ガイドブック『地球の歩き方』を読めば
その国の大概の生活様式、注意点がわかる。
イランへ向かう飛行機の中で熟読し、
通貨単位や服装規定、ムスリムの文化などを頭に叩き込み、
郷に入る準備はできていた。
しかし、飛行機の中できちんのと予習したにもかかわらず
イランに着いててから途方にくれたことがあった。
それは
ト イ レ だ。
イラン一日目、私はホームステイ先である
シナの家に到着した。
彼は、
日本在住のイラン人の友人に紹介してもらった、
彼女（友人）のパートナーのそのまた友人の弟さんである
現地のイラン人である。
(イラン人がいかに親切か伝わるだろう。、
私の友人(イラン人/日本在住)が
「日本人の友達がイランへ行くのだけど、誰か案内してあげれない？」と色んな人に当たってくれた結果
私も自分で説明していて、頭がこんがらがる位遠い関係の人が
家に泊めてくれたり、バス停や空港へ送迎してくれたりしたのだ)
家の中を案内してもらう。
シナ「ここがトイレとバスルームだよ」
今まであんなトイレ
こんなトイレ
経験してきたが、
シャワー付きは初めてだった。
これ「地球の歩き方」書いてナカッタヨーヽ(;´Д｀)ノ
（ちなみに写真はバスターミナルのトイレ。
イランの家庭のトイレはユニットバスになっていて
シナの家は洋式と和式（和式の方は風呂はないが洗面所付き）二つのトイレがあった。
彼の家はとてもリッチで、きれいで大きなバスタブ付きのトイレだった。
バスタブはイランの家庭では珍しい。）
紙は多分流しちゃいけなくて、クズカゴにいれるんだろうな....
でもこのシャワーって.....
確認のため
私は恥を忍んで、
ゼスチャーで
用を足してトイレットペーパーでお尻を拭き
それを便器に流さず、くず入れに入れ
おしりをシャワー片手にゴシゴシみたいな
この世の間抜けなゼスチャートップ３にランクインにするようなことを
初対面のイラン人男性シナの前でする羽目になった。
空港など外出先で用を足す分には、
日本から持参しているトイレットペーペーを思いっきり使って、
クズカゴに入れればいいが、
人様の家となるとあまりにトイレットペーパーをクズカゴに入れすぎると恥ずかしいし
クズカゴを溢れさせるわけにはいかないのだ。
そしていよいよその時が来た。
あのなんともいえないオーケストラの大太鼓が静かに低音を響かせるような
モヤモヤっとした緊張感が腹部に走る。
↓
しばらくお待ちください
↓
まずトレットペーパーでおしりをひと拭き。
習慣とは恐ろしい。
無意識的に全く無駄のない動作で、
トイレットペーパーを便器に放ってしまった。
あ、っと気付いた時にはぺーパーは華麗に着水。
もう新体操だったら10.0出てるレベル。
しばらく考えたが、
ここで万が一このトイレットペーパーがトイレを詰まらせたら
恩を仇で返す上に、日本人の名誉を傷つけてしまう。
しょうがない,,,,とるしかないな,,,,,
ということで便器ブラシを使ってトイレットペーパーを救出。
できる限り水分を押し出しクズカゴに入れた。
(結局イラン滞在中にこれを３回ほどやってしまった)
そしてやけにクズカゴが小さいことに気付く。
私はトイレットペーパーがメインで
シャワーは補助的または最後の仕上げ的なもの(なんちゅう表現だ...)かと思ってた。
が、この小ささじゃトイレットペーパー一人分で満杯になってしまう。
そうか....用を足したら、まずシャワーで洗い(こっちがメイン)
最後にトイレットペーパーで拭くのか....(こっちが仕上げ)
つまりシャワー片手にてでゆすぐってこと？？
これは、すごく抵抗があった。
手をおしりに伸ばしては「やっぱ無理」を繰り返し
なんとかミッションコンプリート。
やっちゃった後は結構あっさりしていた。
手は別に洗えばいいし、なんてことないって感じ。
でもまた次回やるときにまたためらっちゃって「わし男じゃけぇ」という深呼吸が必要ではあったけれど....
ウィッシュレットって偉大だな...
