次の朝、忘れもしない12月9日でした。

前日の痛みもどこかに消えていて、気が付いたら朝でした。
しかし、事態は変わっていたのです。

なんかお尻が濡れているような感覚がして、そっと触ってみました。
そうしたら、感覚のとおり濡れていたんです。

とっさにそのおできがつぶれたのだと思いました。
すぐお風呂場に飛んでいてシャワーを浴びました。

そして、軽く朝食をとって病院に向かいました。

そこの病院はかなり知名度が高いらしく、朝一番に行ったつもりでしたが、すでに10人くらい受付を済ませていました。

しばらくして自分の名前が呼ばれ、診察室に入りました。

問診で夕べおできみたいなのがつぶれたようだとこれまでの事情を説明し、診察台に横になるように言われました。

でその結果は。

「痔ろうですね。完全に治すには手術して悪い部分をとってしまうしかないです」
そして
「今日は中に溜まっている膿を全て取り出します。これでかなり楽にななると思いますが、手術するかどうかは考えてみてください」
といわれました。

黙って聞いてはいたのですが、内心ショックでした。

ふたたび待合室で待っていると、自分の名前が呼ばれ、処置室に行くように促されました。

処置室に入ると、ちょうどお産の分娩台のような感じの診察台があって、そこにあがらされました。
ズボンとパンツを脱いで足を上にして向こうからはお尻が丸見えの状態です。

腰から下には大きめのバスタオルみたいなのをかけられているので、何をされているのかはわから無い様になっているのです。

「これから局部麻酔をして中のものをかき出します。ちょっと痛いかもしれませんが、すぐ終わりますので我慢できますか?」

私は、はいと答えて、あとはなるようにしかならないと観念しました。

「チクッとしますね」との言葉と同時に激痛が走りました。
少し麻痺した感じにはなりましたが、基本的に痛い!

時間としては1分くらいだったのでしょうが、かなり長い時間痛かったような感じがしました。

「終わりましたよ。今日はこれで大丈夫ですが、麻酔が切れたらちょっと痛いかもしれません。普通にトイレとかお風呂も入って大丈夫です。」
「それと、膿が溜まらない様に排出する口を作っておきました。下着が汚れるかもしれませんので、ナプキンとか用意された方が良いかもしれません。手術の意思が固まりましたらお早めにご連絡ください」

といって、ガーゼをつめられ、お産用のナプキンをあてられました。

来るときは元気に30分かけて歩いてきましたが、さすがに帰りはタクシーで帰宅しました。
ブログを書かなくなってから3年以上が過ぎました。
その間も飲みの間隔は相変わらずでした。

酒好きが講じたのか、昨年末から大地主になってしまい、晴れて2月後半に人生初の手術台を経験しました。

いろいろと、ほとぼりも冷めた頃だと思いますので、 経過観察の意味も含めて書き込んで行きたいと思います。


それは2010年も押し迫った12月の初めのことでした。
会社の例年の行事で、1週間のお休みがいただけます。今年は自分の誕生日に合わせて、12月の第2週を選択したのです。

異変に気が付いたのは連休に入る前の土曜日。

前日の飲みすぎも祟ってか、朝から調子が悪かったのを覚えています。

トイレに行って便器にしゃがみ、出るのを待っていると、出口の周りになんとなく違和感を感じました。
ちょっと気になったので、恐る恐る触ってみると、ちょうど小豆ぐらいのしこりがありました。

この時点ではそれほど痛くなかったので、そのうち治るだろうとそのまま用を済ませました。


しかし・・・・・

それは日を負うごとにだんだん大きくなって熱を帯びるようになってきました。


これはもしかしてまた痔主になってしまったか?


