・・・の続き

エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。


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非常にクールな12歳。
常日頃から「映画いこーよー」
と一方的に誘うのは、わたくし。
「いきたくない」な12歳。
フツーの小学生ならば「ハリポタ」やら
「指輪」「ジブリ」に興味あるだろうに。
「べっつにー」

そんな野郎が、友だちに誘われて「ハウルの動く城」へ行くという。
子供って800円の入場料なんだねー。と知らずにいたわたくし。
それくらい映画はわたしのソロ活動だった。
わたしの誘いには「いかないー」なのに、友だちだとスンナリ。
ああ、大きくなったものだ。

行く前にサイトを見せて、あれこれ教えるバカっ母。
「でね、カルシファーがね・・・」「ふううん」
その目はまさしく「おかん、うるさい。ネタバレだろ」なまなざし。

帰宅して早々に訊ねる。
「どうだった?カルシファー」
案の定、答えは「べっつにー」なんだそのシラケ具合は!
きゃーきゃー言いたがる母とは正反対なその冷静。

「あのさー最後のお花畑のドアってさー本当は、
相手を想うときに見える想像のドアだと想うんだけどー」
と12歳に熱く同意を求めても、
「はぁ?」と相手にされず。
ああああん。じれったい。目覚める前なのね。映画にも恋にも。

ちなみに一緒に行った友だちは、男児。イブなのにねー。
というわたしは、イブだけど、シゴトまみれで疲労しまくりであり升。

画像はエレクトーン イメージ交響組曲「ハウルの動く城」
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「待たれよ」
↑これが一番ツボだったのもカナシ。
とりあえず「旬」なので観てきました。
ハウルの動く城
元々、ジブリは苦手なわたし。
だめなんですわー、怖い怖い。
説教臭いところばかり気になって。
だからジブリのことは詳しくわかりません。
とりあえずいままでの作品
半分以上はみてるし、「オレはラピュタ派だ」
なんてわたしには異言語もたまにダンナは主張する環境なんですが。
はっきりいって「楽しみに」してた映画ではないのです。突発鑑賞。

今朝の新聞で某Nばらの評があって、ちょっとココロは揺れるわけです。
Nばらさんも好きではないんですが。わがままですみません。
その評のタイトルは「ときめいて泣いて 心は少女」
”ときめき”と”少女”というフォントには弱いわたし。
チャリの鍵を握りしめ、レディースデイ9時45分上映に間に合うように
ペダルを漕ぐ。
ときめき、と少女、があれば観ておかないとなー、へんな義務感。
いままでの知識は、予告編といくつかのblogと今朝の記事のみ。
もちろん今までの作品との比較も、ジブリ苦手なわたしにはできるわけなく。
各作品の町並みは好きですよお。特に「千尋」の階段の町とかね。
だけど、ヘドロが意志や主張を持っていたりするのがコワイんですうう。

さて「ハウルの動く城」
わたしはたぶん2度は観ない。たとえテレビで放映されてもー。
ときめかなかった。だってハウルってなんだか境界線さんっぽく感じません?
そこんとこ「少年像」の意図なのかもしれないけど、髪の色でヒステリー
おこすあたりから、どんどんキモチがおいつかなくなってしまった。
で、なんでそのカレに惚れるわけだ?とかね。そんなこと考えなくても
いいんだろうと想いますが。理想の男子像ってこうなんでしょ?
ナルシストで強がって、ときどき弱い部分をさらけ出す。
そこらあたりぼくたち製作者は知っているんだよアハハ・・・風なんだなあ。
こうやって見せられると尻込み。というか深読みだろうけど。
たしかにそういう男子が好きです。でも嗅いじゃう、わるいクセ。
でさ「個」が寄り合って「家」になるんでしょ。ハイハイ。
ハイハイ、って言うと、いつもおかんから「ハイは一度でしょ」と叱られたな。

もっともっとわたしはハウルにときめきたかったの!んー。
三つ編みなヒロインは、愛するひとを守るため、髪を切り立ち向かう。
肩までの髪は、やはりジブリヒロインの定番ね。そこらあたりは理解できる。
カルシファー、つかめないカタチなもの。心臓、光、命。輪郭。
をちょっと考えてみたり。

うーん消化不良。レディースデイの1000円なので、許す。
それにしても入場者数が記録的とのこと。
リピーターって期待できるのかしら?ちょい内容がー。
ジブリやアニメファンは、あのお城の動きにウルウルしちゃうってわけ?
そこんとこ勉強不足なので、いろんなblogへお邪魔したいと想っています。
ご指導、よろしくお願いします。
あああ、恋したかったなー、クールな魔法使いさんに。
↑まだ未練。ハウルでは夢のつづきを見られない。

追記◇
11/25 ハウルの動く城 指輪考も書きました。



amazonでサントラを買う→ 久石譲, 新日本フィルハーモニー交響楽団
タイトル: ハウルの動く城 サウンドトラック
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1225→1226
2046→2047

