・・・の続き

エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。


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これからバイ貝をみたら

この映画を思い出すこと100%w


゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ネタバレばればれ 観たひとだけ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。


観る前からいろんな比喩を含んでいる作品だ

というのは察していた。

でも、観ている最中はあの家族にのめり込んで

そんなことを忘れていた。

ぬめぬめと、じわじわと、観たあとから

アレはアレで。コレはコレか。と効いてくる。


ソン・ガンホの娘へのこまかい溺愛ぶり。

そういや、あのヒョンソちゃんが帰ってくるとき

彼女が背負ったデイパックの底をそっと持ち上げるパパぶり。

彼女の肩の負担にならぬように。

たぶん、いますぐカバンを下ろさせ、パパ自身が持つ勢いでもある。

これはよくわかるなー。

わたしも、子供の荷物が重そうなとき無意識にそうしている。

監督の計算なのか、カンドゥパパ(ソン・ガンホ)の計算なのか。


怪物の陣地wに連れてこられた幼い男の子ふたり。

その前はヒョンソちゃん、「次は、最新のケータイを持っているひとで」

とせっぱ詰まった願いをしてたのに

男児ふたりが餌食に。


彼らは、親も家もなく、食べるためにカンドゥ一家の店を荒らす。

その後、怪物に襲われてヒョンソちゃんの下水道まで

連れられてしまう。上の子が死んでヒョンソはチビちゃんを元気づけようと。

「食べたいものを1から10まで言って」

順番に食べたいものをあげていく男児。

ああ、それって近くの国の象徴なのかしら。と。


最後は、ヒョンソが母のようにカレを抱いて

怪物に呑み込まれてしまうんだけど

その男児だけ生き残るのよね。

ちょっとその展開に驚きつつ、あそこでヒョンソも生きていたら

デキすぎでもあって・・・。なんだか解せるような解せないような。

怪物のクチから出てくるふたりは、

ちょうど産道から出てくる赤子のようだった。ヌルリと。

できればふたりで生きていてほしいいい!!

ヒョンソちゃんの包容力が輝いてました。

そのヒョンソは何の象徴だったのか。自国なのか、

自国民の魂なのか、そのあたりはまったくわかりませんが

韓国で大ヒットしたのは、そこをくすぐられたからなのかもな

とチラリと考えたりしております。犠牲。


アメリカの独断で産まれた「怪物」

いつもはグダグダな家族が巻き込まれ

闘う家族となる。


警察たちは、怪物を追い込むこともせず

ウィルス保有疑惑のその家族を執拗に追う。

懸賞金もかけて。

そこらあたりのチグハグな部分が監督のシニカル目線なのでしょうか。

一致団結するとてつもない家族パワーに

共感を得ているだけじゃないんだろうなあ。


怪物自体も なんか不気味。

ホルムアルデヒドを川へ流せ、と命令するアメリカ軍は

ぜったい不気味。キケンなウィルスが蔓延する

という情報も不気味。


家族の敵は、ヌメヌメな怪物ではあるのだけど

映画は「間違った情報・認識」の蔓延を突く。

チグハグではなく、芯を貫いているのは「助けたい」気持ち。

結局 生き残った男児と生活するカンドゥ。

おなかいっぱいご飯を食べさせるシーン。

冬の夜、怪物のニュースにも気を留めずにスイッチオフ。

「情報」に関してノーという姿勢か。


なんだかヌメヌメもありつつも、包容力、な映画でした。


観て1時間後の感想はこちら◆◆

http://ameblo.jp/natsuko/entry-10016781898.html





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