TOTO株式会社のみなさま、
イランへウォッシュレットの販路拡大をおすすめします！！
３月２１日はイランの新年らしいです。
向こうでお世話になったみんなにメッセージ送ろうと思います。
次回は来週更新
その国の大概の生活様式、注意点がわかる。
イランへ向かう飛行機の中で熟読し、
通貨単位や服装規定、ムスリムの文化などを頭に叩き込み、
郷に入る準備はできていた。
しかし、飛行機の中できちんのと予習したにもかかわらず
イランに着いててから途方にくれたことがあった。
それは
ト イ レ だ。
イラン一日目、私はホームステイ先である
シナの家に到着した。
彼は、
日本在住のイラン人の友人に紹介してもらった、
彼女（友人）のパートナーのそのまた友人の弟さんである
現地のイラン人である。
(イラン人がいかに親切か伝わるだろう。、
私の友人(イラン人/日本在住)が
「日本人の友達がイランへ行くのだけど、誰か案内してあげれない？」と色んな人に当たってくれた結果
私も自分で説明していて、頭がこんがらがる位遠い関係の人が
家に泊めてくれたり、バス停や空港へ送迎してくれたりしたのだ)
家の中を案内してもらう。
シナ「ここがトイレとバスルームだよ」
今まであんなトイレ
こんなトイレ
経験してきたが、
シャワー付きは初めてだった。
これ「地球の歩き方」書いてナカッタヨーヽ(;´Д｀)ノ
（ちなみに写真はバスターミナルのトイレ。
イランの家庭のトイレはユニットバスになっていて
シナの家は洋式と和式（和式の方は風呂はないが洗面所付き）二つのトイレがあった。
彼の家はとてもリッチで、きれいで大きなバスタブ付きのトイレだった。
バスタブはイランの家庭では珍しい。）
紙は多分流しちゃいけなくて、クズカゴにいれるんだろうな....
でもこのシャワーって.....
確認のため
私は恥を忍んで、
ゼスチャーで
用を足してトイレットペーパーでお尻を拭き
それを便器に流さず、くず入れに入れ
おしりをシャワー片手にゴシゴシみたいな
この世の間抜けなゼスチャートップ３にランクインにするようなことを
初対面のイラン人男性シナの前でする羽目になった。
（ちなみに上の写真の和式みたいなトイレはどっちが正面かわからなくて
再びゼスチャーでバスターミナルで女の人に聞いた....）
空港など外出先で用を足す分には、
日本から持参しているトイレットペーペーを思いっきり使って、
クズカゴに入れればいいが、
人様の家となるとあまりにトイレットペーパーをクズカゴに入れすぎると恥ずかしいし
クズカゴを溢れさせるわけにはいかないのだ。
そしていよいよその時が来た。
あのなんともいえないオーケストラの大太鼓が静かに低音を響かせるような
モヤモヤっとした緊張感が腹部に走る。
↓
しばらくお待ちください↓
まずトレットペーパーでおしりをひと拭き。
習慣とは恐ろしい。
無意識的に全く無駄のない動作で、
トイレットペーパーを便器に放ってしまった。
あ、っと気付いた時にはぺーパーは華麗に着水。
もう新体操だったら10.0出てるレベル。
しばらく考えたが、
ここで万が一このトイレットペーパーがトイレを詰まらせたら
恩を仇で返す上に、日本人の名誉を傷つけてしまう。
しょうがない,,,,とるしかないな,,,,,
ということで便器ブラシを使ってトイレットペーパーを救出。
できる限り水分を押し出しクズカゴに入れた。
(結局イラン滞在中にこれを３回ほどやってしまった)
そしてやけにクズカゴが小さいことに気付く。
私はトイレットペーパーがメインで
シャワーは補助的または最後の仕上げ的なもの(なんちゅう表現だ...)かと思ってた。
が、この小ささじゃトイレットペーパー一人分で満杯になってしまう。
そうか....用を足したら、まずシャワーで洗い(こっちがメイン)
最後にトイレットペーパーで拭くのか....(こっちが仕上げ)
つまりシャワー片手にてでゆすぐってこと？？
これは、すごく抵抗があった。
手をおしりに伸ばしては「やっぱ無理」を繰り返し
なんとかミッションコンプリート。
やっちゃった後は結構あっさりしていた。
手は別に洗えばいいし、なんてことないって感じ。
でもまた次回やるときにまたためらっちゃって「わし男じゃけぇ」という深呼吸が必要ではあったけれど....
ウィッシュレットって偉大だな...
TOTO株式会社
のみなさま、イランへウォッシュレットの販路拡大をおすすめします！！
３月２１日はイランの新年らしいです。
向こうでお世話になったみんなにメッセージ送ろうと思います。
次回は来週更新