡が取れ、日本語版の写真を送ることもできました。

 

サイン会は大盛況で子どもばかりだったそうなのですが、私のために長い列に並んでくれたOさんに心からの感謝を!

 

*****

 

お次はこれ。

 

 

「オリガミ・ヨーダの事件簿」シリーズの作者トム・アングルバーガーさんのインスタグラムをスクリーンショットしたものです。

 

現在作業中の第4巻『ジャバ・ザ・パペットの奇襲』のなかで、どうしても確認したいことがあり、彼のHPに記載されているエージェントに連絡を取ったところ、トムさんご本人から直接返事がありました。

 

コーウェルさんのときと同様、日本語版の写真を送ったところ、とても喜んでくれて、「ネットにあげていいか?」と。

 

もちろんです!

 

*****

 

そして、最後はこれ。

 

 

読書探偵コンクールで長女が感想文を書いたのは、『ペットのきんぎょがおならをしたら…?』という作品なのですが、その出版社さんとお付き合いがあるので、賞をとったことをお伝えしたところ、なんと担当編集者さんから、長女宛てにクリスマスカードが届いたのです。

 

メッセージには、ご自分が担当された本への深い愛情と、子どもたちにたくさんの本に出会い世界を広げてもらいたいという気持ちがあふれていて、胸が熱くなりました。

 

*****

 

児童書という豊かな世界に足を踏み入れ、細々ながらその中で暮らしていけることに、しみじみと幸せを感じた小さな出来事三連発。

 

これからも精進し、この世界をもっともっと深く味わいたいです!