東京神楽坂/青山 自律神経とトラウマの癒し nature-flow(ネイチャーフロー)

東京・神楽坂/青山を拠点に、自律神経に働きかけるトラウマセラピー「ソマティック・エクスぺリエンス(SE)」「トラウマのためにヨガ」を提供しています。
「穏やかなこころとからだ」そして、ひとりひとりに固有の「本質」を取り戻す鍵は、私達の「身体」にあります。

東京神楽坂/青山を拠点に、自律神経に働きかけるトラウマセラピー「ソマティック・エクスペリエンス(SE)」を提供しています、若尾秀美(ワカオヒデミ)です。

「トラウマ」というと、心理的なもの、精神的なものというイメージがあるかと思います。しかし、アメリカのピーター・リヴァイン博士は、トラウマに付随する気分の落ち込み、不安、パニック、不眠、過覚醒、頭痛などの身体の痛み、人間関係の不調和の背景には、自律神経の不調和があることを発見し、自律神経に働きかけることを通じて、トラウマ症状の解消を目指すセラピー「ソマティック・エクスペリエンス(SE)」を創設しました。

ソマティック・エクスペリエンスは、「考えぬくこと」や「感情を揺さぶること」によって一時的、部分的な変化を生み出すセラピーではありません。身体感覚やイメージ、動き、情緒、意味などにバランスよくアプローチし、それらの繋がりや全体性を取り戻すことを大切にします。身体的な自己調整力を取り戻すことも重視するため、タッチを用いたボディワーク的なアプローチも行います。

最新の脳科学に基づきつつも、「穏やかさ」や「少しずつ」を大切にするソマティック・エクスペリエンス(SE)で、内側と繋がり、本当の自分を取り戻す体験をしてみませんか?


セラピールーム nature-flow(ネイチャーフロー)

サイトをリニューアルしました。
http://nature-flow.com/


◇ソマティック・エクスペリエンス
50分 8,000円(カウンセリング含)

◇トラウマのためのヨガ
 50分 8,000円(カウンセリング含)

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あっという間にゴールデンウィークも終わりました。

休日の疲れが出始める頃かもしれません。急激にペースを上げるのではなく、日常にソフトランディングできるといいですね。

 

 

前回少し触れました、SIBAM(サイバム)という概念について書いてみたいと思います。

 

SIBAMとは、「人間の体験の全体を形成する5つの要素」のことです。ソマティック・エクスペリエンスの創始者であるピーター・リヴァインによる概念です。

 

5つの要素とは、具体的には以下のことです。

 

S:感覚(Sensation)

 

I:イメージ(Image)

 

B:動き(Behavior)

 

A:情緒(Affect)

 

M:意味(Meaning)

 

多くの人の場合、刺激に対して「より反応しやすいチャネル=要素」というものが存在すると思います。例えば、物事に対して感情優位の人もいれば、思考優位の人もいる、というようにです。その優位さが本人にとって不都合が生じない範囲であれば、それはその人の「個性」の範疇なのだと思います。

 

また、この5つの要素は要素間での繋がりも持っており、その繋がり方によって体験は体系づけられ、全体像が作り上げられます。5つの要素の繋がりに調和がある時、人は人生を豊かに味わうことができると考えます。

 

一方、トラウマの影響を強く受けていると、反応するチャネルがパターン化したり、いずれかの要素間の繋がりが強くなりすぎたり、逆に繋がりが絶たれたりします。

 

例えば、

 

草の香りを嗅ぐと、必ず不安になるのだが、それがなぜなのか分からない。

 

という場合は、

 

・感覚(草の香り)と情緒(不安)が強く繋がりすぎている

・感覚(草の香り)とイメージ、動きの繋がりが絶たれており、結果、なぜ不安になるのか分からない

 

仮にこのように解釈することができます。

 

このように要素間の繋がりが不自然になるのは、かつての未解決のトラウマと似た刺激に対して、神経系はパターン化した反応を示す傾向があるからです。

 

上記の例で考えると、その人は子供の頃に草むらで転落事故に遭った経験があり、その体験が本人の中では未完了で統合されていなかったのかもしれません。

 

 

こういった、5つの要素間の繋がりの不調和を解消するために、

 

・不自然に繋がり過ぎている要素は、その繋がりを自然なものに変えていく

・繋がっていない要素間に繋がりを持てるようにする

 

抽象的ですが、こういったことをSEのワークの中で取り組んでいきます。

 

未完了の防衛反応による必要のないエネルギーの解放だけでなく、知覚のパターンやシステムの調整も重要視するということです。


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前回の続きです。

TREワークショップ①:自然と身体

  TREワークショップ②:シャー・ピアスさん

 

シャー・ピアスさんによるTREワークショップは、1時間のレクチャーと2時間の実践、30分のシェアという構成でした。

 

<レクチャー:TREのトラウマ理論>

以前のブログでも書きましたが、TREの基本的なトラウマ理論はソマティック・エクスペリエンスと共通するところがとても多いです。今回のワークショップでは分かりやすく、以下のように説明されていました。