そうなんです、実は3年ほど前にも飲みすぎが原因なのか、イボさんが顔を出していたのです。
それから周期的になるので知り合いのお医者さんから軟膏をもらっていたのでした。

とりあえずその軟膏をつけて様子をみて、治らなかったら以前通った専門医に行こう!
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最近、またバーボンをはじめてみました。

でも、やっぱり歳を感じてしまいます。
次の日に残るんですね(-.-;)

実は今日もなんかトウモロコシくさいような気が…

写真は昔から好きだった『エズラ』。聖子ちゃんみたいなもんです。
2件のバーに入れていて片方は写真のオールド・エズラ12年、もう一つはエズラ・ブルックスです。
微妙な違いを楽しんでます。

最近、水割りにするとバーテンが怒るんです。
ロックにしろって(>_<)
客の好きにさせてくれない店なんです(-_☆)笑
あぶさん

アブサン ロック
写真では見難いかも知れませんが、なんとなく雰囲気は分かると思います。
本来は透明無色なんですが、かき回しているうちに白くなってきます。
結構いけます。多分これで50度くらいに薄まっているはず。

さて、せっかくブログを再開したんで、今後どうして行こうかと思っています。

とりあえず無難な線で、どのようにしてはまって行ったか?
とか、はまらないためにはどうしたらいいか、ですかね?

実体験交えてなんで、かなり説得力はあると思うのですが、文才がないもんで。。。。

とりあえずボチボチはじめていきます。

アブサン

アブサン
これもいつも行くお店でたまに出してもらうお酒です。
72.5度あるので、そのままではかなりきついですね。
ロックグラスに大きめの氷を入れてもらって、かき回しているうちに乳白色に変わります。
香りは好き嫌いがありますが、薬草っぽい感じがします。
私は結構好きですね。


さて、ブログのタイトルを「月灯りの下で」に変えてみたのですが、これは モンゴル800 と言うグループの曲です。

この前別れたお嬢さんとの思い出の曲です。
なんか自虐的な感じもしますが、この悔しさを忘れないためにと思ってこれにしました。

月灯りの下 やさしく眠る 思い出は夏の星空となる
もう帰らない 帰れない
あなたのそば以外で私はね輝かないの
そう輝かないの

なんて、その曲の一節ですが、そんなことを言われて舞い上がってました。
また、

僕は右手 あなたは左手 ずっと手をつなぐ
風の強い寒い日には 僕 あなたの前に立ち
僕のすべてをかけてでも守ってみせる
永遠に

なんて、言って喜んでました。

この曲って、私みたいなオヤジがカラオケで歌うと結構うけます。
人数が多ければ多いほど、面白い反応が返ってくるんですね。


もう2度と歌うもんかと思ったのですが、結構ネタになるので結構歌いますね。
ある意味感謝です。

TEN


久しぶりの投稿です。
特に意図してお休みしていた訳ではないんですが、このところいろいろありましたが、節目がついたので、またブログ再開しようと思います。

ちょうどいい節目なので、タイトルとスキンを変えてみました。


写真は最近行き始めたバーで飲んでいるお酒です。
タンカレーのTEN (テン)です。タンカレーといえばジンですね。

これまでジンと言えばどちらかと言えば「ゴードン」だったのですが、知り合いのすすめで飲んでみたところ、香りも味もまろやかで、ジンの中では一番好きになってしまいました。

さて、節目という話をしましたが、お嬢さんとの関係は終結です。
と言うか、彼女から言わせれば、「まだ始まってなかったの」と言うことでした。

つまり、単なるキャストと客の関係だったようです。

追々書いていこうかとも思いますが、私にとっては究極の「色恋営業」に引っかかってしまったと言うことでしょうか?

完璧に信じていたのに、まさに情けない話です。


まぁ!世の中そんなもんでしょう。
アドバイスをしていただいたかたの、もう少し耳を傾けるべきだったかと言う感じがしてます。
「おれはおまえのすべて欲しい!」

「今はダメ、卒業したらねいとの気持ちにこたえられるから」

「どうして今じゃダメなの?」

「だって私はまだ子供だもの、ちゃんと自分が社会人として認められたら、ねいとの周りの人とも対等に向き合える」

「 … 」

「だから卒業するまではこのままの関係でいさせてほしいの」

「 … 」

何も言えませんでした。

まぁ!このまま都合の良いオヤジを続けていくか?
これがもし彼女の本当の気持ちだったら、おれはその気持ちちゃんと受け止められるのか?