1日の隔たり。
1年の隔たり。
壁ひとつの隔たり。ひとりの隔たり。
過去と未来と今の隔たり。


「1」という数字で集約してしまうさまざまな変化を
わたしたちはいつも抱えてるのだが、
知らん顔で通り抜けたフリをする。

主人公チャウと監督wkwは、
その現象の隙間に、逃げ道なのか、ツクリモノを置く。
ツクリモノには過去を付け加えることが可能だからだ。
隙間を埋め、過去に言わなかったコトバを置き
言ってほしかったコトバを、聴かせる。
「イクワ。イク。」
「1」を抜けられず混迷する。
「変わる」「変わらない」
変わることを一番恐れていたのはチャウ。

そして、すべてが「借り物」のアイテム。
香港という街も「間借りだった」
運命の2047年にソコに立つものは、
チャウのように 2046号室でヒトを愛したふりをして
薄い壁を隔てた2047号に戻り、
過去の記憶を抱擁し続けるのかもしれない。

「貸し」「借り」の一夜は、束になり。
ツケは、街や国を越える。
アンドロイドが指で輪をつくり、そこに過去を埋め込めといわれても
やはり過去は自分から切り離せないのだ。
その指の中に告げても、木に穴をほってそこに告げても
次はその指や木が忘れられなくなるものだろう。

ループ。「1」のループ。
貸す未来。返す過去。
わたしも「1」のループの渦。

時々、その中を舞う、蝶のような黒い手袋。
文末を書き換えることに躊躇するオトコのペンに止まるのか。


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著者: マガジンハウス, 平凡出版=
タイトル: 2046―映画「2046」フォトブック完全版
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こんなに1本の映画について
いろんなblogをまわったことがない。
自分のモヤモヤをどこかでスッキリできぬものか。
「バービー!」だなんて猛烈適当な記事を持って
いろんなblog読み詣でをする。

すると灯台もと暗しこのアメーバでスッキリしたblogと出会いました。
その名も「2047」さんの記事。チャウの部屋番号ですね。

これは2本観てからのほうがいいかもしれませんが。
2047さんの記事→2046+花様年華=頭スッキリ

レゴの凸凹のようなこの2本の映画の時間軸。
それをスーっと、あわせた記事でした。
感動。
もちろん「花様年華」を先にみること
が「2046」理解への近道、というのを踏まえ。

モヤモヤのなか「間借り」「借りる」というコトバも鍵なのかな。
とより一層モヤモヤおもう。
お金・愛・部屋・時間。
そのあたり、曇り空の下、ホットカーペットを敷きつつ
考えてみたくなりました。
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観てきました「2046」。1時間前終了。
ゆうべは「1800円正規の鑑賞料金で」と書きましたが
なんと今日は金曜日、初回上映は1300円。

1300円だったら、それほど憤慨なし。
というかー。キライじゃないですよお。わたしは。
もっと難解で困ったちゃん映画かと思ってました。
また後日「花様年華」と並べて書くかも。

1300円であれだけチャンツィイーのバービー姿を見られれば
嬉しいっすよ。後ろ姿や物腰がほんと綺麗。
予備知識として「乱れちゃうツィイー」というのを知っておいてよかった。
知らずに見に行っていたら、かなりショックで
帰りラーメンも食べられなかったはず。

オンナから観れば、ツィイーパートはすんごく好き。
10ドル札の束を最後わたすとこ。文字通りの「精算」
哀しいし、悔しいし、意地だし。
貯めてたのがしょうもないブリキの箱だったりね。
そこんとこ、観ている男性は理解していただけるのだろうか。
あと、隣の部屋で好きな男が見知らぬオンナとギシギシしてるのを、
壁際で聴く彼女も、はかなく綺麗だった。
そしてそれで達してしまうのでしょうか。
それとも絶望の表情なのか、そのあたり観たひとの感じ方を知りたい。
わたし的には哀しくも前者のロマンを求めます。

しかしー。やはり男性向けだと思いました。
オレさま美学。王様美学。←ウォン様と読んでいただきたい。
観客は、なにを間違えてかの70代女性が5~6名だの
30代主婦グループだの(これがまたうるさい)さすが朝の上映タイム。
最初のキムタクのモノローグで実は、
席を立とうか、と思ってしまったけどね。
でも、それがないと主婦グループは食べつつ喋りつつの、
鑑賞だと思われ、そのあたり「俺モノローグ」も必要だったのか、
と終わってから思います。

近未来には笑った。
そっか。60年代のおっさんの夢はこういうアンドロイドか。
わたしの近未来像は「ダークエンジェル」の廃退した街で、
誰もが完璧じゃないそんな未来なんだけどな。