 

◇トラウマはエネルギーであり、高まったエネルギーが解放されたがっている状態

 

◇特に大腰筋(腰の深いところにある筋肉)は、内臓を守るために様々なトラウマに応じて緊張し、過剰なエネルギーを蓄積している。それが解放されないままでいると、腰痛などの原因にもなる。

 

◇涙を流す、震えるといったトラウマの解放反応をは、周囲から「弱い人」とみなされることが多いため、いらないエネルギーを内側に閉じ込めておくよう、我々人間は条件づけられている


◇TREのゴールは、「震え」を通じていらないエネルギーを解放し、体のシステムがバランスを取り戻すこと

 


<実践:震えを促すためのエクササイズ>

トラウマ理論の説明に続き、トラウマの解放(震え)を促すためのエクササイズを行いました。シャーさん独自の気功のエクササイズと、書籍「人生を変えるトラウマ解放エクササイズ」に掲載されているエクササイズです。

 

エクササイズの後、解放(震え)のためのポーズをとり、数十分程度、解放に身を任せる時間を過ごしました。

 

エクササイズを行っている時に大切なのは、しっかりと体に意識を置いていること、体から意識が離れそうだったり、多すぎると感じたらやめることだという説明がありました。これは、身体志向のトラウマワーク全般に当てはまりそうですね。

 


以下は私の個人的な印象、体験です。

 

エクササイズ自体に難しいことはなく、自宅で一人でできるというシンプルさは、TREの優れている点だと改めて感じました。自分で対処できることがあるというコントロール感は、トラウマに取り組む上での大きなリソースになりそうですね。

 

TREは動きによる解放のスピードが速いため、「何が解放されているか」を感じ取るという点は、少し難しかったように感じます。それは、少しずつプロセスを進めることや、統合のために5つの要素(身体感覚、イメージ、動き、情緒、意味)のバランスを重要視するソマティック・エクスペリエンス(SE)に私が慣れているからこそ感じたものだったのだと思います。そもそも、TREは「何が解放されているかを感じ、理解する」ということには重点を置いていないのだと思います。震えによるエネルギーの解放に専念するが故の実践のしやすさ、と言えるのかもしれません。

 

どちらか一方がいい、悪いのではなく、それぞれのセラピーに強みと弱みがあるのだと思います。交通事故によるショックトラウマと人間関係や発達の過程におけるトラウマなど、トラウマの種類によって、より強みを発揮するセラピーの種類も異なってくるのでしょう。また、自分一人で気軽に実践できるからこそ効果に繋がることと、セラピストなどの他者との関係性においてはじめて取り組めることもありそうです。一人一人に合った方法を選択したりうまく組み合わせていけるとプロセスに広がりが出てきそうですね。

 

3時間半という短い時間とは思えない程、多くのことを体験することができました。

シャー・ピアスさん、企画してくださった方々に感謝しています。


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前回の続きです。

TREワークショップ①:自然と身体

 

今回のTRE(トラウマ解放エクササイズ)ワークショップの講師は、アメリカのエサレン研究所で活躍されている、シャー・ピアスさんでした。

 

エサレン研究所は、カリフォルニア、ビックサーという温泉地にある、滞在型のコミュニティセンターです。こころとからだ、スピリットを総合的に探究するセンターとして、多くのサイコセラピスト、ボディワーカー、芸術家、哲学者が出入りをし、実験的な試みを行ってきた場所です。

 

例を挙げると、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、プロセスワークのアーノルド・ミンデル、来談者中心療法のカール・ロジャース、ロルフィングのアイダ・ロルフなどなど。豪華な名前が続きますね。クリパルヨガの本部であるクリパルセンターと並んで、私がいつか訪れてみたい場所のひとつです。

 

シャー・ピアスさんは、エサレン研究所で生まれたボディーワーク「エサレン(R)ボディワーク」の認定講師として、25年以上に渡って活動されているプロフェッショナルです。

 

シャー・ピアスさんとお会いするのは今回が初めてだったのですが、静けさや安定感、誰にも等しいオープンさ、絶妙な距離感が印象的な方でした。その穏やかで開かれた佇まいは、エサレンが学際的な場所であることの賜物なのでしょうか。とても魅力的でした。

 

レクチャーの中で、「私自身にトラウマがあると感じており、それに取り組んできた。」という言葉がありました。TREに関しても、これまで実践を続けてきて、ご自分自身で効果を感じているそうです。

 

テクニックをただ身につけるのではなく、テクニックを通じて自分と向き合い、プロセスを進めてきた。そんな説得力を感じました。自分もまたクライアントさんと同様、自己探索の道にいるのだという意識が、他者への共感やフラットな関係性に繋がっているのかもしれませんね。

 

あー、こんな佇まいになりたいなあ・・、と素直にそう思いました。

そのためには、自分にワークする時間をもう少し多くした方がいいのかもしれない、とも感じました。時間の使い方や優先順位を見直しているところです。

 

次回は、ワークショップの内容と、その後の私の身体のプロセスについて書いてみます。


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