いずれにしても、彼女の就職先が決まれば、ある程度はっきりするでしょう。
それまでは、都合の良いオヤジで過ごして行きましょう。

現時点での私の彼女に対する気持ちは変わってないので。
店を移りたいと言うお嬢さんが、相談に乗って欲しいと連絡が入りました。
彼女は昼の仕事を持っていて、夜も週6で入っているのです。
本当であれば、店以外で相談に乗りたいと思ったのですが、彼女の気持ちを考えて、店で会うことにしました。

私も、仕事が忙しいので、金曜日の1時くらいに店に入りました。
お店で、他の店に移る話なんてかなり気がひけましたが、それはそれ。

話を聞くと、既に何件か面接を行っていたようです。
行くべきかとどうかの相談でした。
一軒はかなり気に入っていたようで、これは誰かの紹介のようです。

システムからポイントの配分、時給まで教えてくれて、店長の考え方まで話してくれました。
話の印象としては、ほぼそこに気持ちが傾いているようです。

でも、ひとつだけ問題が。
そのお店は今の店がある街から10分ほど電車に乗った隣のまた隣の街。
多分、いま指名してくれているお客さんは、そのままそっちのお店に行くことはないでしょう。
「新しくお客さんをつかまえるように頭を切り替えたほうがいいよ」
なんてありきたりのアドバイス?なんかしちゃいました。

さて、私はどうしたもんか?
私にとってその街はほとんど縁が無い街。電車の乗り換えもこれまでのところと反対側だし。
それに、私は本命じゃないみたいだし。

2年ほど前に知り合ったお嬢さんが、お店のママになったということで、行ってきました。

最寄の駅について電話してみると、時間が早かったらしく、お客さんも一人しかいないとのお話。
店の近くに行ってみると、ボーイさんが声をかけてくれました。
でも、違うお店の方だったらしく、そのことを告げ、中に入ろうとすると、今度はちょっとご年配の別のボーイさんが声をかけてくれました。

「ねいとさんですか?」
全く知らないボーイさんだったので、ちょっと戸惑いながら
「そうですけど」と答えました。
「○○(お店の名前)の店長をやらせてもらってます△△です。ママから聞いてお待ちしておりました」
ボーイさんじゃなかったんですね。店長さんがお迎えとは^^;
「そうですか。はじめまして。わざわざありがとうございます」
なんて会話をしながらお店に案内してくれました。

中に入るとテーブル席が4席と4人くらい座れるカウンタ席があるくらいのやや小さめお店。
私にとってはちょうどいいくらいのお店です。

席に着くと、さっそくママがやってきて「お久しぶり」なんて簡単なご挨拶。
だいぶ会っていなかったんですけど、そんなことは感じさせないくらいでした。

お酒の品揃えも思っていたよりも豊富で、何のボトルを入れるか迷うくらいです。

私としては、本当はバーボンを飲みたい気分だったのですが、付いてくれるお嬢さんと一緒に飲めればと思い、無難な鍛高譚(たんたかたん)をキープ。

その日は平日だったためか、お嬢さんも4人しかいなく、まぁこんなもんかなと言う感じです。

お嬢さん方は皆さんこの道のプロっぽい感じで、落ち着いて話が出来ました。
でも、私としては、ちょっと物足りないなと言う感じですかね?

ママもお嬢さんも、私がお金を持っていると勘違いしているらしく、話がだんだんエスカレートしていきます。
100万の時計とか、高級日本料理店のお話とか。
まぁ!勝手に思ってくれるのはいいですけど、ちょっと度が過ぎるのもね^^;

そんなこんなで2時間半ほどいて帰りました。

次ぎ行くことはあるかな?
もう少し、ドキドキ感があるといいですけどね。
彼女?からの連絡も途絶え始め、そろそろ夜遊びにも区切りをつけようと思っていたら、こんな展開になってしまいました。

知り合って2年半ほど経つお嬢さん からメールが入ってきました。
店を移りたいから相談に乗ってほしいと。
さて、どうしたものか。

もうひとつ。
別のお嬢さんからは新しくお店を出すから来てほしいと。
ママになるらしいです。よくある話。
これもどうしたものか。

今はそんな甲斐性ないのに^^;