「乗客はおれひとりだった。だからアンドロイドと抱き合った。」

それにしても全身を写さないのよね。wkw監督。
全身バービー観たかったなー。ほとんど喉から上、しかも横顔撮り。
遠くの座席から観た方がいいかも。この映画。

錯綜する愛の繋ぎ目たち。
その隙間を埋める歌は「歌劇ノルマ第一幕」より”清らかな女神よ”
2046と2047の隙間。
1225と1226の隙間。
1・10・100・1000・10000・100000000


来月は「オールドボーイ」で小祭りしたいでえす。


★追記★

後日、追記を書きました。

2046 「1」の隔たりと借り物
あとひく映画です。
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とりゃー!
キアイを入れておきます。
アメーバブログ内、酷評の嵐。その「2046」を明日見にいくー。
みんなが「ひどい」だの「☆1つ」だの書きたい放題なので
そういう映画ならなおさら観てみたい!好奇心は14歳。←大嘘。
カンヌーとかでテレビが話題にしてたときは
そんなに興味なかったんです。
ま、コン・リー期待くらいなもので。
それが「金返せ」だの「カップルではおすすめできない」とか
ネットのレビューで俄然燃えてます。ああ、なんてヒネクレ。

どうしよう、混雑してたら。たぶん、それはないですよね。
どうしよう、すんごく感動して帰ったら。そういうときはつっこんでください。

外は満月。そして微妙なねじれた期待。
もちろん1800円、正規の鑑賞料金で出陣ですのよ。わおーん。
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映画「2046」が気になり、封切り直後のシネコンの様子を見に行く。
様子だけです。2046なのか半角で2046なのか。

興味は、どんな客なんだろうか。まさかのキムタクファン?香港映画ファン?
wkwファン?わたしは、最近のコン・リーが観たい。
チャン・イーモー監督作品を集中して観る時期があり
全部がコン・リー主演だったのだ。「菊豆」痛し。

2046のポスターを観て驚く。木村拓哉が映ってるじゃん。へえええ。
わかりやすい宣伝。でも顔は影の中。

もっと気になったのが、公式サイト。
慌ててhttp://www.2046.jp/を覗く。
キャストのところ、やはりカレの顔写真はないのだ。
そこまでするのって、なんだかなああ。
こちらとしては映画の俳優として普通に並んでいただきたいのに
顔写真がないということで、こんなところで事務所のカラーを
なんとなーく感じてしまう。出てるのはやはり「キムタク」なのか。
そして・・・萎える。

公開中には観ておこうとは、思っております。
本音はチャン・ツィイーに雪道に戻ってきてほしいのだけれども。
初回の観客は、普通のキムタクファンが目立っていたカンジ。

酷評ともなれば、ますます観たし。
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ペパーミントキャンディが初めてみた韓国映画かも。
過去の雑記から拾う作業をしてみる。
何度かHPの移転があり、少ししか雑記も残っていないのが悔い。
元々は、作詞家・松本隆さんのサイトでの影響。
たしかこの映画評を書いていらしたのだ。
2000/12にわたしも「ペパーミントキャンディー」を観る。
その日の雑記。

無垢。

無垢が無垢のままいられる社会が平和な社会なんだろう。
もしかして無垢な魂は いつか戦争を止められるのかもしれない。
理想だけれど。
理想だけれど。
欲のあるココロが進入したがったり 侵略したがったり。
占領したがったり。
if you want it
キム・ヨンホは、選択権がない国と時代に翻弄された
多くのひとのうちの きっとひとり。

虚無。
線路の引き込み線の切り替えポイントを 見過ごしてしまうのが ニンゲンだ。
わたしだってそう。
あとで気づく。


甘くないのがいい。

無垢は押しつぶされる。
無垢を守りきれないことに
許せない自分が 破滅へと虚無へとむかわせる。

「ペパーミントキャンディー」
列車の通り過ぎる風で 散った花びらは
二度と枝へは戻らない。

散った花びらを集めても 花には戻らない。




当時は、「仏映画」を追いかけていた。
連日レンタル屋へ出向き、片っ端からおフランス映画を観てた頃。
仏からアジアへキモチが移行。

集中して観たモノは
「シュウシュウの季節」
「山の郵便配達」
「春菊の物語」
「上海ルージュ」
「菊豆」
「グリーンディスティニー」
「美少年の恋」
「グリーンフィッシュ」
「初恋のきた道」
「詩人の恋・妻と愛人」
それからファイルが飛んだり、パソが煙を出したり。
「カル」を書いた記をなくしてしまったのが哀しい。


この夏の終わり
ホ・ジノ監督のことを検索していたら
アジアンパラムシアターというページに辿り着く。

そこのレビューに大いに感動。
特に「八月のクリスマス」レビューは、宝物。至宝。
レビューを読んでより一層、この映画が好きになった。
そして紹介されているたくさんのレビューを読み
「観たいものいっぱーい」とDVDをどっかんどっかんカートに積んだ。
また松本隆さんのサイトBBSでのコリア映画の情報を知り、
今回の夏子ブームは囂々と燃えさかったのだ。
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